第78話 炎の精霊王
それは俺の知識からすると、赤い魔神のように感じた。
人のように五体はあれど、四肢には大蛇のような炎の蛇が巻き付き、頭部から二本の厳つい角が突き出ている。
衣服は纏っていないが、その代わりに炎の鎧を纏っている様にも感じる。
更に、その巨大な姿は、凡そ俺の五倍はあろうかという巨体だ。
そんな、炎の化身が厳かな響きを湛えた言葉で告げてきた。
『其方は、
その台詞だと、まるで俺が悪い事をしているように聞こえるのだが......
まあ、確かに良い事とも言えないが、別にこの世界に幸せをもたらそうなんて考えている訳ではないし、ハッキリ言って如何でも良い事だな。
ただ、気になるのは『禁忌』の一言だ。
「何が禁忌なんだ?」
まあ、どうせ戦うのだ。答えてくれないなら、それはそれで構わないのだが。
そんな想いで問い掛けてみたが、この炎の精霊王は思ったよりも良心的な存在なのかもしれない。というのも、俺の他愛もない問いに対して、丁寧に説明してくれる。
『ここにあるモノは、この世界に災いをもたらすカギとなるだろう』
どうやら、カオルの集めている骨が災いをもたらすと言っているようだ。
ただ、その根拠が分らない。出来ればそれを知りたいんだが......
「誰がそんな事を言ったんだ?」
『神、ミリアルアの御告げだ』
ちっ! 結局は糞神かよ。
確か、ミリアルアってカオルと戦った糞神のリーダーだったよな。
「じゃ、ダメだな」
『何故、否定する?』
この炎の精霊王は、何を考えているのかは解らないが、怒る事無く尋ねてくる。
もしかして、一人でここに居るのが寂しいんじゃないのか?
まあいい。聞きたいなら教えてやる。
「だってさ、あんたが知っている神が如何かは知らないが、この世界の神は腐ってるからだ」
『ふむ。では、何故、神が腐っていると思うのだ?』
よし、この精霊王は良さそうな奴だし、解り易い方法で教えてやろう。
「竜装解除!異世界から無理矢理に連れて来て、こんな格好を強制させる神が腐ってないと言えるのか?」
俺は糞神の証明をするために、装備を解除して黒ベスト、ビキニパンツ、猫の尻尾、黒い二―ソックスの姿を見せて遣った。
『ぬおおおお!なんと惨い......これ程の
納得して貰ったのは嬉しいのだが、何故か
『その姿を神が強要したというのか......』
「ああ、そうさ。異世界から呼び出してな。それも自分達の余興のためだと聞く。だから、神の言う事なんて何一つ信用ならね~」
怒りの篭った言葉を精霊王に叩き付けると、奴の顔が残念そうな表情となったような気がする。
そんな奴は、厳かな声で告げた。
『長い月日が経ち、神も朽ちたのだな。其方もその被害者なのだろう。だが、我も約束を
もしかしたら、戦いを回避できるかもなんて思ったのだが、どうやら甘い考えだったようだ。
奴は
その証拠に、奴の活力が一気に跳ね上がった様な気がした。
「竜装衣!」
奴の意気込みを見て、即座に装備を復活させる。
『では、参る』
「マックスヒート!こっちも行くぜ!」
奴の言葉に応えると、自由自在に宙を駆け巡り、俺は奴へと攻撃を繰り出すのだった。
炎の蛇が襲い掛かってくる。
だが、全員と宝石合体してる今の俺には、ハエが止まるような速度に見える。
その炎を透かさず避け、奴の懐へと入り込むと剣スキルである超斬撃を繰り出すが、その攻撃は避けられてしまった。
どうも、剣スキルは発動時に溜が必要となるので、避けられ易い傾向にある。
確かに、攻撃力は半端ないのだが、当たらなければ意味が無いので、相手が余程弱ってない限りは、そうそう喰らってはくれないだろう。
『やるではないか。これ程の人間が居ようとは思いもしなかったぞ』
炎の精霊王は、
その様子からすると、奴はまだまだ余裕らしい。
「悪いが、俺にも目的がるんでね。てか、こんなもんじゃなく、もっと強くなってやるさ」
『がははは!中々に良い意気込みだ。では、これでどうだ!』
奴の言葉を聞いた俺が気合の台詞を叩き付けると、奴は豪快な笑い声を上げたかと思うと、更に速度を上げて攻撃を繰り出してくる。
「ちっ、やっぱり手を抜いていやがったか」
独り言を口遊みながら、奴の攻撃を躱すことに専念する。
俺としても、まだ全力ではないが、幾分か押され気味になってきた。
それでも、奴の繰り出す炎の攻撃は全て避けているし、現時点では直接攻撃をしてこないので、まだ戦える余地が残っている。
というのも、ミイが炎の高位精霊と契約したお蔭か、炎の耐性が物凄く高くなっているのだ。
