第2話いつも通りの生活 が送れるとでも思ったかしら
なんでだ?転生したはずじゃなかったのか?
そこですぐさまさっきの声が聞こえてくる
「めんご〜!転生失敗しちゃったぜ!てへぺろ(´>ω∂`)☆!でも、装備類はテクスチャを変えて現界してるからステータス補正はかかってるよー」
「テクスチャって、、、なにになってるんだ?この世界で」
「伝説の剣だったオプティカルセイバーはoptのシャーペンになって、最強の鎧アイギスは君の皮膚に互換されてるよー」
「待て、明らかにオプティカルセイバーの扱い酷くね?」
「いやー、ね?転生時にその世界に合うテクスチャを武器自身が選ぶんだけどね?オプトちゃん、名前似てるからこれでいいって」
そんなんでいいのか伝説の剣……
「まあ、人生がさらにイージーになってるだろうから楽しんでねー」
またさらにつまんなくなったのか
「つっても仕事は行かねえとな」
やべえやべえ、無駄話してたら結構ギリギリだ急がなきゃ
その瞬間あることに気付いた、まだ取りにすら行ってないのにスーツを着ている、、、?
なんだ?速着替え機能でもついてたのか?この鎧
「この鎧とはなんだ!ご主人!」
頭の中に声が、、、、
「当たり前だ!頭の中に住み着いているのだからな!」
「お前……もしかしてアイギスか?」
「そうだ!我こそは世に名高き聖鎧アイギス!親しみを込めてアイギスたそと呼ぶがいい!」
oh(´・ω・`)...マジかよ
「それで?お前がこの早着替えをやったのか?」
「待て、ご主人。それを答えるのは構わないがご主人の名前をまだ聞いてないし、オプトちゃんはどこだ?」
「ああ、俺は……俺は?」
思い出せない、、、何故だ?
「なんだご主人、自分の名前を覚えてないのか?」
アイギスたそも気づいたようだ
「何故だ?記憶がさっぱりない、、、名前と自分のことについてだけ、、、、」
世界一高い建物は?ブルジュ・ハリファ
日本一高い山は?富士山
一般常識はある……
「あのバカ神がエラーでも起こしたんじゃないか?」
有り得そうで怖い
「まあ、それはバカに問いただすとして、オプトちゃんを探さないとね」
筆箱を漁ってみる、居た……オプトは2本くらい持ってるけどどっちかすぐに分かった……なぜなら
「シクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシク……」
泣いてるよ、伝説の剣……
「どうしたの!オプトちゃん!」
アイギスたそが問いかける
「あのね...神様がね...送られたらすぐご主人様がいるからってね...言うからね...待ってたの...そしたらこの暗い箱のなかに閉じ込められててね...」
「「よしあの神後でぶっ潰す」」
「ご主人様にあえて良かったのおおおおおお!!」
とんでもない勢いで飛んでくる……まて、シャーペンが喋っているだけでもおかしいが、飛んでる……跳んでるんじゃなくて飛んでる
ってかそんな事考えてないでよけないと死ぬんじゃねえか!?
ヒュンっと風を切る音とともにロリっ子が現れる
「人化可能なのかよ!」
「これは驚いた、、、ただ、やはり服は来てないのだな、、、」
「ぶっ!!!!」
「寂しかったよおおおお!!!」
「うわ、待てくっつくな!逮捕される!やめて!」
「どうして嫌がるの?オプトのこと嫌いなの?」
「うぐっ……」
そこでアイギスたそが助け舟を入れてくれる
「こらこらオプト、ご主人が困っているだろう?朝っぱらから幼女に抱きつかれて、自分を押さえつけるのに大変だ、と。ほら見てみろガッチガチだぞあれ」
「んー、なんかよく分かんないけどご主人様が困るならやめるー!」
「よしよしいい子だ」
ドヤ顔している、頭の中で、、、、ってあれ?脳内音声なのにオプトちゃんには通じてんのかこれ?
「ああ、装備同士は共鳴で離れていても意思疎通ができるんだ」
ほほう、つまりあれか無線機的なやつか
「てか、お前は人化できないの?」
「ご主人、そんなに私の裸が見たいのか?どうしてもというならするが、、、、」
「すいませんでした、、、」
「ご主人、仕事とやらはいいのか?」
「もういいよ、今日は休む」
「そうか、それならばこちらの世界の服を買ってはくれないか?」
「ああー、オプトちゃんもこのままじゃ不味いしな」
通販でいいかなー、センスとかあんまり自信ないんだけどなあ
「私も可愛い服ほしーっ!」
「でも、女の子用の服なんて選んだことないし、、、」
「大丈夫だ、この世界のテクスチャをダウンロードした時点で何となくの服装データは入っている、それを参考に選べばいいだろう」
「おお、無駄に優秀だな」
「無駄とはなんだ無駄とは」
「アイギス!ムダに!ゆうしゅー!」
グサッ、そんな音がした気した
「でもさ、お前のサイズとか分からないと買いようがないんだけど?」
「くっ、、、やっぱり人化するしかないのか、、、、」
「まあ、そうなるな、、、」
「アイギスは凄いんだよ!オッパイぼいーんでおしりもドーンでお腹はすごい細いんだよ!美人さんなんだよ!」
「そりゃあ期待できそうだな」
「やめろ!ハードルをあげるな!ご主人も期待するな!」
2人でケラケラとからかう
「うぅ……わかった、わかったよ、、、」
しぶしぶと言った感じで了承する、ちょっとすると体が光始めた、分離すんのかな?
あたりが眩い姿に包まれ、その中には金髪碧眼の少女がたっていた
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