第9話 side Y

 梅雨も終わり、太陽の日差しはギラギラと輝き女性にとっては、天敵のような紫外線が散漫としている。憎たらしいなと思いながら教室の窓から空を眺めていた。そうどうしようもないとこに意識を持っていかないと、週末行かなければならない場所にどうしても考えが持っていかれてしまう。右手ペンを回し、憂鬱さを紛らわしたり、枝毛がないか毛先を確認したりと考えないように考えないようにと一生懸命注意を逸らそうとするがすればするほど、気になってしかたない。

「はぁ~」

 と思わず授業中にも関わらず、ため息を漏らすと、頭に衝撃が走った。

「っぃった」

 思わず、わたしの頭を叩い人に目線を飛ばした。

「木下、先生の授業は退屈だろうが、あからさまにだすな」

 古文の先生は、教科書を読みながら巡回中してたらしい。暴力反対なんて思いはしたけど、さすがにこれはわたしが悪いので謝った。

「・・・・すいません・・以後気を付けます」

 先生に頭をさげて、教科書に目をやる。先生も納得いったのか、再び巡回をしはじめる。前の席の友達がこちらを見てニコニコしてる。あーうるさい、わたしは今それどころじゃないのよと思いつつも、舌をチョロっとだして愛想よくする。ふぅ・・と思わずまたため息が口に出るのを抑えて、ぼーっと、あの日先生が、わたしに告げた言葉を思い出した。


『私から弥栄に自分の事を話すことはできないが、ある人が代わりに話してくれるようにお願いしてみるからそれまで待っててほしい』


 先生が抱えてる過去の事を知りたいと思ったわたしは先生から過去の話を聞けると思って『しりたい』っていったのに先生は、話せないなんて・・・・まぁそのあとに先生は話せない理由を教えてくれたから、納得はしたけど・・・・


『私が、私の事を話すのは正直いうとつらい、話している途中にまた昨日みたいなことになりかねないし、弥栄に心配をかけてしまう』


 そう言われちゃ、惚れた弱みというか、なんというか私的に先生が歩み寄ってくれたからうれしいんだけど、それでも別の人かーどんな人なんだろうな

「・・・・」

 また教室の窓の外に視線を送り、ぼーっと考え事をしてしまう。


『どうやら、夏休み入ってすぐの週末は大丈夫らしいからその日はあけておいてほしい』

 先方の予定がその日だと大丈夫ということで予定は開けてあるのだけど、先生は一緒に来ないんだよね~なんて思いながら、終業のベルがなる。授業終わりの号令をして着席と同時に机に突っ伏した。

「弥栄~どうしたの さっきはたかれてたでしょう?」

 授業が終わり、前にいた友達が心配して話しかけてきた。

「ん~考え事してたら、憂鬱になって・・・・」

「悩み事?恋?」

 さすが女子高生、悩み=恋の方程式が成り立ってる。近いようで遠いな、なんて思いながらも相談できるわけでもなく適当にいうしかなかった。

「そうね~そんな感じかも~~~」

「おーおー」

 鼻息を荒くして、食いつこうとしてる。こわいよ?

「とうとう弥栄もあの人に対する想いが溢れちゃったか」

 思わず、えっって思ってしまった。

「なに?」

「とぼけても無駄よ、弥栄の好きな人は先生でしょう?」

 ええええええ、なにそのクリーンヒット困るんですけど・・・・

「なに?気づかれないって思った?」

「えーっと ち・・・ちがうよ?」

 しどろもどろと目線をあちこちにやり、バレバレだーって思いながらも否定する

「いやー学校でも指折りの美人である木下弥栄さんがまさかの先生に恋してるなんてね~改めて驚くよ~」

 わっははは、っ大声で周りに聞こえるように話してくる

「ちょっと声大きいって」

 思わず静止しようとするが、友達は大丈夫大丈夫といいさらに付け加えてきた。

「みんな、知ってるからね~」

「へ」

 思わず変な声がでしまう・・・・知ってるって何・・・・バレてるの、まさか気持ちだけじゃなく先生と仲良くしてることが?動悸が激しくなる・・・・。

「でもまぁ弥栄が同年代ではなく、おじさま趣味とは思わなかったけどね~」

 わっははと、大声で笑う、その声に、仲のいい友達がつられて、なになに~なんて声をかけてきてわたしの好きな人をでかでかと言ってる。

「はぅぅうぅ・・・・」

 赤面して縮こまる思いだ。その友達も有名でしょ?などと言ってる、そうなの?と視線で訴えると、だから男たちはあんたに告んないのよ、とおでこを小突いてきた。

「あんたが、無理して髪染めてきたり、あいつらとつるんで悪ぶって先生の気を引こうとしてる一途さに私たちはかわいいな~なんて思ってたのよ」

 うんうん、と友達二人は、ケラケラ笑ってる・・・・おかしいな~わたし、そんなにわかりやすいのかな~なんて考えていると、友達二人が私の肩に手を置いてくる。

「あと半年くらいで学校終わるんだから」

「そうそう、応援してるから 卒業と同時に」

「「告れ」」

 サムズアップをして、彼女たちはわたしの元を離れていった。そのぉ~もう告っちゃいました~って、付き合ってはいないけど、それに近い感じです~って思いながらも残りの授業を受けて放課後を迎えた。SHRを終え、みんなが帰ってしまった後、わたしは机の上にカバンをに突っ伏している。なかなか帰る気になれなかった。今日、得た情報があまりの衝撃的でその事実を知らされてしまったのだ。みんなが知ってる?有名?なになに・・・・はぁううううとカバンに嘆きを乗せた息を吹きかける。

