俺がその気になれば最後の3分で一本短編を書き上げるなど余裕だとお前らに証明する。(KAC6)
千五百字未満
カクヨム三周年記念
お題は『最後の三分間』
〇
3月22日 11:57
これが今の時間だ。
リアルタイムだ。
俺は今から、最後の、たった三分間で規定の1200字を書き上げてみせる。
なぜかって?
最後の三分間がテーマだからだ。
最後の三分間で一本書き上げた小説は、他のどれよりも趣旨に沿っていると言えるだろう。
カクヨム三周年記念。最後の三分間がテーマの今回は、あと三分後に受付終了なんだ。
よし、早くも書く事がない。
だめだ、手を止めるな。
間に合わなくなる。
間に合わなくなっちまう。
なんでもいい
なんでもいいから書き続けるんだ。
いま、約200文字。
残すところあと千文字。
いける、ペース的に悪くないはずだ。
唐突だが、いきなりだが、早速だが、、
こんな小説誰がよむんだおるな。
今のうちに誤っておくぜ。
すまなかったなw 特にこれと言って落ちも用意してないぜ。
これはただ、俺が三分間で自分の限界に挑戦するだけの駄文だ。
ここらへんで読み終えるのをおすすめするぜ。
350文字まできた。
いい加減にきつい絵。
それそろかくこともなくなってきた。
おれは普段プロットを組むタイじゃないんだが、それでもこんなまっさらな状態から書き始めるのは結構苦痛だぜ。
今朝はカレーを食べたぜ。
お前ら知ってるか?
野球選手のイチローは毎朝カレー食ってんだぜ。
コンディションを常に一定に保つためだって言ってな。
じゃあ俺もそれでカレーを食ってるのかっていうとそうでもない。
ただ昨日の残りがあっただけだ
ああ、
落ちも意味もねえよ
ただ、文字数を稼いだだけだ。
誤字が目立つと思う。だがもちろん推古するきはないぜ。意味が無くなっちまうからな。
果たしてこれを小説と呼んでいいのだろうか。
俺はちょっと不安になってきちゃったぜ。
今一度一徳。
読んでくれた人、本当にごめんな。
決してあおりでも振りでもないから、できれば応援もレビューもしないでくれ。
こんなのに時間をかけるなら、他の作品も読んでやってくれ。
今回の企画で気付いたんだけど、結構面白いのに星0で埋もれてたりするんだよな。
まあ、ランキングが一番に目がつくし、間違いないと思って、読みがちなんだけど、案外面白いのが後ろの方に埋もれてたりもするんだよ。
まあ勿論ん、中には本当にひどいのもあるけどな。
登場人物の名前を覚え差す気が無かったり、まったく落ちが無かったり、そもそも語彙が無さすぎて絵本を読んでる感覚になったりとかな。
それでも!
それでもだ!
間違いなくこの小説よりかはまともだと思う。
だからこんなの読んでる暇があるんだったらそいつらを発掘してやってくれ。
よし、そろそろ千文字に達しようとしているぞ。
おまえらともあと200字でお別れだな。
ここまで付き合ってくれてありがとう。
今の時間は59分。
多分00分丁度のわくには入ると思う。
一番気をつけなくちゃならないのはアレだな。
文字数。
カクヨムって約何文字って表示されるじゃん。
だから役1200文字ってでても、じつは1198みたいに地味に足りなかったりするんだよな。
だから余裕をもって少し長めにかこうとし
ああ
ああああ、00分になっちまった。
表示はすでに役1200文字。
これはいけるか?
いけるのか?
いや、いっただろ
それじゃあこれでおわかれだ。
諸君また次回作で会おう!
俺は最後の三分間で締め切りに間に合わせる男だ!!!!!
※後日追記
リアルタイムで3月22日12時00分に投稿していました。
〇二話目
追記
応募規定を読み返したら11時59分締め切りでした。
間に合ってねーんだよくそが!!!
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