変わったあの子
1年生が終わり4月に僕は2年生になった。2年生となった僕は新しいクラスにすこしワクワクしていた。クラスが発表され、仲の良い友達と同じクラスになり舞い上がっていた。そのとき一人の女子が目にはいった。あの子だった。しかしどこか雰囲気が違う。僕はためらいながらも話しかけてみた。「おはよう。また同じクラスやね。なんか雰囲気変えた?」「そうっちゃん。ちょっと去年のこともあってハズいしみんなもビックリするかもしれんけど、これがほんとの私やけん。」「そうなん?じゃあこれからはもっと話したりしよ!」こんな会話をすこしすると、あの子がほんとは良いやつで、でも自分を押さえてたんだ!とわかった。そのときの僕の頭にあの子の顔が突き刺さって抜けなくなった。そのときから一年と六ヶ月と1週間の恋が始まった。
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