サンプル・用語・団体

限りなく水色に近い緋色

宗方ひなたのサンンプルコード。


【緋色】という遺伝子素体と【水色】という遺伝子素体を組み合わせた混合遺伝子情報サンプル。


当初は【緋色】の能力が強く、発火能力パイロキネシスを主としていたが【水色】の特徴である学習型遺伝子編集により、擬似重力・遺伝子レベル再生成を第1章では、自己編集して発現する。


ひなたの人格となっているのは【水色】であり、【緋色】は別人格であり、攻撃的な性質を持つが、日頃は宗方ひなたの遺伝子情報の中で眠りについている。





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ひなた「どーも、水色でーす」

緋色「はいはいはーい、どーも、緋色でーす!」

ゆかり「な、なに、そのノリ?」

ひなた「えっと……台本にそって?」

緋色「まいど、ゆかりはん、調子はどんなん? ウチはぼちぼちやでー」

ゆかり「違う、緋色はそんなキャラ設定じゃない!」

作者「これは、これで……」

ゆかり「言い訳あるか! 設定がめちゃくちゃおかしい!」

作者「まぁ、この手の方言は苦手で、なんちゃってしか書けないんだけどね」

緋色「方言指導を依頼する必要がありますわ、ほんま」

ゆかり「する必要ないし、必要性もないし、わけわかんないし!」

作者「次回、限りなく水色に近い緋色は――」

ひなた「(台本を読んで)新章突入、遺伝子研究特化型サンプルは新境地、お笑いの世界へ。あなたの腹筋を崩壊させるのは、ワタシ達です!――」

ゆかり「マテ、マテ、マテ、マテ、マテ、マテ、待て!」

作者「乞うご期待!」

ゆかり「しなくていい!」



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そんな緋色もそれはそれで。


緋色「……不愉快なこと、この上ない」


緋色はこんなヤツです。うん。

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