「木下」

 その声に身体が反応してしまう。声の主が誰だかわかった。先生だ・・・・あー今はやばい、いつものわたし、いつものわたしそう念じて、先生がわたしの机に向かってくる。机の前に来た事を気配を感じたら顔だけ先生に向ける。

「先生・・・・弥栄です弥栄ですよ~」

「いや・・・・さすがに学校でそう呼ぶには遠慮がでるぞ」

 先生は困ったように手を頭をのせている。困らせるのは好きなのでこのままイジメることにした。うん、うっぷんってのは晴らすためにあるものだ。そういって席をたち机に座わり手を前にやり、スカートをまくしたて、パンツを見せた。

「おおおい・・・こんなとこで何やってる」

 慌てて注意をしてくる。その顔に胸がキュンキュンする。

「ふふ・・・・せんせぃ・・・・そう言いながらも視線はわたしじゃなくてパンツにいってますよ?へ・ん・た・い」

「いや、仕方ないだろ 見せられたら自然といってしまう」

 慌てて視線をわたしに戻してくる。その慌てる顔ダメダメ・・・・愛おしさが止められない。

 痴女だな~私は。昼間のストレスをどうにかして解消しないといけない気持ちと先生に甘えたいジレンマが大胆にさせている。先生の顔を見ながら、スカートをヒラヒラ動かして誘惑する。

「名前・・・・・名前を呼んでください」

 さらに追い打ちをかけるように足を開いてく。先生が生唾を飲む音が聞こえた。それだけで鳥肌と同時にわたしの鼓動が脈打つのがわかった。

「弥栄」

 スカートを握った手を放して、両手を伸ばした。先生は上半身を折ってわたしの顔に近づけてくる。そして口を開き舌をだして先生からのキスを求めた。

「んちゅ・・・・ちゅう・・・・ちゅちゅ・・・・ん・・・っ・・・」

 先生の鼻息がわたしにかかってこしょばいけど、それがわたしをまた興奮させる、先生の匂いがわたしの中の劣情に催してキスに変換していく。

「じゅく・・・・はぁはぁ・・・ぴちゃ・・・ちゅ・・んぅ・・ん・・・ふぅちゅ・・・」

 先生の首に回した両腕は、片方だけが下に向かっていく。ズボンの上からでもわかる膨れ上がった先生のちんちんをズボンの上から上下に摩擦を与えていく。舌を激しく絡めながらも先生の表情が苦しそうにしているのを細目で見ながら思わず嬉しくて、喜びが漏れてしまう。

