ゲットゲートゲゲゲっと! ←そろそろネタ切れか......

 結果。


「ワタシ、ウチュウジン」


 壊れた。


「詰め込み過ぎたか......」


「何をした、お前何をした!?」


 俺が二階で休憩してる間に芽戸、お前はマーウに何を教えた!?


「いや、一応この世界とあちらの世界では、数学の面はほぼ共通なので何とかいったし、理科も同じ理由で何とかなりそうな感じはあるのだが......」


「国語、歴史、英語に入った途端、これってわけか......」


「まぁ......そういうことだ。特に国語は私でも手こずったからな」


 手こずったってお前、数日でマスターしてたじゃん。


 異世界と言語共通じゃないの? とかそういう細かい設定は聞くな。

 そこら辺はあれだ。ご都合主義だ。


 ま、この小説は幸い、設定に重きを置かない分類だからな。

 コメディーだからな。


 設定なんぞ、いくらでも書き換えてしまえばいいのだ!


「あえて言おう! カスであると!!」


「いますぐ謝るッス! 連載止まるッスよ!?」


「何故貴様は俺の心が読める!?」


「作者の設定がスカスカだからッスよ!」


「納得!」


「でも設定がカスっていうのはマズイッス! 本当にメールボックスが怖くなるッス! 今すぐ訂正して謝罪するッスよ!!」


「お前も設定がカスって言ってんじゃん」


「へ? 俺は言ってないッスよ!」


「ほら、設定がスカス··カだって」


「そんなのノーカンッス!」


「脳カス?」


「ノーカウントッス!」


「こんな名言を知っているか?」


「い、いきなりどうしたッス?」


「諸君らが愛してくれた作品はエタった! 何故か!? ......(設定が)坊やだからさ」


「赤い彗星も堕ちたッスね!!」


「なんでお前ガンダム知ってんだよ......あ、(設定が)坊やだからか」


「返す言葉もないッス!」


 勝った。


 勝っちまった。


 論争に勝っちまったぞ。


 どーしよ。完全に謝罪のタイミングを逃した。

 どこかで謝らねぇと、マジで設定考えるのに数ヶ月とか費やしてるライターさんに対して顔向けできねぇぞ。


 向ける顔なんてないけどな。

 少なくとも、俺の何の設定もされていない姿をビジュアル化してくれるまでは、顔どころか髪型や体型すら分からないわけだし。


 性別さえ分からないんじゃね?


 実は俺っ娘の女の子でした! テヘ☆


 ほんと、ここら辺甘いんだよなぁ......設定が。

 なんか、読み手が感情移入しやすいように、俺にはあえて細かい設定は付けなかったって言ってたけど。


 それはそれで想像しにくいからなぁ。

 かといって、今さら付け足したって今までのイメージが変わる人もいるだろうし......まさかこのタイミングで、実はポッチャリ体型なんだ、なんて明かせないしなぁ......


 ......嘘だよ? ポッチャリじゃないからな? 信じてくれよ?

 帰宅部ではあるけれど、異世界の一件のおかげで、一応腹筋は割れてんだぜ?


 てゆーか、話が発展し過ぎだな。

 マーウの勉強の話をしてたのに、なんでだろうな。


 まず間違いなく、俺のせいだけど。


 じゃあ話の軸を修正する前に、最後にこれだけ。


 ライターの皆さん、誠に申し訳ございませんでした。


 ......で。


「マーウ、おい、目覚めろ」


「私、天皇陛下......」


「自分が天皇なら陛下なんて付けねぇよ。おい起きろ」


 目が死んでるし。


 虚空を見てる目だ。


「そう......私は徳川家の子孫......」


「レベル下がったのか上がったのか分からんボケだが、少なくとも徳川家を覚えるに至るまで勉強してたことは誉めてやるよ」


 つーか、どんなスピードで勉強教えてたんだよ、芽戸。

 俺なんて小一時間二階で休んでただけなんだぜ?


 その間にゼロから徳川まで教え込むって......そりゃ頭パンクしても仕方ないだろ。


 実は井蝶と大差ないんじゃないか?

 ていうか、芽戸って実は井蝶より勉強できるんじゃねぇか?


