第2話彼を待っていた

チュンチュン。

あぁ、いつもの朝だ。ん?何か重たい。

目を覚ますと彼女がいた。

「な、なんでここに!お前何してるか分かるか。おい。」

「ん〜、おはよう。カラトのこと待ってたんだよ。」

彼女は、まだ眠たそうだった。学園で一緒に登校するつもりだった。

だからって部屋に入って来なくたっていいような。ちくしょう、かわいいぜ。

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