3-3 主の日(3)

「主の怒りの日には、のがれた者も残った者もなかった(哀歌2:22)」


 正午近かったのに、夜中に目が覚めたと勘違いしたハルミはテレビを点けた。正月番組は放送されておらず、どの局もこの円盤の報道一色だった。黒雲の場合、雲自体が太陽光で暖まるので多少は地表に熱がもたらされるが、荒布が大気圏外にあるということは、荒布が太陽から受ける熱が地球に伝わることはなく、地球は外部から暖まることが全くないということだ。

 もちろん、太陽光が完全に途絶えるため、大気の変化による過去の全球凍結よりも状況は悪く、このままでは絶対零度まではいかないにせよ、マイナス二百度の世界が実現するとコメンテーターが解説していた。


 彼女は理解に苦しんだ。隣人愛を説いてきたガブリエルは今、太陽光を遮り、この世の生き物全てを聖絶させようとしている。一体、彼に何が起こったのだろう。その悪魔的行為は、サタンを遥かに上回る。

 たしかに、ゼファニヤ書一章には、「わたしは人も獣も一掃し、空の鳥、海の魚をも一掃する。わたしは悪人を倒す。わたしは地のおもてから人を絶ち滅ぼす(ゼファ1:3)」

 とあるが、誇張にしか思えなかった。全生物を死滅させてしまったら、天使たちの今までの行為が全て無に帰することになる。彼女は、いくら考えても、その理由がわからなかった。


 ただひとつ言えることは、これまで闇の国々が黒雲に覆われたのは、来るべき本格的な災いの前触れにすぎなかったということだ。誰かが次のようにたとえた。神が六日間で世界を創り一日休まれたように、神は六日間で災いの練習をし、一日休まれ、その後氷の世界を作り出すのだと。


 ジェイコブからハルミに電話があった。大使館は閉鎖し、自分も母国に帰るという。今を逃すと、二度と故郷の土を踏めなくなるので許して欲しいと、彼は謝った。それから伯爵と電話を替わった。挨拶もそこそこに、ハルミは本題に入った。


「全ての人間を神の国に送るって、やっぱり皆殺し、ヘーレムってことなの?」

「おそらく、そういうことだと思います」と伯爵は力なく答えた。

「これまで人類のために宗教を説いてきたガブリエルが、なぜ、そんなことをする必要があるの?」

「私にもわかりません」

「伯爵もお手上げってこと?」

「ガブリエルの狙いはわかりませんが、対策は考えています。作戦名はロンギヌスの槍大作戦です」


 ロンギヌスの槍とは、イエスの処刑後、本当に死んでいるか確認のため遺体の脇腹に刺した槍のことだ。コンスタンティヌスの母ヘレナがエルサレム巡礼で発見し、持ち帰った。その後次々と所有者が代わり、十九世紀にハプスブルク家の手に渡った。これを持つ者はこの世を支配するとまで言われ、ヒットラーは熱心に探し求めたと伝えられる。


「なに、それ?」

 ハルミはあきれた。

「ジョークではありません。もうすでに、私は公園の時計塔を穂先に、アマテラスさんはスカイツリーを柄に見立ててイメージトレーニングをしています。穂先と柄の幻を空中で合体させて、ロンギヌスの槍を作るのです。それを宇宙空間に打ち上げ、荒布を破壊します。穂先と柄を分けるのには理由があります。ロンギヌスの槍は、エルサレムがペルシャ軍に占領されたとき、先端が欠け、別々に保存されることになったと伝えられているからです」


 伯爵は本気なのだろうか。荒布は幻なので、幻の槍で破壊するという発想は悪くない。しかし、あまりにもサイズが違いすぎる。荒布の直径の十万分の一の長さの槍がぶつかったところで、針が布を突き抜けるだけのことだ。

 それに伯爵自身が成層圏を越えることはできないと言っていたのに、どう槍を打ち上げるのだろうか。これはもはや、打つべき手がないので、無駄とわかっていながら、ほんのわずかの可能性にかけているようにしか思えない。事態はそれほど深刻なのだろう。


「本当はもうあきらめてるの?」

 とハルミが本音を聞くと、伯爵は彼女の疑問を前もって予想していたように答えた。

「いえ、槍は小さいですが、蜂の毒針のように強力です。宇宙に出る方法も携挙のイメージを利用します」

 究極の武器の名をつけるだけあって、単純な物理的衝撃ではないようだ。携挙は、この世の終わりに経験なクリスチャンが天に引き上げられるという言い伝えだ。どちらも世界最大の信徒数を誇るキリスト教徒の信仰を利用したもので、集合意識的な考え方からすると、案外いけるかもしれない。それに、イエスの指導係で、イエスの姿で大衆の前に現われることも多かった伯爵なら、ロンギヌスの槍を利用する正当性がある。


