冒険編

第12話 魔王再来

「ということでパーティ登録したいんですが……」

「はい、承りました。パーティ名は」

新勢力ニューパワーで。」

「了解です」


登録を夜魔喪妬パシリに任せた俺たちは今後の方針について相談していた


「我としては魔王ダファルを倒したい。」

「俺もそれについては特段異議はないが……」

「主がそういうなら……」

「嫌ですー♡」


夜魔喪妬空気読めないやつが戻ってきたか。


「僕って皆さんに比べたらレベル低いじゃないですか?なのでレベル上げに付き合ってほしいです」


「断わらせていただきます。わが主はそのようなくだらないことに付き合うお方ではありません。あなたは魔王軍と戦ううちにレベルを上げればいい。」


「そうだよwそっちのほうがおもしろいしww」


ビクッ!ギルドの空気が一瞬にして凍る。


「安心してよww殺傷能力の低い分身体だからぁww」


泡を吹いて倒れるもの、逃げ出すもの、喚くもの、、ギルドは大パニックになった。


「またお前か……」

「お前、魔王と知り合いなのか?」

「ああ、少しな。」


「そんなことどうでもいいけど、これあげるww」


それは一枚の紙


「どこに魔王軍がいるか書いてあるんだよぉwwwじゃぁ、遊びに来てねぇwwww」


「よし、今すぐ遊びに行くか……」

「罠ですよぉーーー!!!!!!」


悲鳴が響く



「行くかぁ……」

「我が主、早急に向かいましょう」

「なんでええええええ!!」


さて、最初の犠牲者は……幹部、天光の使徒ラシャだな

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る