唐突に始まるラブコメ

うすしおポテト

第1話

皆は人と人との関わりを持つのだろう...



寒い朝

時間は朝7:15を指すいつもなら学校に一人で登校する時間

なのだが今日は違う、隣の家の前にいる。

なぜこうなったのかといえば...


かずあき

[一明起きないと学校遅刻するよー]


いつもの母の声だ俺はまだ眠い目を擦りながら体を起す

[ハイハイ 今起きますよ]

俺は二階から下に降りいつもどうりご飯を食べる

ご飯を食べ始めたところで    


              みやさき

[あ、そうそう今日から隣の家の宮咲さんと学校に行くから]


[...は!?]

俺はとても混乱した 当たり前だ、いきなり隣の家の女子と

登校しろだと!? 彼女いない歴=俺の年齢の俺がか!?


そんなのお構いなく母はつずける。

[イヤーなんかここいらへんで強盗があったらしくてさぁ-

んで危ないから一緒にってこと。]


[いや、急に言われても..]

男子から何を言われるかたまったらもんじゃない。


[いいから行け、ゲーム無しにするぞww]

母は笑いながらもその目は本気だ。


[一緒に登校させていただきます!]

俺は誠心誠意返事をさせていただいた。



そして7:15今に至る。


俺は深く深呼吸するとインターホンを押す。


すると中から宮咲さんが出てくる、

ヤバイ凄く緊張 人生で一番緊張下かもしれん。


宮咲 明かね

クラスでは美人で一目置かれている。

顔立ちは整いショ黒髪のショートヘヤー

性格は真面目で 運動、勉強もできる。

まあ、俺と正反対だな。


[おっ 、おはよう]

宮咲は恥ずかしながら挨拶する。


上目遣いでしてくる挨拶にさっそくおちそうになってしまう

いままで意識したことなかったけど意外にかわいい 

俺も挨拶を返すため


[おはよう]


[じゃあ 行こっか、学校]

[そうだな]


学校に向かって歩き出したが

次の言葉がみつからないぞ、おい...

ヤバイ何を話す?     テストの成績? いや、ダメだいきなりこれは

失礼だ。 アニメか!?いや、たぶん見てないな。

仕方ない無難だが天気でいこう。


[最近、いきなりさむくなったな]


[そうですねー]


会話終了ーww いや、気まずいほんと気まずい

俺の渾身のネタでクラスがしらけたくらい気まずい。

それを感じ取ったか、今度は宮咲からはなしかけてくる。


[そういえば、一明さんは修学旅行どこ行きましたか?]


[たしか函館だったかな。]

[私も函館でしたよ]

[へーじゃあ夜景みましたか?]

[ええ、見ましたよとってもきれいでした。]


まあ、などとぎこちない感じでなんとか会話を繋いでいると

学校に着いた。

男女別々の更衣室なので別々に荷物を置き

二人で教室に入った。 


[じゃあまたあとで] [じゃあまた帰りよろしくね♪]


宮咲は女性グループの何に消えていく。



 教室は今日も賑やかだ。周りからは

[マジ、帰りたいわー]

(だるすぎやってられねー)


などといつもどうり文句が聞こえてくる。

その中から一人いつもどうりいや、今日はやけに

ニヤニヤしてち近ずいてくる...キモいな


[あれええええ!今日は何で宮咲と一緒の登校なのかな-ーーー?]

凄くわざとらしいのが腹が立つな。


         あきば まさよし

彼の名前は    秋葉 正吉

クラスメイトであり友達である。


まあ、ここでへたんにごまかすと余計怪しいので、

[最近ここいらで事件あったろ そんで家隣だから一緒に

登校しろって言われたんだよ。]


[そうゆうことか残念]

素直に納得してくれたようす。 


[それよりお前どうするんだ?]

[何が?]

[修!学!旅!行!の班!]


この学校は修学旅行は、班行動で行うことになる。

男子だけなら気が楽だが、男女2人ずつという決まりを

守らなくてはならない。

まったく面倒な話だ。


[それか]   [とりあえず俺とお前の二人は決定

だが女子はどうする?]


まあ、親しい女子の友人が二人ともいるはけではないので

こまったものだ。

ダメもとで宮咲さんにでもきいてみるか。

[正吉、ダメ元だが宮咲に聞きに行こう。どうせなら

少しでも顔見知りの方が楽だろ?]


[はー↓ そうだな、そっちの方がまだらくか。]


仕方なく俺たちは宮咲さんの所に行くことにした。


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