第119話 駆け引きの勝利者



 棺桶に片足を突っ込んだ老人達とのお茶会を終えると、そろそろ決勝戦が始まりそうな時間となったので、元居た貴族席に戻ってみると、ジークムントの隣にはアラタがよく見た顔が二つ並んでいる。


「デーニッツ殿とハインリヒ殿、御機嫌よう。予選の時にお見かけしていましたが、離れていたもので挨拶が遅れました。所でお二人は賭けには参加なされたのですか?」


 政敵である両長官に、内心の悪感情を欠片も見せない様ににこやかに挨拶をすると、二人も同様に表向きは友好的な態度を崩さず返礼をする。

 二人はアラタとは敵対関係にあるものの、表立って争う素振りは全く見せていない。むしろ水面下で人を動かして妨害を行うか、派閥を広げて味方を増やす事に専念しているので、ここでも笑顔を振りまいていた。


「私はどのレースも二人分賭けて、二回目のレースで勝者を当てましてな。外れが多い分、儲けはそれほどありませんよ。まあ、楽しめただけ得と言えますな」


「私は三人分賭けて、四回目以外は的中させましたぞ。外しも多いですが、やはり博打とは当てて楽しむ物ですからな。レオーネ殿も一度当てていると聞きましたが、初めての賭けで当ててしまうと快感が忘れられずに癖になってしまいますよ」


 前者はルドルフ=デーニッツ、後者はテオドール=ハインリヒだ。どちらも一度は当てているので、気まずい雰囲気は無かった。

 特にテオドールは三人分賭けているのを差し引いても、三回予想を的中させているので上機嫌だ。この男、性格が大雑把で細かい事を気にしない気質だが運も相応に持っているので、ある意味ジークムントより博打に向いていた。


「ははは、私はそこまで博打に熱を入れる事は致しませんよ。それに純粋にレースを見るのが楽しいですから、当たれば儲け物といった所です」


「君は相変わらず欲の無い男だな、同じ軍人のツヴァイク司令あたりはそこそこ賭けに熱を入れているというのに。まあ、楽しんでいるなら誘った甲斐はあったがね」


 アラタの言葉にジークムントが気を良くする。彼は余所者かつ既存階級を脅かす存在ではあるが、戦いだけに生きて遊びを知らない若者に楽しみを教えるのは年長者としての義務でもあるし、公務以外で顔を付き合わせて楽しみを共有するのも悪くはない。

 政治的に対立するアラタ達だったが、それでもホランドとの戦いを通じて協力し合う関係でもあるので、少なからず仲間意識は持ち合わせているし、お互いの人格を尊重し合う配慮も以前はあったのだが、ここ最近は表に出さないだけで関係は悪化している。公然と王家を恫喝したマンフレートはいずれカリウスが処断するだろうが、この二人は無関係を決め込んでいるので表立って処分は出来ない。

 アラタも不快に感じてはいるが、現状ホランドを放置して内紛を起した所で喜ぶのはホランドだけであり、出来る限り穏当に事を収めたいと考えて、当面は取引材料を集めて政治取引を持ち掛けて大人しくして貰う方に舵を切っていた。



 四人は腹に一つも二つも後ろ暗い物を抱えつつ表向きだけは談笑していると競技場の方で動きがある。決勝戦に出場する十二騎の勇士が柵の中へと入って行き、至る所で歓声と怒声の区別がつかないような声援が彼等に送られる。賭けの対象としての欲望にまみれた激励以外にも、女性達からの艶のある声援も多く聞こえてくる。どの時代どのような土地でも優れた技能を持った男を見る事に、女は悦びを見出すのだろう。特に騎乗技術は幼少より鍛錬を積み重ねる事で磨き上げられるものだ。異邦人のアラタの様に、ただ乗るだけなら気性の大人しい脚竜を選び、そこそこの訓練を積めば可能だが、こういった晴れ舞台に出場する以上、全員が達人と言っても過言ではない十二名だった。

 全員が例外なく体格の良いホランド産脚竜に跨っており、堂々たる顔ぶれを数万の観客や王族に見せつけ、我こそがドナウ一の竜騎手だと憚らなかった。

 十二人の内、三人は近衛騎士、四人は直轄軍騎兵、三人が地方領の私兵、残り二人が軍属でない一般として出場している。大半が戦闘技能者なのは、騎乗技術自体が軍事技術由来なので、必然的に達人となると日常的に訓練を行う騎士や騎兵あるいは、貴族出身者となる。平民でも裕福ならば脚竜は持てるが、農民ならば農耕用の力の強い甲竜のほうが適しているし、商人の荷車などは脚竜、甲竜問わず曳かせるもので、直接乗る事は少なかった。これが日常的に竜に乗るホランド人なら伝統的に男女問わず乗れるように幼少から鍛えられているが、ここはドナウなのでホランド人は皆無だった。