オマケに、竜装衣状態という事もあって、炎の攻撃を直接浴びない限りは熱いとも思えない状態になっている。
「そこだ!」
奴が放った無数の炎の槍を掻い潜って懐に入ると、そのガラ空きの腹に向けて邪竜剣を突き込むが、奴は炎の剣を生み出してその攻撃を受けきってしまった。
しかし、奴はその場を退くと、剣を構えたまま口を開いた。
『我にこの極炎剣を抜かせるとは、もはや其方は人間の域を超えておるな。だが、これを抜いたからには、タダでは済まないと思い知る事になろうぞ』
「もう
『がははは!なんと見事な意気込みであろうか。よかろう其方が我を倒すような事があれば、我は其方の
俺的には、そんな事には全く興味がないのだが、それで俺が強くなれるなら願っても無い事だ。
しかし、そこで、ことの重大さを知るミイが念話を発してきた。
『マジで?在り得ない事だわ......精霊王が僕になるなんて......』
この念話の相手を始めると、また長くなるのでスルーするのだが、彼女の驚きっぷりからすると、かなり異例な事らしいな。
となると、残念ながら、これからの戦いが在り得ない程に過酷な状況となるのだろう。
そう考えて、己の警戒心をマックスまで引き上げた途端だった。
奴は、瞬きする間も与えない程の速さで、俺の側面へと回り込んだ。
しかし、速さなら俺も負けていない。
即座に、奴の動きに反応して振り下ろされる極炎剣とやらを掻い潜り、懐に入り込んで邪竜剣を振り切る。
良し、今回は間違いなく、奴の胸を切り裂いた筈だ。
『ふんっ!』
だが、奴は気合一つでその攻撃を耐えきった。いや、切り裂かれた身体に炎が纏わり付き、あっという間に元通りになってしまった。
ちっ、まだまだ!
奴の傷が修復されるのを見て即座に距離を取る。
そんな俺は、舌打ちはしつつも別に落胆している訳ではない。
これまで嫌と言う程に様々敵と戦ってきたのだ。これくらいの事は当たり前として受け止めている。
だが、決め手がないのも事実だ。
『ミイ、精霊ってどうやったら死ぬんだ?』
俺は打開策を生み出すためにミイへと声を掛けたのだが、彼女の言葉を聞いて慄く事となる。
『ソウタ、何を言ってるの?精霊は不滅よ。精霊が滅ぶ時はこの世界の生命が滅んだ時よ』
ぐあっ。それじゃ、まるで元気玉じゃね~か。
てか、倒す方法が無いと言っているように聞こえるのだが......
あれ? じゃ、なんでサラマンダーと戦ったんだ?
それに、なんでサラマンダーは消滅を恐れたんだ?
即座にその疑問をミイに投げかけると、彼女は直ぐに答えてくれた。
『あのまま地面に入り込んだら、炎の霊を吸収できなくなるから、エン太は消滅してしまうの。だけど、また直ぐに復活するわよ。エン太じゃない精霊としてね』
となると、炎の霊を遮断すれば良いのだが...... 火山の火口でそれは無理な相談だよな?
自分で考えて自分で没にするほど虚しい事は無いと思いつつも、現実的に不可能なので他の方法を模索しようとした時、ミイが追加の情報を入れてきた。
『この状況で参考になるかは解らないけど、精霊は失った力を再び吸収するわ。でも、それは瞬時にじゃないの。恐らく精霊王も同じだと思う。だから、精霊王の回復速度を超えるダメージを与えれば、一旦は動けなくなる筈よ』
ふむ。なかなか納得のいく話だった。
だが、どうやって奴の回復を上回るダメージを与えるんだ?
ミイとの念話をしている間も、俺は戦いを止めていた訳では無い。
奴が繰り出す攻撃を避けながら、邪竜剣で奴を切り刻んでいるのだ。
しかし、始めと同様に炎の大蛇が奴の身体を這い回ると、元通りに修復されてしまうのだ。
「ちっ、限が無いぜ」
『がははは!もう手詰まりか?口程にもないぞ』
「やかましい!これからギッタンギッタンにしてやるから待ってろ!」
『がははは!その調子だ!』
この炎の精霊王はまるで楽しんでいるかのように話しかけてくる。
てか、死ぬ事がないのなら、遊びと同じだよな?
くそっ、奴の鼻を明かす方法はないのか!?
よし、イチかバチかだ。
『ナナミ、カオルを連れて洞窟から外に出ろ。超特急で頼む。ちょっとデカいのをぶち込むからな。もしかしたらこの辺り一帯が吹き飛ぶかもしれん』
『リョカイですです~』
意を決した俺がナナミ達の退避を伝えると、彼女はそう答えると即座に姿を消した。
奴の足ならあっという間に洞窟を抜け出ることが出来るだろう。
そう、ナナミと出会って早や半年以上。彼女の能力は既に把握している。
とはいっても、彼女の造り出す物は俺の想像を絶するがな......
