「先輩、痩せました？」

「お、分かる？頑張ったんだぜー」

「すごいなぁ……確かに、前は顔ぱっつんぱっつんでしたもんね。あんこの詰まったヒーロー並みにまん丸でしたもんね。美味しそうな感じの」

「お前たまに辛辣だよな！」

「いや、言う相手は選んでますから大丈夫」

「選ばれた側か俺！光栄だなー。……とか言うと思ってんのかお前は！！」

「やだなぁー、信頼してる証拠じゃないですかぁー」

「違うよな？俺をナメてるだけだよな？」

「えへへー」

「否定しろ！」

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