「私もなにか協力できることない?」

「残念ながら、生きている方では宇宙に行けません。ただ、あなたならガブリエルの目的を解き明かせるかもしれません。それがわかれば今後の対策を練るうえで役立ちます」

「そうか……生きていちゃだめなんだ」

 ハルミは申し訳なさそうに言った。だが、落ち込んでばかりいられないので前向きになった。


「わかったわ。ない知恵しぼってできるだけ考えてみる。それから、ジェイコブがいなくなるけど、連絡とりたいときはどうすればいい?」

 自分で携帯をもてない伯爵とは、間に誰かが入らなければ、連絡をとることが難しい。

「私はしばらくの間公園にいますので、そちらに来ていただければ会えます。私がいない場合はスカイツリーにアマテラスさんがいます。二人ともいない場合は、ロンギヌスの槍を打ち上げたと思ってください。そのとき太陽が出ていなければ、作戦は失敗したことになります」


「失敗……」

 その言葉の意味は重い。人類史上、いや生物史上最大の失敗なのだから。

「失敗した場合はどうすればいいの?」

「天国でお待ちしております」

 伯爵の答えは、ジョークに聞こえなかった。



 一月二日。太陽は昇ることなく、地球は急速に冷えていった。特に師走の下旬、六日間夜のままだった日本の寒さは厳しかった。

 各家庭でそれぞれ暖をとるより、一カ所に集まったほうが効率がいい。市民は灯油などを持ち寄り、避難所に集まった。半ば強制的なものだったが、行政が強制せずとも、市民はそうせざるを得なかった。ハルミと京も、翌日には近くの中学校に向かうことにし、荷物を整理した。半強制といっても、一時的に自宅に戻ることはできるので、最小限の持ち込みですませるつもりだ。


 彼女は食欲がふるわない。それもいいことかもしれない。家にある食料が残り少ないからだ。ある程度の非常食は用意していたが、クラッカーで命をつなぐと思うと、無性にわびしくなる。買い物に行こうにも、商店が開いていない。避難所にいけば食べ物が支給される。だから、どの家も避難所に向かう。


 だが、行政の備蓄にも限界がある。食糧が足りなくなる頃には、おぞましい奪い合いが予想される。飢餓の前に凍死するので、そんな心配は不要という意見もある。いずれにせよ、先の見通しは暗い。


 彼女にせめてできることは、ガブリエルの狙いを見抜くことくらいだ。それがわかったところでどうなるものとは限らないが、何かしなければやりきれなかった。彼女はひとり部屋に閉じこもり、思索にふけった。


 死の世界、全球凍結。六億年前、それが終わったとき、カンブリア大爆発と飛ばれる生物の飛躍的進化がおきた。ガブリエルはそれを狙ったのか。だが、必ずしも似たような状況になるとは限らず、人類のような知的生物が誕生するまで数億年はかかる。そんな希望的観測に基づく遙か未来のために、これまでの努力を全て無にしてまで聖絶を行うとは思えない。まさか、科学の進歩についてゆけず、人類と心中を図るつもりなのか。



 一月三日。地球温暖化を口にする者は誰もいなかった。地球は熱を受けることなく、宇宙空間に放射するだけで、全球凍結に向けて、猛スピードで冷えていった。すでに氷河期と言っていい。死滅した種もいるはずだ。

 スノーカリプス(Snowpocalypse)やスノーマゲドン(Snowmageddon)という言葉がある。黙示録のアポカリプスやハルマゲドンからとった造語で、この世の終わりを思わせるほどひどい寒波のことだ。比喩的な意味ではなく、今がまさにスノーマゲドンだった。黙示録を示した天使自ら、この世を寒さで終わらせようとしていた。


 宇宙探査機による、荒布の調査が検討されていた。だが、黒雲から物質が検出されなかったことから、無駄に終わると予想がつき、為政者側のポーズにすぎないと批判された。そんな主に逆らうような愚かなことはやめ、素直に死んでいこうと主張する宗教団体も多かった。

 どうせもうすぐみんな死ぬのだから、今のうちに好きなことをしようと張り切る者たちもいたが、この寒さの中で何ができるというのだろう。地熱地帯に各生物の雌雄のつがいを集め、種の保存を計るという、ノアの箱舟計画が真剣に噂されていた。


 その日の朝、ハルミと京の二人は、防寒着を着て、避難場所に向かった。地面が凍結していて車は使えず、最小限の荷物を持って徒歩で向かった。ハロゲンヒーターやストーブなどの暖房器具は充分にあるので、後はできるだけ灯油や蝋燭、電池などを持ち寄って欲しいという要請があったが、バーゲンで買った使用期限切れ寸前の使い捨てカイロ一箱ですませた。


