第3話放課後

最近の彼女は何だかむしがよすぎる。

なんか俺には挨拶すぐにするし、隣に座ろうとする。ちょっと憎たらしい。でもかわいいのは確か。

今日は、授業はまあまあ楽しめた。俺の好きな体育があったし、勉強もそんなにハードではなかった。

昼食は今日はコンビニのサンドイッチだった。たまごのサンドイッチがなかなか美味かった。

今日の1日はなにか充実してた。勉強もなんだか捗ったし、彼女も少しいつもより控えめに感じた。

帰り際、そんな無神経な彼にセレナは言った。

「帰ろっか。」

彼女の優しい笑顔につつまれて、彼はほっこり微笑んだ。

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