「うむ、やはりレース前の何とも言えぬ緊張感は心地よい物だ。見ているだけの私でも手に汗が滲んできたよ」


「まったくですな、そして出場する彼等の緊張は我々の比ではないでしょう。中には一族や出身地の名誉を背負って走る者もいるでしょうから、無様な真似は晒せません。きっと彼等の背筋には、この寒さでも滝のような汗が流れているでしょう」


 ジークムントとテオドールが、しきりにハンカチで手や額の汗を拭っている。彼等の居る貴族席はスタート位置の正面であり、目の良い者なら騎手の緊張して強張った顔すら容易く見る事が出来るので、その極限状態が移ったらしい。アラタも顔見知りの騎士や兵士の顔を見て、気分が高揚していた。

 騎手達は四騎が横一列に並び、縦に三列を形成する。この並びは前座試合の速い者順であり、アラタの縁の深いマルクスは二番手だったので二列目だ。彼は真ん中の列で普段と打って変わった緊張した面持ちでスタートに備えている。スタート地点では合図を送る旗手が人の背丈ほどもある赤い旗を真横に掲げる。この旗が天に掲げられた瞬間が決勝レースの始まりだった。

 十二騎が姿を表した時は鼓膜が破れるかと言うほどの熱気と大歓声だったが、今はそれとは正反対に静まり返っていた。誰もが息を止め、旗手の旗の動きに注目する。

 その一瞬後、旗は天高く上がり、全ての脚竜はパートナーの手綱の動きを正確に読み取り、けたたましい轟音を生み跳び出して行き、再び観客達は怒号を張り上げ、贔屓の騎手を応援し始めた。



 スタート位置の関係から最前列が優位に立つのは当然だったが、まだまだレースは始まったばかりであり、全員が様子見の段階だ。前座試合はこの柵に囲まれた全長500メートル程度の競技場を二周走ったが、決勝は五周とかなり長く、相応に持久力と駆け引きを要求されるので、最後尾の騎手も焦っていなかった。


「「「おらー走れ走れ!!一月分の給金が掛かってるんだっ!!!勝たねえとぶっ殺すぞー!!!!」」」


 王族の居る貴賓席にまで周囲の平民らしき男達の口汚い怒声が響いており、良識有る者達は眉を顰めていたが、中には彼等と同様に大音量の声援を送り続ける貴族もちらほら見えていた。せめてもの救いは貴族らしく汚い言葉を使っていない所だ。

 隣に座っていたジークムントもその内の一人であり、彼は第一レースの勝者だった東の地方領出身のアルノという三十過ぎの騎兵に金貨十枚を賭けていたので、彼にありったけの声援を送り続けている。

 アラタも予選に引き続いてマルクス、そしてもう一人メルヒという近衛騎士にそれぞれ銀貨一枚を賭けていた。彼等は現在共に集団の中で機会を伺い、二周目に突入していた。


「やれやれ、いつもは厳格なブルーム殿も賭け事に夢中になると我を忘れてしまうか。他にもちらほら貴族の中にも熱狂している者が見えますな」


「ええ、ですが彼等は儲けより脚竜の速さに関心があるようにも見えますな。と言っても私は決勝に残った竜が、全てホランド産の竜だというのは面白くありませんが。

 やはり竜にかけてはホランドの方が一枚も二枚も上を行っている。レオーネ殿もそう思いませんか?」


 隣で絶叫しているジークムントを放って置いて、ルドルフとテオドールはそれぞれ違う理由から眉を顰める。


「元が遊牧の民であるホランドが長年改良を加え続けたのですから、まあ当然の結果でしょう。積み上げた世代と歴史は、なかなか覆せないものです。

 私の故郷にもこういった競走用の家畜は数多く居ますが、そのどれもが数十世代速い個体を交配させ続けて質を維持しています。場合によっては近親間で交配を行い、特性を固定させるような行為も珍しくありません。恐らくはホランドも似たような行為を何百年も前から繰り返してきたのでしょう」


 レースでホランドの竜の優位性を見せつけられたテオドールが些か気分を害したようでアラタに同意を求める。それには専門分野なのだから竜に関してはドナウが後塵を拝しているのは仕方の無い事であり、年季の違いは簡単に覆せないと語ると、ルドルフの方が食い付いてくる。西方でも優れた個体を番わせて、より強い個体を生み出す事は時折見られる。あるいはあまり卵や子を産まない家畜は不良として処分の対象だった。

