02/16/11:30――コウノ・散桜花

 魔術書を取ってくるよ、と言い残して校舎に戻っていくリンドウを見送ってから、コウノは頭を掻いて、イザミたちに近づいた。

 護る時に、面倒だから動くなと言おうとした自分がいる。それは、ある意味で正しいが、それは間違っていると理解できた。なるほど、確かにアイギスの言葉は正しい。

 何故ならばイザミは人形ではない。人間だ。同じ戦場にいれば好き勝手に動く。であるのならば、動くなと口にした言葉そのものは、未熟の裏返しになる。

 相手が動いていても問題のない状況を整えるのが、護ることだ。その上で、相手に好き勝手をさせておいて、こちらが場を整えているなんてのを悟られないことが一番良い。

「あ、一本くれないか」

「狐になってからにしろよ……」

 呆れたやつだ、と思いながら箱ごと渡してやれば、中から一本引き抜いて返された。火を点けるのはコウノの術式で、だ。ちなみにコウノは、朝霧を継ぐ前から吸っていたので、なんというか、完全に棚上げである。

「どうだイザミ、同じくらいの相手は」

「あーうん、がんばった」

「なんだそりゃ。おいキツネビ」

「私? 勉強にはなったよ、まったく……恐ろしいとも感じたけれどね」

「一年後、もう一度やるから、覚えておけ」

「……嫌だと、私は断りたいんだけど?」

「え? そなの?」

「そうなの。だいたいなんでまた、一年後に」

「リンドウと違って、イザミは戦場で伸びるタイプだからな。ちょうど良い相手だ。仮にも狐を継ごうってんだから、イザミくらいは転がせよ」

「よくわかんないけど、転がされるんだ。っていうか、リンドウって違うの?」

「違う」

「そうかな? リンドウも実戦で学ぶタイプだと思っていたけれど」

 こいつら節穴じゃねえのかと、一瞥を投げる。

「お前ら天才タイプと違って、リンドウは俺と同じ努力型だ。感覚的にわかるお前らはそれでいいんだが、こっちは知識と経験の積み重ねしかない。基礎の上に基礎を重ねて、派生に向かうまでに失敗を――そうだな、ざっとお前らの三倍は重ねてる。その倍くらい、思考に時間を割いてもいるが」

「あ――そっか。リンドウって、よく考えるなあと思ってたけど、そういうことなんだ」

「お前、一応姉なんだろ」

「双子だもん!」

「慎重……じゃ、なかったのか」

「それが間違ってるわけじゃない。思考を重ね、研究をして、実践してみて問題点を見つけて、高めていく。ちなみにお前らだと、実践がそもそも研究と兼ねあっていて、思考そのものも実践の中にあるから、それだけで成長できる。あるいは、やる前から問題点を見つけ、実際にやる時には問題を改良しつつある――これが、数秒の攻防で訪れるから、天才肌なんて呼ばれるんだ」

「そうは言うけどさあ、コウノだって、そう見えるけど?」

「同感だね。生きてきた時間はそう変わらないはずだよ」

「時間そのものにも、使い方ってのがある。立場と環境もそうだ。少なくとも俺は先代に〝朝霧〟になるための〝方法〟を最初に叩き込まれた。だから、リンドウが抱く〝悩み〟とは無縁だったし、お前らの持つ成長への悩みも、そうなかった。こうして朝霧になってからはそうでもないが――俺が朝霧である以上、悩む時間は少ない。思考の時間は増えるが」

 何か一つでも極めた者は、それを主体として物事を見て理解することができる。それは本質を掴むことが早くなるのと似ているが、まあ、そのようなものだ。

「さて――リンドウが戻ったら、場所を変えろ。キツネビ、宿でもとってるんだろ?」

「ああ、リンドウとは同室だよ」

「だったらイザミも連れて、反省会やらこれまでの話やら、好きにしとけ」

「コウノはどうすんの?」

「俺はまだ、用事がある――」

 落ちてきた雷をひょいと避けたコウノは、また後でなと手を振ってアカデミーを後にした。行く先はもちろん、王城だ。

 第二層に足を踏み入れると、被害の多さにため息が出る。そもこの大陸における雷とは、雷龍ヴェドスの指先でもある。意図して落ちるし、そうでなくとも落ちる。ここの被害は前者だ。

