切ない口づけ……うーん、切なすぎる。
長い時を彷徨う話と言えば、ケルトの伝承にも幾つかあるんですが、そのどれもが「やってはいけない最終回」パターンで終わるんですよね……
この二人には幸せになって欲しいです。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
なんだか今回のお話は少ししんみりしてしまいました。
ケルトの伝承でもそういう物語があるのですね。
不老不死のために躍起になる人がいる一方で、不老不死を恐れる心もあって……人って……ううむ。
「やってはいけない最終回」、理屈上は一番しっくり来る終わり方ですものね。
実は、あの終わり方も視野に入れていました。(転んだ勢いで呪いのもとが口から出る、はさすがにナシですが(笑))
お読み下さっている方にご納得頂けるようなお話が書ければいいな、と思っております。
この作品内に出る料理の描写が美味しそうだなあと思うのは、眞実さんの表現力もさる事ながら、度々出てくる飢えの恐怖への対比にもなってるのかな、と今話を読んでふと思いました。
それにしてもユニとロンの関係性が……。通じ合ってるはずなのに肝心なところで上手く重ならない心にもだもだします。互いを想い合っているが故だとは分かるんですがもどかしいです。
作者からの返信
わぁ、丁寧に読んで頂き、ありがとうございます!
ロンが欲して叶わなかった「あったかいご飯」は、幸せのイメージです🎶
ジグソーパズルのピースは合っているはずなのに、なぜか微妙に隙間があいているような、なんともいえないストレス描写が、しばらく続きます(*`艸´)