第20話 雪女

 雪夜まで遭難…そうなんですYo

 遭難中DE・SU・YO!


 山小屋で凍えるTwoMen's

 意識が朦朧としてきた…いよいよDEATHるかと思ったとき。


 山小屋の扉を突き破って入ってきた ALL JAPAN Miss FITNESS.

「I’m 雪女」

「うそつけ!」

 こんがり日焼けした褐色の肌をミチッと唸らせ表れた雪女。

 若干食い気味に叫ぶMen。

「Oh~信じないMenはこうで~す」

 雪女は、白い、白いプロテインをこれでもかたMenに浴びせます。

「くるし…い…もう飲めない…」

 過剰なプロテイン摂取で急激に膨れ上がった筋肉がパーンと弾けてDEATHります。

「Go to HELL!!!! HAHAHAHAHA」

 高笑う雪女。


 ギュチッ…ギュチッと近づいてくる雪女…。

「アナタは、アタシを雪女と認めマスカ?」

「YES…」


 Menは雪女に暖かいプロテインでもてなされ、なんとか助かりました。

「今日のことは、secret ! you promise…OK?」


 それから数年後。

 Menは、キレイな筋肉をしたお嫁さんと幸せに暮らしておりました。

「その綺麗な褐色の身体を視ていると思いだすよ…死にかけた、あの夜を…」

「What? you 言っちゃいましたネ…secret 守れませんでしたネ」

「Oh my GOD……まさか…あのときの…褐色雪女…Shit! 」

「You…Die!」

 雪女はプロテインを山ほど浴びせます。

「Help…help me」

「But…meのお腹にin you’re BABY……だから…命は助けてやる…Good bye」


 雪女は、白いプロテインにかき消されるように消えていきました。


 それから、男の家には、高笑いと共に、時々、頼んでもいないプロテインがAmazonから届けられたそうな。

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