様々な方向から迫ってくるこの切なさは、それぞれの立場に立つことでより深い切なさを感じます。
あの時、こうしていたら、こうしなかったなら、詮無い事と思いつつ、あれこれ思いを馳せておりました。
それにしても、リアルタイムでの情報網、すごいです!
いつ、誰が、どんな形で、と考えだしたら妄想が止まらなくなりました。
(´▽`*)
そして、最後に言わせて下さい。
「源氏様……いったいどのようなつもりであのような歌を女三宮へ贈られたのかっ!返答次第によっては腕の一本や二本はお覚悟をっ」
↑真顔でお伝えし、源氏様には顔面蒼白になっていただきたいと思ったりもしております。
作者からの返信
「あさきゆめみし」では源氏サイドからこの物語を見ていましたが、当たり前だけどすべてのキャラに物語があって心情がありますものね。
最近、冷泉院サイドを妄想すると切なくて……。
こうしていたら、ああしなかったら、今も同じですね。取り返しがつかないから思い悩むのでしょうね。
そして平安情報網、恐るべしですよね?
きっと「源ちゃん番」なんてスパイがいたのかもしれません(笑)
それから久々の空隊長降臨✨
ええ、ええ、問い詰めてやってください。
「どのようなつもり?
俺はいつでも本気だぜ?
あの時は女三宮を全力で引き止めたかったんだけど?」
しれ〜っとこんなこと言ってます!
隊長!お沙汰を!!
失って初めて傍にいた人の大切さに気付く。源氏はこれの典型例、というか重症例ですね。今まで冷たかったのに、離れたとたんに愛の詩を送るって……
もう少し早く女三宮や柏木と向き合っていれば、状況も変わっていたでしょう。
平安時代の情報収集能力、凄いですね。
今でもネットの盛んで無い田舎の情報網が凄かったりするので、もしかしたら便利な道具が無い分、こっそり情報を集める能力が長けているのかも。
作者からの返信
重症ですねぇ。
すべての女子が自分のそばにいてほしいのかしら。
全員から好かれたい?
やれやれ……💦💦
自分だって罪を犯したんだから、もう少し柏木と女三宮のことを思いやってあげてもよかったのにとは思います。いびったりはするんじゃなかった。
確かに田舎の情報網は恐るべしですね。ワタシも子供の頃学校でさほど家の近くない子から「お家のカーテン替えたんだってね。おかあさんが言ってた」と言われビックリ。しかも替えたのは昨日💦💦
ネット以上ですね。恐るべし(^_^;)
平安もそんな感じだったのでしょうか。スーパースター源ちゃんの動向は常にチェックされていたのかもしれませんね。
恋愛において障害は最高のスパイスになるのかもしれません。
手が届かないからこそ焦がれる。
月に手を伸ばす子供のように。
作者からの返信
いけないと思えば思うほど想いは加速してしまうのかもしれません。
そしてその加速が助走になり障害を超えてしまうことに……。
甘美な夢には代償ももちろんあって全部含めての「恋」なのかしら。
この夜は本当にいろいろなことを考えさせるシーンですね。
お母さんを求めて伸ばした手は届くことなく、その手で必死にもがく源ちゃん。
そのもがきは一生続きましたね。