 ......いや、まさかな。


 学校一の天才が、突如現れた転校生に成績で敗北するなんていう、そんなベタな展開、あるわけないよな。


 つーか、もしそんなことになったら井蝶のキャラが崩壊するから絶対やめて欲しい。

 頼むぞ。


「はぁ......芽戸、こりゃ駄目だ。一回休憩取らせようぜ。えーと......」


 デジタルの壁掛け時計を見る。

 学校とかは針が付いてる方があるんだけど、純粋に時間を見たいならデジタルの方が見やすいよな。


 あっちはあっちで味があるっちゃあるんだけど。


 で、示していた時間は七時だった。PM。

 いやそんなジャストじゃないけど、大体。


 つーか、七時になるまでずっと男一人の家にいるってどうなんだ。

 大丈夫なのか。


 でも親もいないわけだから、駄目ってほどでもないのか。

 っていうか、俺の家でわざわざ勉強する意味が分からないんだが。


 ......ま、俺も分からないとこは芽戸に聞いてたりするんだけどね。

 実に情けないとは思うけど。


「もう三時間もぶっ通しで勉強してんだからさ。俺なんか一時間ごとに休憩とるぜ?」


「お前はそれでいい。だが、魔王様にはそんな余裕はないのだ。今から詰め込まないと間に合わない」


「だけどさ、適度な休息ってのは大事だぜ。流石にテレビゲームでもしようってわけじゃないけど、飲み物でも飲んでブレイクタイムするってぐらいなら大丈夫だって。ドリンクドリンク」


「それはまぁ、一理あるが......」


 複雑そうな表情で考え込む芽戸。


 別に、そこまで悩むことでもないだろうに。


 そのまま数秒思案した後、突然閃いたように、ポンと手を叩いて(随分芝居がかった仕草ではあった)芽戸は顔を上げた。


「――そういえばこっちに来てしばらくになるから、あっちに報告をしようと思っていたところだったのを思い出した。それに、ケルベロスがこっちに来たということは、今あっちで指揮を執っているのはフェンリルだということだし、それも気掛かりだな。うん、今日は金曜だし、私は一度あちらの世界へ行くことにしよう」


 はぁ?

 なにその話題。急過ぎねぇ?


「いやいや、ちょっと待てよ。俺はさっきまで休憩の話をだな」


「突然思い出したのだ。忘れない内に、早く行っておきたい」


 うーん、随分唐突な話題ではあるが、まぁ人間、忘れていたことを何の取っ掛かりもなく突然思い出すということもあるだろう。

 あるのかな。


 結局マーウの休憩の話はどこに消えたんだって感じだけど......つーか、なーんかわざとらしい感じがあるような気もするんだけど。


 ケルベロスがこっちに来たのが昨日だから、それからずっとあっちが気になっていたのかもしれないし。

 仲間の様子は気になって当然だろう。

 とりあえずそういうことで納得しておくか。


 ついでに俺も行きたいところだが、テストを控える俺にそんな余裕はないしなぁ。

 そもそも、マーウにゲートを開いてもらってもう一度あの世界へっていうのが無理な話だってのは、以前知っちまったし。


 俺は大人しく留守番か。


「ふぅん......」


「それで、魔王様は......」


 芽戸はチラ、とマーウに眼差しを向ける。

 その視線に、壊れたマーウも再起動し、嬉々とした表情で芽戸の下へ駆け寄って......


「わ、私もい」


「勉強していて下さい」


 まぁそうなるだろーな。

 マーウにそんな余裕はないわけだし。


「俺、フェンリルの命令でこっちに来たッスからね。幸い、ゲートは開いてたッスし」


「っつーことは、芽戸もゲートを開きっぱでこっちに来てたのか。皆揃っておっちょこちょいだな......」


「ギク......」


「まぁ、俺も閉めてないッスけどね」


 多分お前は閉めてないだろうなとは思ってたよ。


「......こほん、ではケルベロス、お前は魔王様の護衛を......」


「分かったッス」


 後ろでどんよりしてるマーウと相反するように、ケルベロスは意気揚々とした表情になる。


 一方、芽戸はまだ何か思うところがあるのか、再びしばらく考える素振りを見せると......


「――いや、少し気になることもある。ケルベロス、お前は私に付いてこい」


「えぇ!?」


「嫌なのか?」


「そういうわけじゃないッスけど......でも魔王様が!」


「......勇」


「ふゅーふゅー」


 くそっ、どうしてこういう時に限って口笛が出ないんだ!

 素知らぬ素振りができないじゃないか!


「――私がいない間に、魔王様に何かあろうものなら、その時は......」


 鬼のような形相、とはよく言ったものだ。


 鬼神だよもう。表情が。

 だけど俺、まだ何もしてないじゃん。


 行動的にはもう奇人だろ。


 言ったら阿修羅と化すから、あえて言うようなことはしないけど。


 それに、ここにいる奴で奇人でも変人でもない奴なんて、俺しかいないわけなんだし。


 今さらって話だよな。


「俺、何もしないよ!」


 しまった。芽戸の形相に押されて、どっちか残れよって言えなかった。

 つい、二人があっちに行っちまう方で話を進めちまった。


「......まぁなんだかんだ言って、お前が魔王様に手を出したりはしないだろうという信頼はある」


「光栄なこって」


「だから、その信頼......裏切るなよ?」


「いえす、まむ」


 やっべぇ。

 俺、いつの間にかすっかり飼い慣らされちゃってんじゃん。


 もちろん、だからといってその反抗心っつーか反骨心でマーウに手を出すつもりなんか毛頭ないけど。

 手を出すって別にそういう意味じゃなくって、退治するとかそんな感じの方な。


 しかし......そっか。

 俺、芽戸から信頼を貰えるほどになったのか。


 昨日の敵は今日の友......か。そんな言葉、偽善の塊みたいな道徳の中でだけの話だと思ってたけど、実際、あるときにはあるもんなんだなぁ......


