第7話
魔法の特訓をするようになってからあっという間に日は過ぎていった。まずはどの種類がどんな使い方ができるかを確認しながらの魔力操作で自分なりの使い方を模索していく日々だった。
基本魔法の確認ってとこだ。・・・なに夜の特訓?ほぼ毎日しようとしてくるわ。それで一回隠密で襲いかかってきたからきやがったから空間魔法の転移系魔法でよけたらあいつ床におもいっきり頭ぶつけて気絶したからなのか、
ーレベルが上がりました。
初レベルアップは変態女神を気絶させたら上がりました。・・・スライムでもいいからモンスターを倒したかったです。
アストレアが言うにはレベルが上がった時には今までの努力がステータスに反映されるとのことだ。
レベルアップにはいろいろな方法がある。レベルアップには経験値という見えないバロメーターがあるらしい。モンスターを倒したりすると経験値が増えるらしい。他には様々な偉業を達成すると経験値の増加につながるそうだ。女神気絶させたら偉業とか言われても困るのだが・・・
そんなかんやであっちが魔法でも工夫して意地でも既成事実を作りたいと色々と対抗していたらどんどんレベルは上がっていった。でもって今のレベルがこれ。ついでにステータスもどうぞ。
名前:ハルオミ レベル20
職業:ハイウィザード(神)(仮)
力:250
器用:300(ハイウィザード完全取得まであと9700)
耐久:250
敏捷:300
魔力:600(ハイウィザード完全取得まであと9400)
魔耐:700(ハイウィザード完全取得まであと9300)
スキル:鑑定改 レベル1 経験値増加 レベル2 言語理解 レベル2
鑑定弱 レベル2 経験値増加弱 レベル2 隠蔽 レベル2
神々の加護弱 レベル2 魔法[全属性]弱レベル5
複合魔法弱 レベル5 回復魔法弱 レベル6 付加魔法弱 レベル5
神聖魔法弱 レベル3 空間魔法弱 レベル4 無詠唱弱 レベル2
魔力回復上昇弱 レベル5 魔力操作弱 レベル10 隠密弱 レベル2
おお、結構上がっているって?そりゃそうですよ。毎日毎日あの手この手で襲ってくんだから!なんであの変態あんなに力をが強いんだよ!それこの前聞いたら
「愛です」
…愛怖いわ!
まあ、おかけで大分魔法にも自由度が高くなったからいいんだが。というかアストレアもどんどん強くなってないか?
そんなことを思っているハルオミの横ではアストレアが縄にしばられて寝ている。言うまでもないが今夜も懲りずにきてる。
だが、ハルオミは気づいているだろうか。最初は外に出していたのにいつの間にか隣で寝てても良いようになっている事に。そんな夜がまたふける。
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