「ふふ・・・せん・・・・せぃ・・・ちゅ・・・じゅ・・・ずず・・・」

 零れそうな唾液をこぼさないように吸い出す。ついでに絡めた舌に甘嚙みを繰り返す。

「あむ・・・んむ・・・ちゅう・・・はむ・・・じゅずず・・ぅ・・・あむ・・・はぁ・・・はむ・・・」

「ちゅ・・・あはぁ・・・ちゅう・・・ぢゅ・・・ぅぅ・・・ぷっはぁ・・・」

 互いに唇離し、わたしは、先生を見つめて唇を舐める、挑発をするかのように語りかける

「先生・・・・口でしてほしいですか?」

 ズボンの上を大きく勃起したちんちんの形を指で挟み、ゆっくりとさする。先生の顔は、我慢が伺える。必死に耐えているその顔にわたしは、もう一つ提案をすることにした。

「それとも・・・・・胸で挟んでしましょうか?」

 さっきから黙っていっる先生はようやく口を開いた。

「・・・・弥栄・・・・胸で頼む・・・・」

「・・・・はい♡」


 この時間生徒も部活生しかいないが、安全確保のためあまり使用されないだろうと思うトイレに向かった。

「・・・・先生、収まらないんですね」

 洋式トイレに座り、先生がたったまま、ズボンを下ろして、ちんちんがシャツの間から反り返ってピクピク震えているのを見てわたしは喜んでいた。

「ふふふ・・・気持ちよくなってくださいね」

 私も制服のボタンを外して、胸晒して、ブラを緩めて胸の上に乗せた。そして反り返ったちんちんに胸で挟み、唾を垂らす。

「あぁ・・・・ん・・・・先生のちんちん熱いですね」

「はぁはぁ・・・・」

 興奮が抑えられないのか、先生の息が荒い、慌てないでって視線で訴える。

「んん・・・ん・・・じゅく・・・んん・・・・くちゅ・・・・ん」

 反り返った向きに合わせて、胸を動かし滑りをよくするために唾を垂らす。

「どう・・・んん・・・ですか?・・くちゅ・・きもち・・・・いい・・・くちゅ・・・ですか?」

「ああ、弥栄のいやらしい姿に興奮が増していくよ」

「ふふ・・・うれ・・・・しぃっ・・・んんん・・・ちゅくちゅ・・・ん」

「あぁ・・・あ・・・・あ・・・・ぁ・・・ん・・・・ぅ」

「しずか・んぅ・・にしない・・んふ・・ときこえちゃ・ぅ・・います・・・・よ」

 気持ちよさそうに必死に、わたしのパイズリに一生懸命がんみしてるその顔にもっともっと気持ちよくなって・・・・と願いを込めてしまう。

「が・・・がまん・・・・できなぃ・・・」

「・・・・バレても・・あぁん・・・くちゅ・ちゅ・・しり・・くちゅちゅく・・ま・・・せんよ?」

 先生はわたしの口を閉じさせようと、頭を押し付けて無理やりちんちんを口にいれてくる

「ふぼ・・・ぼ・・・じゅぼ・・・・くる・・・じゅびびぼぼ・・・じゅぼじゅぼ・・・」

 くるしい・・・・けど・・・・なんだろぅ・・・もっと荒々しくしてほしい気がしてくる。そう思うと口で暴れてる亀頭やカリ、裏スジに舌を舐めに舐めまわしていく。

「なら、早く終わらせてくれ」

 さきほどまでの、攻めと受けが入れ替わったように先生は荒々し頭をつかみ腰まで動かしていく、わたしはわたしで、苦しさが快感に変わっていくみたいにそれを受け入れ、激しくちんちんに絡めていく。

「んんん・・・じゅじゅじゅ・・・じゅぼ・・・・んふ・・・ふ・・・ふっ・・・じゅじゅぼぼ・・・」

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・弥栄・・・でる・・・」

「だ・・・だひ・・じゅ・・て・・じゅび・だひて・・・くださひ・・・ぃ・・・じゅぼちゅぼ・・・」

「あ・・・あ・・・で・・・でる・・・・んん・・・んんんんんっうぅぅぅ」

 びゅびゅびゆううう・・・びゅびゅびゅ・・・びゅっっぅぅ

「んんんんんんんんぅぅぅぅぅぅぅんぅ・・・・」

 勢いよくでてくる精子に毎度驚かされる。わたしはこぼさないように、一生懸命に精液を多すぎる量を飲みながら受け止めていく。

「んん・・・ごく・・・んく・・・んんんっ・・・ごく・・・」

 口の中に精液の独特の香りが広がり、鼻孔や喉を取り過ぎる・・・匂いと味で身体が反応してしまう。ようやく精液の勢いも止まり、口にある精液を味あうように喉に通していく。精液のねばっこさに飲み込みづらさ苦労するなぁなんて思いながら、ようやく飲み干して、口にまだ先生の亀頭が入ったままで微量だが、精液が流れくる。

「まだ・・・・残ってるんで吸い出しますね♡」

 わたしの言葉に先生のちんちんはビックっと反応して、硬くしてくる。

「じゅうぅぅぅ、じゅじゅ・・・じゅうううぅぅ」

「うぁああああ・・・・ああ・・・・ああ」

 ちんちんを吸い上げて、口をすぼめて、圧迫をかけるものだから先生はたまらず声が漏れだした。

「ふふ・・・先生・・・・聞こえますってば」

 ちんちんから口を離し、悪戯に注意をする。

「だれのせいだ だれの?」

 口調に力強さを感じれないとこをみると相当気持ちよかったのかな?なんて思いながらトイレットペーパーに手をかけて、4回くらい折り畳み口に当ててよだれを噴き上げていく。胸にも唾液が垂れていたので再度ペーパーで噴き上げる。先生もズボンあげて服を整えていく。わたしも制服を整えが終わり胸の位置を調整して、先生に視線を送った。見事、わたしのしぐさを見つめている。

「えっち」

 先生は見ていんだと言い返してきた。わたしは先生の首に手を回す。

「先生の精子を飲んだこの口にキスができますか?」

 小悪魔的な半月を描いた唇を舐めまわし、弾力ある唇は艶やかさをだしていた。

「・・・・ああ・・・・私たちはそれ以上にすごいキスを知っているからな」


「ちゅ・・・」



「ところで、弥栄は何か嫌なことでもあったのか?」

 教室に戻るときに先生はわたしの悩んでいる事に気付いたのだろうか、質問を投げかけてくる。ん~話していいか、迷い、正直に言いたいけどこれはまだ言わない。

「なんですかー わたしの小悪魔演技だめでしたー?」

「いや、よかったよ、興奮したよ」

 先生は少し困ったようだけど、わたしの扱いになれてきてるのかな。前みたいに、拒否することは少なくなってきたようだ。

「でしょうでしょう~~ 今度からそうしようかな~~」

「あーでもさっきみたいに途中から主導権取られちゃうと困るしな~」

 くすっと笑った先生は、わたしの耳に口を近づけてきた

「興奮したか?」




 近くで先生の悪戯顔は反則だ

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