 ヴェドスは――その意図はともかくも、魔力の量を基準にして、落雷を誘発しているようだ。コウノも何度かやられているが、回避することは容易い。

 第一層に行く前に、彼女を発見した。

「メイ」

「――む?」

 周囲を警戒していた眼鏡の女性が振り向く。しかし、その顔には疑念が浮かんでいて。

「誰じゃお主」

「十年前のことをもう忘れたのか? いや、厳密にはもうちょい前か――コウノ・朝霧だ」

「――おお! 朝霧のところの小僧か。なんじゃお主、朝霧を継いだか」

「まあな。つっても、俺がまだ未熟であることに変わりはねえ……と、こいつは口外すんなよ。イザミやリンドウにゃ悟られたくはねえ」

「なに? イザミもおるのか? いやいい、構わんともコウノ、いいから雷避けの術式を頼む。わたし、あれ苦手なんじゃ」

「自分でやりゃいいだろ」

「やると落っこちてくるからのう! まったく、性格が悪い……!」

 小走りに近寄ってきたメイが、そのままコウノの腕を抱く。相手が猫であっても悪い気はしないが。

「苦手なのか、雷」

「びりっとして毛が逆立つのじゃ」

「いいけどな。――で、猫族の連中は逃がし終えたのか?」

「ほう、知っておるのか」

 上目使いに見られ、ああと頷きながら新しい煙草に火を点けるが、メイは大して気にした様子がない。

「ここが、クーンアカデミーと名付けられているから、痕跡はあるだろうと思っていた。あとは情報を集めて、そこから推察するだけだ」

「なるほどのう。いささか時間を食ったが、きちんと送り出したとも。そのぶん、マエザキを待たせる結果にはなったが」

「――ふん。それであいつは、のんびりしてたわけか」

「あやつ、自分が最後だと言い張って動かんからのう……ま、妾としても旧交を深められたわけじゃが」

「お前は猫族じゃねえだろ」

「無論じゃ」

 音がした。落雷ではない、何かが崩れるような音色。視線を上げれば、王城の一部が綺麗に切断されている。

「どうやら、三十年前の出来事は、ここにいる連中にとって教訓にはならなかったらしいぜ」

「――ほう」

「なんだその返事は。これも情報を集めればわかる。たった一人の魔術師が王城まで突っ切って、ただそれだけで消えた――ほかの連中には何も言ってないが、そりゃお前とリウラクタだろ」

「いや、お主にはわかるのだなと思ってのう」

「リウラクタと直接逢ってるからな」

「……ま、そういうことにしておくか。どうするコウノ、手伝いに行くのか?」

「まさか。俺の仕事はここまでで、足を運んだのもメイとこうして話をするためだ。つっても、退避が終わってるかどうかの確認だけどな」

「ふむ」

「お前、リンドウをここまで誘導したな?」

「――はは、それを言うのなら、一番目の大陸アインへ向かうようイザミに示唆したのも、妾じゃのう。じゃが、そこでどうするかは、任せておる。さすがにお主と出逢っていたとは思わなんだが」

「その上、ベルと契約してイザミを育てることになってる――なんてことは、俺だって予想していなかった」

「……お主、無茶をするのう」

「あいつは、できないと思った相手に任せるような馬鹿じゃなかった。そう思うことにした」

「育てるのか」

「リウラクタを担えるようにして、上へ行く」

「難儀な契約をしたのう……その判断は、とやかく言わんが。迷いの森はお主が突破したのか?」

「半分だけな」

「そうか」

 行くぞ、と言って歩き出す。方向は第四層だ。少し歩きにくいが、メイはそのままの体勢でついてきた。

「わかっておるな?」

「ああ――今のリウラクタ、あの刀が完全じゃねえってことは、見てわかった」

「イザミめ、コウノの前で抜いたか」

「二度だ。一度目は地龍ヴェドスの前で、もう一度は迷いの森の前で」

「なんじゃ、お主に使ったわけではなかったか……一応、妾からも使うなとは言っておいたんじゃがのう」

「今のイザミじゃ、使われるからな。それでも、あいつの得意な二ノ段は見たし、凌いだ。三番目はまだ見せてねえ」

「ほう、やはりまだ足りんか」

「偉そうに言いやがて。お前だて似たようなもんだろ」

「うむ。まあ戦闘はのう、主様と一緒で苦手じゃ。経験が浅いからの……ま、今のリンドウになんぞ遅れは取らんとも」

「引き継いだのか?」

「押し付けられた、に近い。それに――妾もそろそろ四十じゃ、あと何年生きられるかもわからん」

「女学生みたいに俺の腕にぶらさがってる四十歳――おい、メイ、ここ笑うところだな?」

「うるさい。見た目は若いじゃろ、我慢せい」

「女に腕を抱かれて嫌がる野郎はいねえよ。面倒だとは思うけどな」

「お主いいやつじゃのう!」

 なんだと思っていたんだこいつは、という目で見るが、伝わらなかった。

 第三層まで行くと、ほとんど被害がない状況だった。多少の損害はあるにせよ――ここには。

 そうだ。ここには、誘雷針があるから。

 そのことはきてすぐに気付いていた。きっと上の階層の人間には、無駄なものだと言われ続けていたのだろう。もっとも、厳密には四層にあるのであって、ここにはないのだが、それでも被害を抑えられる。アカデミーの付近は、なかなかにひどいものだが。

