第15話 思い出
「「ただいまー」」
「お帰り~お疲れさま」
買い物も済まし家に帰ると、母がリビングでテレビを見ながらくつろいで
いでいた
うらやましいな、全く
リビングにある時計を確認する
夕食まではまだ時間がありそうだ
「ご飯まで部屋にいるから夕飯できたらよんでくれ」
そのまま部屋に向かった
普段休日に家から出ることなど滅多にないので
とても疲れた
しばらくベットで寝転んでいると咲きが部屋の前を通り過ぎる足音が聞こえた
普段FPSのゲームを多くやっているだけにリアルでも学校で寝たふりしながら
足音で他人の場所を把握する練習をしているのだ!
.....すまないうそだ、ただ話す相手が居ないだけだ
そんな下らない一人会話をしていると
足音が咲きの部屋のまえでいったり来たりしているのが分かる
何してるんだ?
そんなことを思いしばらく耳を済ましていると少しずつ足音がちかずいてくる
のがわかった
そして、部屋の前まで来るとドアをノックした
コンコン
「は、はい!?」
事として理解できる物の全く今起こっている物語が理解できない
「いま、大丈夫ですか?」
「ああ、特に大丈夫だけどどうしたの?」
「昔の事って覚えてますか?」
どうゆうことだ?
「まあ、ある程度の事なら」
「じゃあ、えっと....昔の私との思いでも?」
どういうことだ!?
「ごめん、もしそうなら凄く失礼だと思うけどもしかして
僕たち昔会ったことがあるの?」
「やっぱり昔の事だもんね.....仕方ないか」
「良かったら部屋に来てください 写真見せたい写真があるので」
「分かった今いく」
混乱しながらも何とか体を動かし咲きの部屋にいく
「見てください 二人ともまだ幼稚園の頃ですね
私たちこんなに小さかったんですよ!」
少し笑いながら写真を渡してくる
見てみると確かにそこには二人のちいさな男の子と女の子が
遊んでいる
流石に自分のかおだけはわかる俺だ
そう言えば保育園ですごくなかいのいい女の子がいた気がする
「ほんとだ俺だ」
「もう、酷いなー 私はずっと覚えてたのになー」
拗ねたような口調でわざとらしく言ってくる
「すまない! マジでごめんなさい!」
「じゃあ今度、1日遊ぶの付き合って下さいね」
「いくらでもお供させていただきます!」
「許してあげる」
そう言うと彼女は僕に向かってこんな風に笑って言ったのだ
「昔よりも更に楽しく、二度ときえない思い出にするよ!.....
てことは昔の約束はとうぜん....」
「ん?約束って?」
意味深なイベントが来たが、下から
「二人ともご飯だよー」
飯の時間になったようだ
「さ、一緒にご飯食べに行きましょ!」
「いや、ちょっと待って!」
結局分からんかった
乙
なぜかリアルでラブコメが始まったのだが うすしおポテト @usushiotarako1006
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