異世界AV男優

二千字未満



「タカさん。スタジオ入りお願いします」


 監督に呼び出され、俺は待機していた個室から、撮影に使う現場に呼び出された。

 洗面所でリステリンをくちゅくちゅして吐き出し、案内された部屋に入ると、すでに照明、カメラがセットされ、絡み始めのソファには、インタビューを撮り終えた奴隷少女さんが座っていた。


「あ、えっと。奴隷少女です。宜しくお願いします」

「よろしくね。緊張してる?」

「……してます。でも頑張ります」

「ふふ。そっか。頑張ろうね」


 俺が奴隷少女さんの隣に座ると、監督が秒読みを始める。


「じゃあ本番行きまーす。5、4、3……」


 俺は奴隷少女さんの肩に手を回す。

 奴隷少女さんは少し反応し、ビクッと震えてみせた。

 肩に手を回すと彼女の華奢な体躯がありありとわかる。その細身から、今までろくな栄養もとらずにきたんだろうと、奴隷少女さんが生きてきた人生を俺に想像させた。

 右手で後ろ髪を優しくなでる。

 奴隷少女さんはうつむく。

 俺は左手で優しく奴隷少女さんのほほをさすり、こちらに向けさせると口づけをした。最初は極々ソフトに唇を触れさせ、離し、また触れさせ。繰り返すうち次第に押し当てる強さを高めていく。

 奴隷少女さんも目を瞑りながら、必死に俺に合わせてくれようとしているみたいだ。

 やがて俺は自然に奴隷少女さんの口を開けるように誘導し、舌を入れた。

 奴隷少女さんが一瞬眉間にしわを寄せたのを俺は見逃さなかった。

 すかさずほほに寄せていた左手を下ろし、そのまま奴隷少女さんの胸をまさぐった。やはり、と言うか、見た目からもわかるのだが、胸はない。ちっぱいである。しかし今のご時世、そう言ったロリ体型にも需要があるのだから客のニーズは十人十色だ。

 充分に下から持ち上げるように、ほぐすように胸を愛撫すると顔を離した。


「上、脱いで」


 俺は奴隷少女さんの耳元で小声の支持を出す。

 奴隷少女さんは監督の指示をちゃんと記憶していたのか、シャツを脱ぎ、ブラを外して見せた。

 想像通りの絶壁が目に入る。

 俺はその小さな突起に吸い付き、やさしく舌先を当てた。

 ピクンと反応した奴隷少女さんは俺の頭を包み込んだ。

 ソファから正面撮りをしていたカメラさんが左横に移動するのを察した俺は、カメラの刺客にならない様、奴隷少女さんの左腕を持ち上げ、脇を舐める。

 台本になかったアドリブに困惑したのか、はたまた普段人に見せない脇を舐められる事が恥ずかしかったのか、奴隷少女さんは小さく抵抗した。しかし、俺はそれを許さなかった。


「恥ずかしい……」


 まるで耐えきれず、漏らしたように発せられたその一言をカメラがしっかり捉えると、俺は奴隷少女さんに次の支持を出した。


「裸になろうか」


 奴隷少女さんはソファから立ち上がり、ゆっくりとズボンを下ろす。俺が映らないようにそのズボンをカメラの死角に避ける時には、すでに奴隷少女さんは下着に手をかけていた。スーッっと肌と擦れる音を立てながら、一糸まとわぬ姿になった奴隷少女さんを俺は再びソファへと座らせた。


「じゃあ、開いて」


 奴隷少女さんが顔を隠そうとしたものだから、俺はその手をどかした。よっぽど恥ずかしいのか、顔が真っ赤になっている。

 しかし許さず、俺は両手に力を込めていった。奴隷少女さんの閉じていた足が、ゆっくり、ゆっくりと開いていき、その中央にある秘部が露わになっていくわけだがここはカクヨムである。残念ながらこの先は書けない。続きは製品版をお楽しみください。

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