スーパー太郎ブラザーズ

せいや

1-1 その1

タイトル画面が表示される。

一人目の太郎がスタンバイする。


★ ☆ ★


太郎[1]「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」

太郎[2]「おいお前、大丈夫か?」

太郎[1]「大丈夫なわけねぇだろ。生きた心地がしねぇっつうの。」

太郎[2]「そんな言い方しなくていいだろ。」

太郎[3]「まぁまぁ[2]よ、[1]の気持ちも考えてやれよ。」

太郎[2]「そんなん言われても、俺一人目やったことねえからさ。」

太郎[3]「あ、マジで?」

太郎[4]「すごい強運だなw初期太郎4機しかいないのにw」

太郎[1]「[2]俺と代われよマジで...orz」

太郎[2]「一人目ってそんなにやばいの?」

太郎[3]「一人目はほんとにプレイヤー次第なんだよな。最悪あのクリボーに正面衝突だぞ。」

太郎[2]「いや、それはないだろww」

太郎[3]「いやマジであるんだって。信じられないだろうけど。Aボタンを押すの信じられないくらい早くて、着地した直後に激突とか。」

太郎[2]「wwww」

太郎[3]「それか何をトチ狂ったかAボタン押す前に終了、ってヤツもいる。というかこれが一番多いな。」

太郎[2]「いやw押せよAボタンwww」

太郎[1]「[2]おま・・人の不幸を・・。」

太郎[4]「でも普通の奴なら1-1くらい余裕だからさ。。」

太郎[1]「いや、プレイヤーがどんな奴か分からんから怖いんだろ。」

太郎[3]「プレイヤーが初心者じゃないことを祈るのみだな。。」

太郎[2]「wwww」

太郎[1]「お前いい加減にしろw」


★ ☆ ★


ショウ「いやーマジスーマリ久々。2年ぶりくらいだわ。」

アキラ「・・ショウ君、あのさぁ・・」

ショウ「ん?どうした?」

アキラ「・・僕・・実はスーマリ初めてやる。」

ショウ「え、マジで!?やったことないの!?」

アキラ「うん。。」

ショウ「ヤバい!それはアツい!」

アキラ「アツいってなんだよ・・」

ショウ「遼、お前先な!」

アキラ「え!?いやだよなんで...」

ショウ「いや、絶対そっちのが面白いじゃん!ww」

アキラ「だって操作とか分かんないし。。」

ショウ「大丈夫、俺が教えてやるからww」

アキラ「なんで笑ってるんだよ・・怪し..」

ショウ「えーと、スタートボタンは・・」

アキラ「ちょ、ちょっと、、勝手に押さな...」

ショウ「これだ!ポチッ」

アキラ「ぃああぁぁ!」


★ ☆ ★


テレッテッテレッテ テ

BGMが始まる。


★ ☆ ★


太郎3「お、始まったぞ!」

太郎1「まじやべぇよ・・・やべぇよ・・・(T_T)」

太郎2「行ってこい!」

太郎1「おめ背中押すな!」

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