 だが、それは経験に基づいた判断であって、を理論化して確かな証拠としていたわけではない。だからこそルドルフはアラタがそれを理論として知っているのではと睨んでいた。

 既にレースは三周目に突入し、焦れて来た騎手が竜を叱咤して加速を繰り返して激しい順位変動が行われており、観客達の一喜一憂する歓声があちこちから聞こえてくる。


「デーニッツ殿の仰る通り、私の国では遺伝学と育種学と呼ばれる学問として確立した知識であり技術でもあります。より沢山の子を産む家畜や力の強い個体を意図的に生み出す事、味の良い野菜や穀物の品種を作り出すのに不可欠な学問と認識されています。そして、行き過ぎた交配による弊害も数多く記録して知識の共有に努めています」


「何と素晴らしい!!それなら今の数倍の収穫を見込める麦や毎日卵を産む鶏も思いのままに創り出せるという訳か!」


 ルドルフが感極まって絶叫するが、周囲にはそれ以上に声を張り上げる者が数多く居るので殆ど目立たなかった。精々隣に座っていたテオドールが彼の豹変振りに驚いたぐらいだ。

 この男、品種改良の利点にだけ注目して後半の言葉には碌に反応していない。地球によく居る犠牲や損失を度外視して狂った実験を繰り返す学者と同質の気質を隠すことなく振る舞う、タガの外れた人種と同じだとアラタは醒めた眼でこの学者を眺めていた。


「落ち着いて下さいデーニッツ殿。確かに貴方の言うような品種を作り出す事は可能ですが、相応に時間と労力、そして的確な知識が必須です。今すぐ導入するのは難しいですよ」


「それは理解している!確かに何世代もかけて交配を繰り返す必要はあるだろうが、君の知識によってその数分の一の時間で結果を出せるのだろう!これからのドナウに必要となる知識なら、君も我々に教えるのを躊躇う理由は無かろう!!」


 最早貴族としての礼法や余裕をかなぐり捨てて詰め寄るが、アラタは涼しい顔、否――醒めた顔を崩さなかった。

 レースは四周目を目前にして、そろそろ勝敗がくっきりと見え始めている。序盤で逃げ切ろうと竜に無理をさせていた者は既に後方に追いやられ、順位は混迷を極めている。アラタの賭けたマルクスは四番手に着いて、先頭に追いすがっている。そろそろ最後の追い込みに入らねば優勝は難しいだろう。


「確かに貴方の言う通り、今の麦の数割増しの収穫を見込めれば、この国で餓える者はぐっと減るでしょう。いずれは農務省の方々と共に講義の場を設けねばなりませんね」


 ここでアラタは先程の醒めきった顔を止めて口元を緩める。それを見た二人は上手くこの若造を言い包められたとほくそ笑んでいたが、その若造が『ただし』と、言葉をつづける。


「ですが今の私は色々と難しい立場に置かれています。特に昨年から陛下の勘気を被っておりますので、次はいつ国外に飛ばされるのか戦々恐々しておりますし、私の事を快く思っていない方々も多いでしょう。

 特に数日前に生まれた我が子が男の子だという事から、色々とやっかみを買う事も多いでしょう。そうした時に仲裁に入って頂ける方が居れば、私も安心して講義の時間を確保出来るのですが」


 言外にお前達の所為で余計な仕事が増えたのだから、後始末をして時間を作るのに協力しろと二人、厳密にはルドルフに持ち掛ける。アラタは学問を政治利用するのに否定的だが、この二人がドナウ貴族を焚き付けた所為で余計な仕事が増えたのも事実。だからこそその首謀者がアラタの味方をするというポーズを敵対する貴族に見せる事で、内ゲバを誘発させるなり、鎮静化を図るよう仕向けたかった。勿論請われれば知識を教えるのを否と言わないが、出来れば余計な仕事は少ない方が良いともアラタは日頃から思っていた。

 特に生物学関連は兵器技術や薬品製造のようにすぐさま結果の出せる物ではなく、アラタの中では講義の優先度は低い為、ルドルフが断った所でドナウにはそれほど不利益は無い。

 この提案にテオドールは渋い顔をするだけだが、隣に居たルドルフには凄まじい葛藤が見え隠れしている。レースの大歓声で声は拾えなかったが、恐らく彼の口から苦渋に呻くような声が漏れているのだろう。

 この二者択一は知識欲の塊のような男には効き目が絶大だろうと、アラタは愉悦を感じていた。


(ふん、こちらがいつまでも甘い顔をしていると思ったのか。貴族として生きるか、学者として生きるか、どちらを選択するか見物だな)


 ルドルフが己の欲か貴族の矜持かで迷っている間にもレースはクライマックスへと近づいている。既に五周目の三分の一を過ぎており、先頭のすぐ後ろで一騎が猛追しているのを観客達は絶叫しつつ見守っている。特に先頭を走っているアルノに賭けたジークムントは我を忘れて唾を飛ばしながら、ひたすら『逃げろ!早く逃げきれー!!』と檄を飛ばしている。先頭に肉薄する竜は、このレースでは殆ど目立たず、集団の後方を維持し続けていたが、四周目の半ばに入って一気に加速して上位陣を追い抜いて来た。恐らく前半はスタミナを温存して、最後の最後で追い抜く作戦なのだろう。

