第44話 沈黙の羊たち

 やあ、おいらです。

 この土日から月曜日にかけて、おいらの周りのカクヨム戦士たちの動向は極めて静かです。マイページの更新記録を見てもトップが23時間前だったりして、みんな、本業に忙しいんだな。おいらみたいなポンコツはいないんだなとちょっと悲しい気持ちになりました。


 この原因の一つは、みんな第2回カクヨムWeb小説コンテストに出す、作品をキーボードに打ち込んでいるからかな。近況ノートを書いたり、レビューを書いている人は、十万字クリアして左うちわなんだなと邪推したりします。羨ましいです。羨ましいと言うことはお前もシコシコやっているんだろうと言う声が聞こえますが、ええ、書いてますよ。二万字。しかもノープランで、ネタ切れ。

「二月までに書けばいいんだろ」

 と開き直らなきゃやってられません。ある日突然、小説の神様が現れて、

「お前の書きたい小説はスペースオペラか?、本格ミステリーか?」

尋ねてくるので、

「どちらでもありません。ただ十万字超えたいだけです」

って言うんです。そしたら小説の神様が、

「正直者じゃ。スペースオペラと本格ミステリーのプロットをお前にやろう」

と言っておいらに両方くれるわけです。そんでもって、最終的には、十万字に達しただけの小説が読者投票で二次に進むんです。(妄想ですな)スペースオペラと本格ミステリーは誰かの盗作だったわけです。小説の神様は小説を読む神様だったんです。新しい小説を創造する神様ではなかったんですね。残念。


 そう言うわけで、おいら書いているけど、完成する、させる自信ありませ〜ん。だからって読み専になるつもりもありませ〜ん。ドッチラケだね。どのみちおいらの小説はWeb小説の作法を守っていないしね。行間空けないし。文字ぎっしり書くし。どうせ、記念応募だ。楽しくやろう。


 例の問題。状況を見ればどんなことが起きたか分かります。直接、書き込みしないけれど、お気持ち察します。でも、やめないでください。捲土重来の言葉があります。おいらだって、人生そのものがどん底です。正直な話。でも、目指してますよ。捲土重来。不屈の凡将、最後の一戦に勝てば英雄。劉邦だって役立たずで戦争に弱かった。でも最後の一戦で項羽に勝った。人生何が起こるか分かりません。願わくば思いがストレートに伝わりますように。

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