運命の人。もしもいるのなら是非に会いたい。もしも、その人に会わせてくれると言って来る人がいたら、貴方ならどうしますか?
現実にいたらめっちゃ胡散臭いです。そして、小説の主人公も胡散臭く思ったんでしょうね。勝ち気で男勝りなな主人公。彼女は始めにそいつを追い返してます。
でも、怪しい彼の情熱(?)に負けた主人公。結局、その胡散臭いやつを彼女のお部屋にご招待。
彼女の部屋に転がり込んだその男性。自称天使だそう。
……怪しさマックスです。
だけど、なんかヘタレで、無邪気で、非常識。何でか憎めないキャラクター。
だけど、ここぞ、というときは男気見せて頑張る姿に、私は胸キュンです。そしてその後に来るヘタレっぷりもたまらない。
この二人結ばれるのかな?と思うけど、あれ、この自称天使、会わせ屋じゃね? 主人公と結ばれて良いのか?
と思う私。
あ、でも、運命の人っぽい人いますね。いるけど……。会わせ屋、邪魔してない?
こいつ、まさかの会わせ屋は建前で悪質なヒモ男か?
更に物語を読んでいくと、雲行きがどんどん怪しくなって行く……。もしかして、この物語のエンディングって……。
貴方にも、この物語を読んで欲しいな。それで、恋の苦しみとか暖かみとか、そういうのを感じてほしいな。
私はそう思います。