第2話

 お、いたいた

 正吉がか明ねさんをみつけた。

 ...見つけたのはいいだがしかし俺たちの女子とのコミュニケーション力は

 0に等しい当然ながらどちらかが誘わなければならないこのオタクグループに

 誘ってくれる女子などいるわけがない。

[...どうする] 俺

[俺のやったギャルゲーに修学旅行に誘うイベントがあればな]

[さすがにゲームとリアルは違うだろ!]

[しょうがないここはジャンケンだ。]

[分かった 3回勝負とかなしな]

[おk]


 ジャンケンポン!


[ちくしょおおおおおお!] 俺

[天はこの私に味方しているフッ]

 結局俺が負けてしまった。

[骨は拾ってやる]  [それよりフォローを頼む]

[援護する。]    [了解]

 覚悟を決め明かねさんのいるグループに俺は話しかける

[あのさ、そっち修学旅行の班きまった?]

 少し困惑したかんじでみられる...ヤバい俺の豆腐メンタルが

[いや、まだだけど?] かや

[いや、実はさこっちも決まってなくて良かったらどうかなと思って]

 何気に気まずい空気を消すためか明かりさんが明るく話す

[私はいいよかやは?]


 ふゆはる   かや    ステータス 

 冬春     茅     同級生 趣味 和菓子を食べること

             得意教科   無し!  

 その他不明

 ロングヘアーで落ち着いている顔立ち

 なかなか男子に人気だ。


[私は全然おkだよ]

[じゃあえっと...よろしく] 俺

[うん、よろしく]  明かり

 そこから俺たちはそそくさと退散した。


[やったな] 俺    [嗚呼やったな同士よ]

 やはり女子との会話は難しい。

[てか、修学旅行中これがつずくんだぜww] 俺

[狂ってるなww] [とりあえず話題的なのは考えておくか]

[よし、じゃあギャルゲでコミュニケーション能力を高めよう (提案)]

[同じことの繰り返しになるやめろ (結論)]

 そのあとはいつもどうり授業して帰る時間になった。

 正吉 [末永くお幸せに爆発してください]

[違う親の命令だ仕方ない]

 俺は明かりさんと帰ることになる。

[分かった分かったじゃあな] 正吉

[じゃあな]


 さてと明かりさんは...

 ちょうどその時明かりさんがこっちにちかずいてきた。

[じゃあ 帰ろっか!] 

[そうだね 帰ろっか] 俺


 帰る道のりは以外と盛り上がったそして話題は休日の過ごし方になった。

[明かりさんは休日何してるの?]

[う~ん本読んだりアニメ見てるかな?]

[ウソ! 凄く意外!   今度じっくり語り合いたいな]

[ふふっ それは楽しみね]

[一明さんは何をしているの?]   [そうだな~ 俺もゲームとかアニメとか本

 だな。]

[そんなことしてるとあなたのヒロインは逃げちゃうよ(

 笑)]

[安心しろんなもんいねえから(笑)]

[そう、案外近くにいたりして]

 イタズラっぽく笑っている明かりさんはとてもかわいかった

[ゲームの中とかかな?]

[そのとうりよく分かったねえらいえらい(笑)]

[おい、否定してくれよ]

[じゃあまた明日ね!]

[ああ、またな]   いつの間にか家のとこまで来たようだ。

 明かりさんはなしやすくてよかったな~

[ただいまー]

 1日目終了   己






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