 焦って順位を上げようと無理をさせたり、先頭を維持しようと先行し続けた竜達は軒並み後方に追いやられて、既に先頭争いから脱落している。アラタの賭けたメルヒもその一人で、既に後方組で勝ちは望めない。マルクスは現在三位で頑張っているが、先頭を争う二騎にあと数歩足りないようだ。



 そしてスタート地点でありゴールである貴賓席の正面に張られた白いゴールテープに最初に触れたのは前座レース三着の北部商人出身のロイ。前評判も無名だった事から賭けの倍率は最下位に近い30倍、大穴中の大穴だったこともあり、観客達はその反動から熱狂的な歓声を彼に惜しみなく与え続け、賭けを外した者達はしきりに敗者を罵倒し続けた。

 隣に座っていたジークムントは賭けていたアルノが惜しくも二位だった事から脱力したように項垂れてしまう。ただし彼が落ち込んでいるのはスッた金が原因ではなく、ここ一番の大勝負で負けた事こそが失意の源だった。


「ふむ、私の賭けた二人は負けてしまったようですね。しかし、勝ったのが前座三位の騎手とは…もしかして手を抜いて走って決勝まで温存していたのか?まあ、見応えのあるレースだったのでどちらでも構いませんか。

 さてお二方、私のお願いを受けて頂けるかは今すぐ答えを出して頂かなくて結構ですので、ゆっくりと考えて下さい。私はそれまで仕事に追われていますので」


 賭けに負けた所でさほど困らないアラタは純粋にレースを楽しめたので良しとしており、在野にも猛者がいる事が分かり、これからのドナウの未来の様で嬉しかった。反面、出自や面子を重んじる者達には忌々しい結果に感じられたようだが。

 アラタの言葉が耳に入っていない程葛藤していたルドルフと違い、比較的理性的なテオドールはアラタの皮肉を不快に感じているが、この場の主導権を握っているのがアラタだったので、後日返答をするとだけ言い残して、ルドルフを引っ張って行く形で二人は退席してしまった。


(ハインリヒは兎も角、デーニッツは相当迷うだろうな。折角作り上げた派閥の中心人物が仲違いしてしまえば、最悪派閥を割る事になる。それも他ならぬ派閥形成の理由である俺の為に争う結果になるとは、皮肉が効いて面白い)


(裏切り者を作り、敵対組織の不和を誘発して内部分裂を誘うのは常套手段ですが、最初の一手を派閥のトップに仕掛けるとは思い切った事をしますね。大尉の方針では、まず下から不祥事を盾に使って切り崩して、徐々に分裂させるように仕向ける手筈でしたが)


 ドーラから計画変更の理由を聞かれると、電脳内でしれっと臨機応変に動いただけだと返す。今回の一件は咄嗟に学術をエサに使ってルドルフに軽い揺さぶりを掛けてみると、ものの見事に引っ掛かってしまい、獲物が勝手にこちら側に寄って来て弱みを見せたと言って良かった。

 恐らくルドルフは最終的にアラタの提案を突っぱねるだろうが、アラタにとって失う物は何も無く、今回の一件は中心人物二人の間に溝を作ったと思えば十分だった。



 レースの方は表彰式が行われ、優勝者のロイは主催者であるカリウスから直々に祝福の言葉と勝利の杯を下賜される。流石にこの状況で罵倒を浴びせる観客はおらず、誰もが栄誉ある勝利者を称えていた。他にも敗れたものの、二位のアルノと三位のマルクスにはロイに与えられた物より小振りな杯が与えられた。

 王家主催の第二回竜レースは商人が栄光を掴み取り、大盛況に終わったものの、専門家である騎士や騎兵の矜持を大きく損なう。特に第一回の勝者だった直轄軍騎兵はまだマシだが、ほぼ全員が貴族である近衛騎士の落胆は非常に大きく、来年行われる第三回大会に向けて今から出場者の選抜と鍛錬に明け暮れる事となった。

 競技場から引き上げる途中、アラタはエリィ、セシル、ローザと出くわし、レースは楽しかったかと尋ねると、それぞれが迫力があり、出店で美味しい物も食べられたので良かったと上機嫌に答えた。特にセシルは自分も何時かあんな風に自在に竜を乗り回したいと、熱っぽく語っていた。

 貴族達と不毛な暗闘を繰り返さねばならないアラタにとって、そんなセシルの少年らしい憧憬と純粋さが少し羨ましかったが、もうそんな歳でもないかと、父親となった自身を戒めて、妻子の待つ屋敷への帰路に着いた。



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