初めの頃は、どうなるのかわからなかったけど、途中から愛情がたっぷりあふれ出す感じでした。読んでいて、爽やかだけど嬉しくなる感じがあって好きです。
初めて味わう島以外の生活に慣れようとした矢先に、狼男出現! サムタンの記憶のなかにはハルピュイアまでいる様子。一体どんな島なのだろうと想像をめぐらしてみる。楽しそう。一方、一人で食堂を切り盛りするシャルは両親を無くして久しい。忙しさで悲しみを紛らわせていたのに……お互いの気持ちがどんどん引かれていくのではないか!?と期待させつつ、物語は続くのだけれど、面白くて続きが気になる。ぜひとも二人の進展が見たいものだ。