一年半と1週間の恋物語
うーたん!!
普通のあの子。
恋をしている。そんな楽しい時間はいつか、終わりが来る。終わりのない恋なんてない。恋には必ず始まりがあり、そして終わりがある。それが例え片想いでも、両想いでも…
これは僕のとても短くそして長い一年と六ヶ月と1週間の恋の話だ。
3月に小学校を卒業した僕は、4月中学校に入学した。はじめて会う色々な人達そして色々な異性。「おはよう」そんななか一人の女子に声をかけられた。可愛いのに、おとなしくて明るいわけではない。僕のタイプではなかった。だから別に特別な返事もせず、「ああ、おはよう。同じクラスだよね。よろしく」それがあの子と僕の出会いだった。それから僕の新しい生活が始まった。それから1年間、特にあの子としゃべることはなかった。一年間過ごしたなかで、あまりしゃべらず、暗い感じのあの子は、どちらかと言うとあまりしゃべりたくなく、できれば接したくない、苦手な存在になっていった。
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