「ここの宿だな」

 入れば、中は閑散としていた。昼食時ではあるし、人がまったくいないわけではないが――。

「なんだ女将、えらく準備がいいな」

「いらっしゃい」

 カウンターに向かって声をかけると、金属を布で磨いていた女将が顔を上げて対応する。その金属はやや不格好だが人の形をしており――そう、三世代は前になるだろうフォルムをした、落雷を防ぐためのAAだ。

 アンカーアタッチメント。現在の仕様とは違って、連れ歩くだけのタイプで、これ自体が防衛や攻撃を行うようには作られていない。

「骨董品を持ち出したのかよ」

「はは、世代は古いが現役さ。使わなくなって随分経つが――ま、手入れはしていたし、そうそう壊れるもんじゃない。こうなっちまった以上は、使えなくちゃ困るねえ」

「したたかだな」

「商人なんてみんなそうさ。それに――こうなることは、なんとなくわかっていたからね」

「オトガイに手を出した馬鹿がいるから、か?」

「知ってるのかい」

「顧客なんだよ」

「なるほどねえ。私らにとっても、オトガイさんには世話になってる。ここいらの商人で、オトガイさんを知らないのはモグリだし、感謝してない馬鹿もいないさ。べつに許可がいるわけじゃない――ただ、助けてもらったり、教わったり、そう、先生みたいなもんだね。その怖さも、同時に知ったのさ」

「だろうな」

「そういうことさ。そのうち、余所からAAを売りつけにくる商人もいるんだろうけれど、そう心配はしちゃいないよ。したたかなのは商人だけじゃない、人間だってそうさ」

「違いない。今ままでが壊れても、まだ先はある。女将、部屋は空いてるか?」

「長期かい?」

「まだわからんが、とりあえずは二日だな」

「そっちの嬢ちゃんと一緒かい」

「……こいつ、猫だぞ。メスだけどな。しかも四十年は生きてる婆――おいメイ、俺の足を踏んでる。感覚までなくなったのか?」

「わざとじゃ」

「知ってる」

「はははっ、いい仲じゃないか。二階の奥から二番目の部屋、こいつが鍵だ」

「先払いでラミル金貨一枚だ。返却は必要ねえよ」

「そりゃまた豪儀だね、口封じも兼ねてと受け取っておくよ」

「あんたも良い女だ」

「口説くんなら、旦那と逢う前にして欲しかったねえ」

「残念だ。リンドウとキツネビもいるだろ? あいつらの知り合いだ」

「ああ、さっき戻ってたね。イザミ――だったかい、そう名乗った子も一緒だったよ」

「正確には、そのイザミと俺、コウノが同室だ。台帳にはそう記しておいてくれ」

「いいのかい? 口封じぶんを貰ったから、記帳は外しておくよ?」

「あんたは商売が上手い。だったら出る時にゃ、追加で料金を支払う算段でもしとくよ。ありがとな」

「あんたも、旅慣れしてるねえ。ははは、ゆっくりしてきな。食事の料金は別払いだよ」

「おう」

 鍵を受け取ったコウノは、苦笑しながら階段を上る。本当に商人というのはしたたかだ。それは、金勘定が得意、という意味合いではなくて。

 ノックはせずに、その部屋の扉は開く。気配を隠してはいなかったので、大した驚きもなく、しかし振り向いた視線はコウノから通り過ぎ、未だに腕を抱いているメイへ向かった。

「ちょっ、メイなんて羨まし……じゃなく、なにしてんの!」

「怒るなイザミ、どう反応するか見たかっただけじゃ。何もしておらん。胸を押し付けていただけじゃ」

「してたじゃん! 今してた!」

「姉さん、うるさい」

 着替えるのも面倒だったのか、ベッドの上にあぐらで座っているリンドウは、一瞥だけ投げてすぐに視線を手元の魔術書に落としてしまう。その膝の横に、メイは黒猫に戻ってから丸くなった。

