微熱 その3
店
先
写 の
真
の
華 時
々 は
今 し
は
ピ
ン
味 ト
も も
不
安
定
-------------------------------------
この話は 短歌で入った話なので、閉めるのも 短歌にしたいかと…
あの店に入ろうと 決めたのは、店前にあった メニューボードのシェフの写真が
カッコ良かったから、ココにしよ!っと思ったんだけど。
結果的に 残念でした。
きっと 開店初期辺りの写真だったと思うんだけど、その頃と 今とでは、状況が
変わってる様に思う。
勝手な 推測、あくまで 個人的な 憶測に過ぎませんが…
何となく 料理を運ぶのは、奥さんがされていたんじゃないかと。
入口に 手書きの「従業員募集」の 張り紙がしてあったけど、あんまり 積極的に
求めている感じがしなかった。
閉店の時の シェフの様子が、色々と思い悩んでおられる風に見えたんです。
食材の鮮度 や 質に関しても、良さそうな品を使っている様に思えなかったし。
経営の事や その他の事で、考えないと イケナイ事がありそうな、そんな感じが
しました。
そう考えると 料理人って、すごい仕事だなっと思いました。
いつの時も 安定した味で、提供できなければならない。
平常心が必要な仕事。
他の仕事でも そうだと思うけど、沢山 悩みを抱えていたら、集中できなくて
それが 味として出てしまいますものね…
いつの時も 平常で居る。大変な仕事ですね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます