第27話 【閲覧注意】カクヨムミステリーを読む

 やあ、おいらです。

 カクヨムのミステリーは面白いものが少ないと思って読まないでいたんですが、なんか★を結構もらっている作者さんがいたので興味を持って読んでみました。ワクワク。

 まず一作目。出だしは面白い。中盤も面白い。長さもちょうどいい感じです。さあ結末はどうなる? って期待したら、やたら長いトリックの説明が続くんですが、ちっとも頭に入ってこない。


(以下、ネタバレが入ります。読みたくない方と、自分の作品ではないか? と感じる方は、ここでさようなら)


 一作目に読んだのは、要するに誰かさんが実は別の誰かさんでしたってやつで新鮮味がありませんでした。それに至る伏線も、なんかすぐわかっちゃいました。その誰かさんが誰かさんだったの方に重点が置かれちゃって、肝心の殺人事件の方がおざなりだなあというのがおいらの感想。

 確認! 作者さん読んでいないよね。この駄文。


 酷評してしましたけれど、この作者の人気は高い。もう一作読もう。それで判断しようと思い、もう一作読んでみました。

 出足はいい感じ。講談社ノベルスでも読んでいるのかと錯覚するほどの上手さです。中盤もいい。読みやすい。長さもGOOD。で後半。またやたらとトリックの説明があるんですが、ちっとも頭に入ってこない。おいらがバカだから?


(また、ネタバレと酷評をします。頼むから作者さんは読まないでください)


 結局、長々と書かれたトリックの説明は、正しいものではなくて、真実は、○○が●●でしたっていう、三流ミステリー。しかも主人公まで●●でした。伏線の部分でなんとなくヨメました。


 うーむ。かなり毒吐いちゃいましたね。でもね、文章はとっても読みやすいしエピソードの長さも簡潔でとっても良いと思いました。この作者さんはミステリー以外の小説を書いたらいいのにと、おいらは思いました。


 でも、ミステリーで高評価されているんだよね。やっぱりおいらの頭が悪いからかなあ? 読み方が悪いのかなあ? もしも、作者さま、この駄文を読んでも気にしないでください。おいらが少数派なんですからね。


 でも、おいらは待ってる。おいらをドキュンとさせるカクヨムミステリーの登場を!

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