 外は大雪が降っている。地面は二十センチほど積もっており、長靴は必須だ。朝なのに暗く、近くの中学校に行くだけでも一苦労した。

 二人が体育館に入ると、何百人もの避難民で一杯だった。台風や地震などの災害と違い、家族ごとにスペースをしきり、座ったり寝そべったりするのではなく、人々は立ったまま暖房器具の周りに群がっている。体育館の片隅には、電気カーペットが積まれていた。寝そべられると狭くなるので、今はカーペットは使わないとのことだ。

 どの人も厚着だ。中には立ったまま毛布にくるまっている者もいる。体育館だけでなく、校舎のほうも避難民であふれている。


 入るとすぐ係りらしき男性から、

「灯油か何かお持ちでしょうか?」と尋ねられた。

「これだけです」と言って、京が申し訳なさそうにカイロの箱を渡そうとすると、

「待って」

 ハルミは二枚だけ箱から抜き取り、一枚を夫に渡した。


 それから、二人は比較的人のすいているストーブのそばで暖をとった。防寒着を着たままでも、心まで冷え切っているので、ストーブの近くにいると安心する。昼食はカップ麺を支給された。ハルミは食べる気がおきず、

「もらえるものはもらっておいたほうがいいよ」と京に言われた。


 避難者のほとんどが昼食を終えた頃、体育館の舞台の上に十人ほどの異様な集団が登場した。ひとりはその格好から牧師と思われる青年で、残りは信者のようだ。信者たちが壇上に一列に並ぶと、牧師はマイクを手に語り出した。


「みなさま、私は聖ゴルゴダ小岩教会の萬というものです。昨年の秋、私どもの教会に大天使ガブリエル様が訪れられ、主任牧師の小木にイエス様の再臨を告げられたことは、みなさまもニュースなどでご存じだと思います」

 世界中がそのことを知っている。一般の日本人は、宗教関係者、殊にキリスト教関係の演説には、普段なら関心を持たないが、事の重要性に気づき、誰もが壇上を見つめている。


「どうしてもみなさまに聞いておいていただきたいことがございまして、私どもは、イエス様が再臨された亀戸公園を皮切りに、各地の避難所を回っております。小木は体調を崩し、ここに来られませんが、副牧師の私が代わりに伺いました」 

 寒い外から急に暖かい場所に来たので、牧師の眼鏡が曇っている。牧師は眼鏡を拭くと、説教を始めた。


「ガブリエル様は私どもの小木を預言者にご指名され、大変重要なことを告げられました。ですが、私どもは最初の頃はガブリエル様が本物かどうか確信が持てず、その啓示の内容に問題があると判断し、イエス様の再臨のことだけが、公表されました。

 実際にイエス様は再臨され、お言葉どおり、主の裁きが起きました。それで、私どもは、ガブリエル様の言われたことをこのまま黙ったままにしておくのはよくないと判断し、できるだけ多くの方々に事実をお話ししたいと考えまして、今日こちらにお伺いに来た次第です。

 みなさま、聞いてください。残念なことにイエス様は主ではありませんでした。聖母マリア様が聖霊によってみごもられたというのも事実ではなく、祭司ザカリヤとマリア様の間にお生まれになられた、私たちと同じ人の子だったのです。ですが、イエス様は救世主としてお生まれになったことは、ガブリエル様ご自身が認められております。

 イエス様のご苦難を無駄にするかのように、カトリック教会、ことにグレゴリウスローマ法王は自分たちの利益のために、主の教えをゆがめようとしました。ガブリエル様はそれを止めようとなさりましたが、法王は受け入れませんでした。ガブリエル様はカトリック教会の堕落を見るに見かねて、イスラム教を起こしました。カトリック教会にさえ問題がなければ、イスラム教は存在せず、今日のような紛争はなかったのです……」

 萬の演説は続いた。その内容を聞いた京は、妻の著書との一致に驚き、

「君の本、トンデモだと思ってたけど、結構いい線いってるんじゃないの」と言って笑った。

 ハルミは笑うどころではなかった。こうなったのも自分のせいだという、罪の意識がもたげてきた。


 壇上の萬は、彼女の罪悪感をさらに揺さぶるような発言をした。

「イエス様は、追いはぎに遭い道で倒れている人を見捨てた祭司やレビ人を批判され、その人を宿屋まで送ったサマリア人を称えました。レビ人は祭司の家系で尊敬を集めていました。一方、サマリア人は見下されていました。

 今、人々は道で倒れている人のようです。どんなにお金持ちでも、どんなに偉い政治家でも、どんなに頭のいい学者でも、今人々を助けようと奮闘しなければ、倒れている人を見捨てた祭司やレビ人と一緒なのです。私たちは偉くはありません。サマリア人と同じです。そして、サマリア人と同じように、私たちは人々を助けようと心に誓っています」


