力が法の世界
@Yaminosihaisya
第1話
アプリをダウンロードしました。不審なアプリですが、実行しますか?
僕は迷わずYESを押した。
貴方に一つだけ力を与えます。次の欄からお選びください。
「力?与える?ゲームの中でか?」
そう僕は思いながらスマホに表示されている欄を見て言った
「複製、硬化、分裂…爆破?ハハッ…何なんだこれ…まぁ爆破かな?」
なんのジャンルのゲームだろ?と思いつつも、爆破を押した。
「いてっ」
スマホを持つ左手に激痛を感じ、スマホをベットの上に驚いて投げた。
そしたらいきなり画面が切り替わり黒色の背景に白色の文字で…
この画面を見られている皆様へ、甲斐 レイさんは「爆破」の力を手に入れました。
以下にはこの力についてのルールをお書きしますので、ルールに従ってこのゲームに勝ってください。
「は?甲斐 レイってなんで俺の名前を知っているんだよ!ゲームって何なんだよ!」
イライラとしながら続きを読んだ。
・力を与えられた人は貴方で44人目です
・同じ力を持った人はいません
・力を失うと死にます
・この事を知らない人に伝えると死にます
・力を持つ人をプレイヤーと呼び、プレイヤー同士は闘わなくてはなりません
・プレイヤー同士が近づくとスマホが振動します
・プレイヤー同士は全員が揃い次第1年以内に必ず会います
・プレイヤーは日本中の各県に1人です
・プレイヤーがいない県にプレイヤーがいってもその県にプレイヤーが現れます
「嘘くさっ」
スマホを裏返して、外を見たいつの間にか夜が開けていたようだ。
「朝6時47分か…そろそろ学校に行くか」
〜第1話終〜
力が法の世界 @Yaminosihaisya
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。力が法の世界の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ポイ活って儲かるの!?/たみ
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます