第4話 孤独な日常

今日は俺は風邪で学校を休み家でゴロゴロと過ごしていた。

何もすることがない。何もやることがない。

何もないからこの日常はつまらない。


この日はずっと暇な時間をゴロゴロ過ごしていた。

俺はこの時から思ってた。

何か大きな出来事があれば俺は退屈しないこの日常を送れる。

何か俺の日常を変えてくれる大きな出来事があればつまらない日常から

解放されるんだって。



風邪も治り、学校を今日はギリギリまで家で寝てそのあと家から出た。

家のドアを開けた時、通り道を歩いている西沢の姿が見えた。


西沢か、、、なんか気まずいな。


西沢は俺の方をちらっと見たあとそのまま歩いていた。


そして俺はいつも通り1人で登校した。

学校についてもそこからもまた退屈な時間。

まあ、さすがにもう慣れてきたが。


その日の放課後は牧野達は塾や用事で

俺は放課後いつもよりはやく家に帰るだけ。

俺には別に偏見なんてない。

だけどそんなことは関係なかった。


つまらない世界だ…。

なんでこんなに日々がつまらないんだろう。

なんでこんなに寂しいんだろう…。


今日の放課後は誰とも遊べず、ただ一人で帰るだけ。

俺はこの時強い孤独感を感じたんだ…。


寂しい…。


今の自分をなんとか変えられないのか…。

俺はこの日々を変えたいとその時思ったんだ。







  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る