 善きサマリア人の譬えはハルミも知っている。若い牧師の説教は強く彼女の心を揺さぶった。無関係のサマリア人でさえ、倒れている人を救おうとした。くだらない動機で、人類だけでなく全生物を窮地に追い込んだ当の本人が、のんびりストーブで暖まっていいわけがない。しかし、今の彼女は無力でなにもできない。


 牧師は聴衆を見回すと、一層声を張り上げた。

「私どもはみなさまにこう断言します。今回の事態は、神様のご計画通りのことです。ご不安かと思いますが、まもなく私どもも皆様も、神の国に行くことになります。ですから、何も恐れることはありません」

 助けると豪語したが、救済の内容は安心して死んでくださいということだ。わざわざ寒い中ご苦労なことだけど、所詮は気休めにすぎないとハルミは思った。だが、牧師の次の発言で彼女は救われた。


「では、私たち人類がいなくなった後、この地球という星はどうなるのでしょうか。安心してください。神様は無駄なことはなさいません。次の利用者が決まっております。そう、宇宙人。地球外惑星から来られた方々が、この星を引き継ぐのです」

 牧師はまじめに言ったが、宇宙人という言葉が出ると一部で笑いが起きた。

「これは本当のことです。そのために彼らはUFOに乗ってやってきたのです」


 ハルミは、萬の言葉に衝撃を受けた。彼女や伯爵がわからなかったことを、この牧師は教えてくれた。彼の言う通り、宇宙人を地球に住まわせるために、ガブリエルはこの星を凍らせたに違いない。 彼女は隣に立つ京に向かって、

「あの牧師さんの言うとおり。地球は宇宙人が住むことが決まってるの」と言った。

「氷の星なんか宇宙人だって住めないよ」

「凍らせたのは、宇宙人が住むための準備」

「どういうこと?」

「宇宙人がこの星にすむのに細菌が邪魔だから、細菌が増殖できなくしているのよ」

「俺たち、殺菌されてるってこと?」


 地球の細菌に対する耐性がない、他の天体から来た知的生物。彼らが地球に住むには、有害となる細菌が繁殖できなくする必要がある。細菌自体はいくら寒くても活動を停止するだけで、再び暖かくなれば活動を再開する。

 だが、細菌が増殖するのに必要な栄養を補給する生物が死に絶えれば、危険性ははるかに少なくなる。ペスト菌を媒介する鼠を殺せば、ペストの流行が抑えられるのと同じ理屈だ。

 全球凍結でほとんどの生物を死滅させ、その後、太陽光を復活させ、氷を溶かす。大天使ガブリエルは、彼らがこの星で暮らすための準備をしている。ハルミはそう考えたが、まだ疑問はある。


「でも、何故、人類に神の教えを説いた本人が、宇宙人に味方するのかわからない」

「宇宙人だからといって、邪悪とは限らないよ。彼らがもし、宇宙の創造主への信仰が原因で母星を追われ、極めて善良な存在だとしたら、神様は、神を信じながら殺し合う人類よりも、宇宙人を自分の僕に選ぶんじゃないの」

 と、京は半分冗談で言った。

 その冗談を、彼女は真に受けとった。

「そうね、そういうことなのね」


 1970年代以降、グレイタイプと呼ばれる宇宙人の目撃例や誘拐事件の報告が多い。低い身長に細い手足。小さな身体に不似合いな大きく髪のない頭。白目のない大きな眼。灰色の皮膚。見た目は不気味だが、それだけで邪悪な生き物と判断するのはおかしい。神の教えに忠実な宇宙人が、暮らせる場所がなく困っていたら、宗教を都合のいいように利用する人間を滅ぼしてでも、地球を宇宙人に提供しても不思議ではない。


「主なる神の前に沈黙せよ。主の日は近づき、主はすでに犠牲を備え、その招いた者を聖別されたからである(ゼファ1:7)」

 聖別とは世俗のものと区別するという意味である。主は、宇宙人を招き入れ聖別するために、地上の生き物を犠牲にするのだろう。

「見よ、わたしは新しい天と、新しい地とを創造する。さきの事はおぼえられることなく、心に思い起すことはない(イザヤ65:17)」

 新世界が実現された後、人類は忘却の彼方に追いやられるのだ。


 彼女は思った。このことを伯爵に伝えなければいけない。それが罪深い私にできる唯一のことだと。

「私、少しでかけてくる」と彼女は夫に言った。

「この寒い中で? どこに行くんだ?」

「亀戸公園。そこのスポーツセンターにどうしても会わないといけない人がいるの」

 地上三階、地下一階のスポーツ施設は、避難所として利用されている。

「僕だって田舎の両親に会いたいよ。でも、この状況じゃ下手に会わないほうが安全だと……おい、待てよ」

 京は彼女を止めようとしたが、彼女は人混みの中に紛れてしまった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る