 嫌いな奴とは言っても、誉められるのは嬉しいもんだ。

 誉められるのは、誰からでも。


 いやぁ、感動するなぁ......


「なんでそんな呆けた顔をしている......は! まさかとは思うが、勘違いするなよ!? 私は別に、お前が信頼できる人間だと思って魔王様を任せたのではないのだからな!?」


「さっき信頼できる言ったじゃん!?」


 俺の感動をかえせ! 今すぐ三十一行デリートしろ!


 それか、さっきの芽戸の台詞を「ヴぇ、別にお前のことが好きってわけじゃないんだからな!」って台詞に書き換えろぉ――!!


 ヴぇって何って? 噛んだ方が可愛いと思わねぇ?


「だ、だから、その......なんだ......あーと、そう、そう! 感謝の礼だ!」


 感謝の礼ってなんだよ。

 俺が感謝したらお礼があるのか?


「これは、魔王様の部活設立に協力してくれた礼だ!」


 はぁ......つまり、お前の感謝の気持ちの結果の礼ってことか。


 ......その、なんつーか。


 そう言われると、なんか嬉しくなってきたな。


 よっしゃ。その礼、たっぷり受けてやるぜ!

 調子に乗りまくってやるぜ!


「あい分かった! お前ら二人はちゃちゃっと自分の用事を済ませて来な! 後は俺に任せろ!」


「よし! では魔王様! ゲートをお願いします!」


「まだ俺納得してないんスけど......こうなったらもう抵抗しても無駄ッスよね......」


 芽戸がマーウに頼む隣で、ガクリと項垂れるケルベロス。

 ま、ドンマイ。


 力関係が左からマーウ、芽戸、ケルベロスの順なのは何となく分かっていたことだし。


 女は強しってか。


「はぁ......じゃあゲート開くけど......危ないからちょっと下がるのだ」


 そう言えば何の前触れもなくノーマルモードに戻っていたマーウが、いつかのように両手を突きだしながら言った。


「ふっ......」


 そして、これまたいつかのような不思議な感覚が体を駆け巡る。


 でも......あの、ここ俺の家のリビングなんですけど?


 薄型テレビとか、ふかふかのソファーとかあるんですけど?


 大丈夫なのか? 不安で心が一杯なんですが。


 不安過ぎていつかの感覚も色褪せて感じるんですが。


「......できた」


「案の定だよ!」


 薄型テレビは大丈夫だったけど、ソファーが消えちまったよ!


 唐突に出てきたあの青い渦がソファーを吸い込んじまったよ!


 どーしてくれんの!?


 ってか、指示に従って直ぐ様後ろに下がってなけりゃ、あぁなってたのは俺なのか!?


 マーウは弱いとか思ってたけど、普通に怖いもん持ってんじゃん!


「大丈夫、飛ばされたのはちゃんとあっち側にあるのだ......ちゃんと飛べなかった場合、はんぶんになってたりするけど」


「んな危ないもんで俺らはこっちの世界に帰ってきてたのかよ!?」


 死んじゃう可能性だって充分あったってことじゃん!?


「失敗の可能性は十割パーセント」


「確実に起きるのか十分の一の確率で起こるのか!?」


 いや、仮にパーセントだったとしても、十分の一の確率って相当にやばいけどな。


 一割確率で体がはんぶんこなんて冗談にしても笑えねぇ。


「今のは冗談。私も全然どれくらいで失敗するとか分かんないのだ」


「もっと駄目だろ!」


「騒ぐな勇。安心しろ、私もマーウ様がゲートを使って失敗されるのを見たことはない」


「どんぐらい見たんだよ」


「三回だ」


「全然安心できねぇ――!!」


 ......って、その話でいくと、少なくとも過去三回はこの世界に誰か来たってことじゃないのか?


