第8話 なんだかな

 やあ、おいらです。

 今日は軽く、毒を吐き出してみたいと思います。

 ひとつは、新着レビューをカクヨムウォッチャーとし眺めていたんですが、やたらとグリムノーツ参加者が他の人のグリムノーツ出品作品をレビューしているんです。これは将棋で言うところの『感想戦』なのでしょうか? それならばいいんですけど、

「そんなに好評価なら、コンテスト期間中にレビュー書けよ」

ああ、心の声を言ってしまった。だってそうでしょ。コンテスト期間が終わった途端に何個もレビューを書いている人がいるんだもん。それならコンテスト期間中に書いてあげなよ。期間外にレビューもらったって、正直嬉しくないんじゃないかな。まあ、期間中は執筆に集中して、読んでいる暇がなかったと言われればそれまでですが、だったら、そっとしていてあげた方が作者のためになるんじゃないかなあと、おいらは考えます。皆さんはどうお感じになりますか。おいらは申し訳ないけど、卑怯だなと感じてしまいます。この際、あてにならない読者投票なんてやめにして、編集者さんが初めから選考すればいいのに、と思ったりもします。それじゃあ、下読みさんを雇ったりして、普通の公募と変わらないか? でもグリムノーツぐらいの数なら下読みなしでこなせるんじゃないかな。次の恋愛小説コンテストもこんなもんでしょ。第2回カクヨムWeb小説コンテストみたいな規模の大きいコンテストは編集者さんだけではこなせないから、読者投票もありかな。そうするとまた、不正が横行して、不平がたまるんでしょね。きっと。


 もう一つ気になったのは、やたら『シン・なんとか』が出回って、好評価を受けていること。

 パロディーが悪いとは言いませんが、こう多いと「オリジナリティってなんなの」って思えてしまいます。

 作者さんは楽しんで書いているんでしょうが、おいらが読んだ限りでは、ちっとも面白くない。『シン・ゴジラ』を見たらもう少し、変わった見方をできたのかもしれないけれど、すいませんね、貧乏なもんでね。創作者失格ですね。いろいろなことにアンテナを立てなくては。でも、先だつものがない。誰かおごってくださいよ。貴族のみなさん。高等遊民のみなさん。


 冗談はさて置き、おいらは『シン・なんとか』は好きじゃないなあ。作者さまには悪いけどさ。まあ、個人の見解だから許してくださいな。あなたが書くのも自由、おいらがこう思うのも自由。カクヨムの規則に違反していなければ、問題なし。

 おいらがとやかく言うことじゃなかったかもしれませんね。

 では。

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