「もー……久しぶりに逢えたのにこれなんだから」

「はは、猫らしいじゃないか」

「反省会は終わったか?」

「まあね。今はお互いに、これまでのことを話していたんだよ。といっても、主にリンドウとイザミが、だけれどね」

「ふん。〝志閃シセン〟も使えない半人前と〝散桜花ちるはなのさくら〟が使えない未熟者が、そんな短い反省か」

「――コウノ! なんでお前がそれを」

「俺が〝朝霧〟だと言っただろう、未熟者」

 腕を組み、出入りを封じるよう、閉じた扉に背中を預け、防音の術式を組み立てる。隠して上手くやったが、メイとリンドウだけがこちらに一瞥を投げた。さすがは魔術師だ。

「イザミ」

「ん?」

「ここに部屋をとった。飯を食ったら第二層へ行く」

「わかった。なんかすんの?」

「ああ……勘が鈍ってるから、付き合え。半日だ、俺の狙撃を避け続けりゃいい。途中で嫌になったら、俺に追いついてもいいけどな」

「……当たったら痛いよね?」

「338ラプアだから、まあ死ぬよな、当たりどころが悪いと」

「だよねえ。じゃあご飯だ。買い食いができないのが辛い……露店とか、結構出てたのになあ、ここ」

「イザミ、妾は魚じゃ」

「――っとと、あたしの肩に乗らないでよ。かーちゃんじゃないんだから」

「うむ。だから魚じゃ」

 変わらないなあ、と言いながらコウノを押しのけて外へ。扉の開閉に吐息。

「キツネビ」

「な、なによ……」

「なにを怯えてんだ、お前は。そこらにある紙にこう記せ。五十秒以内に消えろ。これは警告だ――とな」

「その優しい対応を、私にもして欲しいくらいだけどね」

 殴り書きのようにメモ用紙を使って記したキツネビは、それを細く折りたたんでコウノに投げる。受け取ったものはナイフの柄に縛り、一度分解して目的の場所に組み立てた。こちらの様子を窺っている馬鹿の眼前に、だ。

「――コウノ」

「なんだリンドウ」

「これならどうだろう」

 魔力を込めて実行する前の段階である、魔術構成を、目に見える形――つまり〝展開式〟にしてから、コウノの前へとリンドウは提示した。それは、無数の絵の具が混ざりあった液体のように見える。

 ちなみに魔術師としては、研究のためにこうした展開式を利用するのは、ほぼ常識だ。そもそも目視が可能な段階で飛躍的に把握が楽になる上、手で触れて構成そのものを変化させることも可能になる。そして、魔力を通さなければ、それは実行されないのだから、研究にはうってつけだろう。

「展開式にされても、わからねえよ」

「僕がわかりやすいから」

「だろうな。対策を考えてるとは思ったが……これじゃ俺の術式は防げねえよ。今はやらないが、これも解体できる」

「うん、できればやって欲しいけど、そこまでは望まない。今はコウノの〝組み立てアセンブリ〟がどんなルールかを、把握してる最中だから」

「勤勉だなリンドウ、嫌いじゃねえよ。真正面から俺に言うのも含めてな」

「敵対したいわけじゃないから……それでも、対策に変わりはない」

「聞いたかキツネビ、てめえもこれくらいのことは考えろ。それとも、まだそれで手の内を隠してるつもりか?」

「ん……? ああ、もしかして、キツネビの魔力封じのことかな。術式を使わないように、外部から刻印を体内に刻んで、封じてること?」

「――リンドウ、気付いてたの?」

「うん。魔力が一切ない人間が珍しいし、キツネビが何かを継承するつもりなら、それもアリかと考えていた時期もあったし――アカデミー入学の際に、魔術品を代用して魔力そのものを放出しているかのように見せかけていたのも、理解できる。でも、その魔力が安定し過ぎていたんだ。魔術品に〝蓄積ヘキサ〟された魔力が放出する時、魔力のないものが傍にいた場合、円系放出されるから、人体の外側にも向くってことを、知らなかったのかな? すべてがキツネビの周囲に漂っていた時点で、魔力封じをしているのか、されたのか……術式が使えないことの証明にはならないと、そう判断したんだ」

「そこまで……」

「自分が間抜けだと確認できたなら、何よりだろ。といっても、当代の〝狐〟の判断は間違っちゃいねえけどな」

 自分で言っておいて、コウノは鼻で一つ笑った。

「ま、狐には狐のやり方がある――か。とはいえ、狐にとっちゃ術式なんてのは、おまけだろ。そういうことにしといてやる」

「うっさいなあ……」

「お前ら、午後からどうするんだ?」

「――僕はここにいるよ」

 魔術書を閉じ、顔を上げたリンドウは小さく首を振った。

「街の治安活動に貢献するほどのお人好しじゃないから」

「へ? なんだい、そりゃ」

「治安が悪化すれば、悪事を働きやすくなるって話だよ、キツネビ。訓練にかこつけて様子を見るのはいいけれど、僕はそこまで執着も――理由もなくてさ。あとで魔術書を拾いに行くかもしれないけど」

「そういうことなら、私もやめておこうか。なんだか面倒そうだし、コウノに狙撃されたらいやだ」

「ま、好きにしろ」

 さて俺も飯だと言いながら、コウノは部屋を出る。その時には既に、こちらを探っていた人の気配は消えていた。


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