青森の夏は祭りのイメージが強い。

十和田の祭りは秋なので、夏は練習。

私の地区はお墓の横にある講会堂で太鼓や笛の練習をした。

だからか夜のお墓に怖いという印象はない。


そんな十和田の夏は火と水と木。


お盆に花火大会がある。

私の実家ではキュウリもナスも飾ったことがなかったので、

小さい頃は、光と音で場所を教えて、

ご先祖様に帰ってきてもらうための花火だと思っていました。

あまり高い建物がないので、あえて会場から離れたところからみるのもおすすめ。

家の2階やベランダから見える人もいるので、十和田の人と友達になるのも良いかも♪


そしてもう一つは渓流。

紅葉の時期も綺麗だが、夏の奥入瀬渓流が私は好き。

水の流れや木々が、暑さを弱めてくれる。

音も色も風も全部が涼しくしてくれる。

「癒し」という字が合う自然の景色。


いきなり14キロ歩くのは大変だと思うので、まずは画像を検索するところから。

見たら行きたくなるはず。


『住まば日本ひのもと 遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半』

大町桂月おおまちけいげつ先生の言葉が似合う、

夏の十和田は花火と渓流。

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