「お前ら、この世界に来るのは初めてじゃないのかよ」


「いや、私は初めてだった。魔王様も。ケルベロスは......」


「一度だけ偵察に来たことがあるッス」


 へぇ......そうなのか。

 道理でバカのくせに俺たちに気付かれることなく行動できていたわけだ。


「フェンリルもそうだったのではないか?」


「そうッスね、魔王様」


「な......フェンリルが?」


 あいつ、魔王軍最強の幹部三人衆一角じゃん。


 メドゥーサは魔法。


 ケルベロスは肉体。


 フェンリルは知能。


 そう、フェンリルは魔王軍の中で最も、軍を扱うことに長けている奴なのだ。


 それに加え、単体での戦闘もこなせてしまう。

 ケルベロスと違って頭がいい分、中々厄介な相手だ。


 大は小を兼ねるなどではなく、小を集めれば大にさえ勝るというのが、実際のところなのだ。そういうのでは、塵も積もれば山となるっていうのが最も近いような気もする。

 戦いは数だよ、兄貴。


 奴は魔王軍のほとんどを自らの手駒として動かしており、つまりフェンリルを相手取るということは、魔王軍そのものと戦うに等しいということなのだ。


 狼の化け物であるフェンリルは、狼のように群れをなし、獲物を狩る。


 ある意味、魔王軍最強とも言えるような奴だ。


 そんな奴が、偵察か......いや、あり得るな。

 頭がきれる奴ってのはつまり、情報を扱うのが上手いということだから、偵察として送り込むには相応しいと言えば相応しいし。


「ふぅん......それで、じゃあゲートを通った最後の一人って誰なんだ? この調子だと、やっぱ三人衆の芽戸っぽいけど、違うんだろ?」


「えぇと......誰でしたか、魔王様」


「うーん、思い出せないのだ......」


「俺も分からないッス......」


 なんだそりゃ。


 いくら三人衆じゃないとはいえ、思い出せないってのはないだろ。

 たった三人しか通ってないゲートなのだし。


「おいおい、そんなのも思い出せないのかよ......まぁ、俺に深い関係がある話でもないし、別にいいけどさ」


「私も流石にこれでは不甲斐ない。あちらに行った時に調べておくとしよう」


 ......まぁそんなこんなで。

 芽戸とケルベロスが去り......後には、リビングに巨大な青い渦と俺、そしてマーウが残るのみとなった。


 ......いや、いやいやいや。


「ゲートこれどうすんの。すっげぇ邪魔なんだけど。勉強なんざできたもんじゃないんだけど」


「ん、あぁ......じゃあ消す」


 なんと。

 コンビニに行くような軽さで、マーウはゲートを消してしまった。


 消したのである。


 そりゃ出現させられるんだから、消滅だってできるだろって話だけど、でもそれじゃあ芽戸達が帰ってこれないじゃないか。


 という旨を話したところ、こんな返答が帰ってきた。


「うーん、大丈夫。またあっちの家にゲート作っとくのだ」


「結構簡単に生産できるのな......」


「生産はできるけど、量産はできないのだ」


「なーる」


 易々と量産できたら困るよな。

 ドラえもんのどこでもドアじゃあるまいし。


 そういえば、ドラえもんの秘密道具ってほとんどデパートで買ってんだぜ?

 地球破壊爆弾とかデパートに売ってんだぜ。


 地球が残ってんのはマジ奇跡だよ。

 きっと、タイムパトロールが頑張ってんだろうな。


 おっとっと、閑話休題。


 さて、ソファーが無くなっちまったわけだけど......いやだけど、俺も以前芽戸のエプロンを焼いちゃったわけだし、今回はこれでおあいこってことでいいだろう。


 値段で考えたらそりゃ大差あるけど、ソファーは戻ってこれるらしいしな。


 そうなるとやっぱ芽戸の方が被害大きいんじゃないかとも思うが、それはまぁおいといて。


 どうしたものか。


「どうする、マーウ」


「......休む」


「だよな」


 なんか、このまま勉強する気にはならないよな。


 ......勉強?


「もしかしてもしかするともしかしないかもしれないけどもしかした時のために一応聞いておくが、もしかして俺って、お前に勉強教えてやらなきゃいけない感じ?」


「もしかする感じ」


「おーまいごっど」


 誰だ! これは感謝の礼だとか言った奴! 出てこい!


 何が礼だよ! 面倒事だけ残して行きやがって!

 俺がマーウの勉強の面倒を見なきゃいけなくなっちまっただろうが!


 恩を仇で返すとは正にこの事だな!

 仇どころかかたきを返された気分だよ!


 そして俺! なんで礼をたっぷり受けてやるとか思った!

 調子に乗ってやるとか思った!


 バカかよ! 少し考えたら分かることだったろうが!


「くっそぉ――!!」


 まぁ、そんなこんなで。

 後には特大サイズの面倒事が残っちまったわけなんだが。


 俺はまだ、その面倒事の一部分、あるいは表面の部分しか見れていなかった。

 面倒事の本質は、もう面倒とかを通り越して。


「あ、あと」


 ただひたすら、迷惑な代物なのであった。


「――私今日、この家に泊まるぞ」

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