第6話
名前:ハルオミ レベル1
職業:ハイウィザード(神)(仮)
力:100
器用:100(ハイウィザード完全取得まであと9900)
耐久:100
敏捷:100
魔力:100(ハイウィザード完全取得まであと9900)
魔耐:100(ハイウィザード完全取得まであと9900)
スキル:鑑定改 レベル1 経験値増加 レベル1 言語理解 レベル2
鑑定弱 レベル1 経験値増加弱 レベル1 隠蔽 レベル1
神々の加護弱 レベル1 魔法[全属性]弱レベル1
複合魔法弱 レベル1 回復魔法弱 レベル1 付加魔法弱 レベル1
神聖魔法弱 レベル1 空間魔法弱 レベル1 無詠唱弱 レベル1
魔力回復上昇弱 レベル1 魔力操作弱 レベル1 隠密弱 レベル1
「おお、めちゃくちゃ増えてる!」
「はい、ただ完全ではないので劣化したものがほとんどです。基本的には見た人のステータスを超えると完全取得できます」
「いやいや、そんなん気にしないわ!」
さっきに比べて強さ半端ないわ!しかも・・・弱だけど。
「魔法が使えるようになった・・・」
ビバ!異世界!異世界って言ったらこれがなきゃ!
「なあなあ、魔法ってどうやって使うんだ?」
「基本的にはこの世界では詠唱が必要ですが、ハルオミ様は無詠唱が使えるので簡単な魔法なら何も言わずに発動できますよ」
「本当か!やってみよう!」
俺はそのまま自分のやってみたい魔法を思い浮かべる。まあ、やっぱり代表的な・・・ファイヤー!
俺がそう心で唱えると俺の手のひらに火が燃え上がった。
「~~~~!魔法使えった!!!!」
「ふふ、子供みたいですね・・・そんな一面も可愛い・・・」
「これで俺も魔法使いだ!すっげえ嬉しい!」
しかも使い続けてるけどよく言われる疲れとかそんな全然感じないわ。魔法回復上昇ってのが発動してんのかな。初魔法にテンションが上がりっぱなしの俺だったが、アストレアは真面目そうな顔を珍しくしていた。
「ですが、ハルオミ様。まだあなたはここに来てまだ少しです。油断は大敵なのでちゃんと特訓してどんなことになったとしても対応できるようにしていきましょう」
「どんなこと?」
「はい、もちろんこの世界は素晴らしいものもありますが、どんな世界でもなにかしら問題を抱えています。もちろん、モンスターや他の人間もいます。それに巻き込まれたとしても幸せに暮らすために特訓しましょう!まずは魔法をきっちり覚えましょう!」
「・・・真面目なこと言ってる」
「・・・また、死なれてしまったら私は申し訳ないので・・・・」
手違いで死んでしまった俺のことを気にしてなのかシュンとなったアストレアに戸惑ってしまう俺だったけど。
「心配してくれてありがとうな。よし!確かにアストレアの言うとおりだな!特訓ヨロシク!」
「はい、もちろんです!もちろん夜の特訓も」
「せんでいい!!」
そして、俺の魔法の特訓は始まった。
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