第73話 中間選考、通っちゃった

 やあ、おいらです。


 旧73話はあまりにもネガティブだったので闇に葬りました。


 コンテストが終わってから、精神面も含めて過度のスランプに陥ってしまい、「カクヨムやめようかな?」と思いつつ、皆様の近況ノートを眺める日々が続いております。みなさん、希望に満ちて作品を更新していらっしゃる。羨ましい。いや、嫉妬すら感じる。

「おいら、ダメ人間」

 と自分をなじる日々が続いていました。


 そして今日、病院から戻ってカクヨムを開くと、Mさんからのコメントが!

 何事かと思うと、拙作の『ゆうもあ先生』と『和尚さんの春夏秋冬』が第2回カクヨムWeb小説大賞の中間選考を通っているというじゃありませんか。一瞬、口ポカーンです。なにせ、★20そこそこのPV400程度の成績で、通るはずないじゃんと、諦めきっていたので、コンテストへの興味は皆無でした。

「おいらは所詮、KADOKAWAのライトノベル風土には合わない文章しか書けないんだ。だってライトノベル読んだことないもん」

 と拗ねておりました。

 

 ところが奇跡の二作中間突破。憂鬱な気持ちが吹き飛んでしまいました。結果のページを見て、思わずにやけてしまいました。やなことばっかりの人生だけど、今日ばかりは気分スッキリな面持ちです。


 でも、でもですね。これはあくまで、中間選考であって、最終結果ではありません。中間が奇跡なんだから、最終に残ることはないと思います。

 そうすると、残るのは長期スランプの書けないおいらがポツンといるだけです。


 そういうわけで、また沈黙が続きますが、ご勘弁ください。いつか必ず、アイデアの神様がおいらの脳みそにエキスを垂らしてくれることを信じて。それまではじっと苦悩の日々を送るのです。


 やべえ、結局ネガテイブになってしまいました。


 とにかく、応援してくださった皆様方、ありがとうございます。

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