ナナミが撤退する間も、俺は炎の精霊王と熾烈な戦いを繰り広げている。
速度的には俺の方が勝っており、奴を切り刻むことが出来るのだが、根本的な能力で言うと全く手も足も出ない状態だ。
故に、どれだけ切り刻んでも奴は直ぐに修復し、即座に攻撃を繰り出してくるのだ。
よし、そろそろかな......
俺は自分自身にありとあらゆる防御魔法を施し、準備万端となった処で魔法を唱えた。
「水よ!マックスだーーーーーーー!」
『がははは!その程度の水では我を倒す事は叶わぬぞ』
「別にお前に水をかける訳じゃね~よ!」
奴は俺が生み出した水を見て高笑いをしているが、俺の目的は奴じゃない。
そう、俺に出せるだけの最大の水攻撃を火口に向けて放ったのだ。
奴は鼻で笑っていたが、その水の量は火口を水浸しにするには十分な量だ。
その水の量を例えるならば、きっと東京ドームが水族館になる程の量だろう。
そんな大量の水を火口に向けて放った俺は、即座に空に向けて全速で飛び去る。
流石は全員合体中だけあって、その速度は半端ない。
あっという間に、空に抜け出たかと思うと、一気に火口から離れることが出来た。
そして、次の瞬間、それは爆音と共に起こった。
更に、その爆音と共に火口から噴き出した煙や巨大な岩が空を黒く染める。
すると、それを見たミイとエルが念話で問い掛けてくる。
『な、何が起こったの?』
『火山の噴火か?』
くくくっ、そう、これはだな...... すい......
『水蒸気爆発ね』
ぐはっ! 折角、格好良く決めようと思ったのに、サクラに先を越されてしまった。
おいっ! サクラ、なんでこんな時に限って天然じゃないんだよ!
くそっ、ウンチクを垂れて、凄い処を見せようと思ったのに......
サクラに憤慨する俺は、火口から吹き出る煙と岩を遠くから眺めながら、あの浮島が吹き飛んでなければ良いがと、ちょっとだけ心配するのだった。
火口から吹き出される黒い煙は、やや白い煙となりつつあり、既に巨大な岩が降ってくるような状況では無くなった。
それを眺める俺達は、現在、火山灰の降る山肌に立っている。
というのも、ナナミとカオルの事が心配で慌てて駆け付けたのだが......
『ケホッ!ケホッ!颯太!ちょっと過激だよ』
行き成り、カオルに怒られた......
『でも、少しでも火の霊を抑えたくてな。あれしか思いつかなかったんだ』
取り敢えず、言い訳をしてみると、彼女は身体を振って火山灰を落としながら答えてくる。
『まあ、あの状況じゃ仕方ないか......それで、これから如何するんだい?』
そう、問題はこれからなのだ。頂上から入ろうにも物凄い煙になっているし、洞窟の方は既に埋まって中に入れる状況では無い。
結局、色々と思案したのだが、ここにテントを出してカオルとナナミにはそこで過ごして貰い、俺だけが火口に戻る事にしたのだ。
「じゃ、行ってくる」
『ああ、気を付けるんだよ』
「ごシュウジンサマ、おキをツけてですです~」
出発を告げると、カオルとナナミが声を掛けてきた。それに手を振って応えると、俺は全速で火口へと飛び立つ。
『それにしても、これは凄いわね』
『ああ、普通では思いつかないな。流石はソータだ』
飛んでいる最中に、ミイが驚愕の念話を飛ばしてくると、エルが俺を褒め称えてきた。
まあ、あまり褒められいるような気がしないが......
『だけど、あの爆発なら流石の精霊王もぶっ飛んでるじゃないの?』
あ~~~~~、とうとう言いやがった! この天然素材サクラがフラグを立てやがったよ。
敢えて黙っていたのに、全てが水の泡だ。まさに水泡に帰すとはこの事だぞ。
くそっ、今度、ナナミにバッテンマスクを作って貰おう。
絶対にサクラの軽はずみな発言を何とかしてやるからな。
サクラを黙らす方法を考えながら、火口の奥へと降りて行くと、そこには結界に守られた浮島とその傍らに浮かぶ炎の精霊王の姿があった。
『やるではないか。まさかこのような爆発を起こすとはな』
俺がその近くに舞い降りると、幾分、先程よりも元気のない精霊王の声が聞こえてくる。
てか、見た目もさっきの半分くらいまで縮んでいるような気がする。てか、間違いなく小型化していた。
その事を確認した俺は、好機だと思いつつ気を引き締める。
というのも、この世界に来てからというもの、チャンスだと感じて意気込むと、全く以て上手くいった試しが無いのだ。
だから、細心の注意を払いながら精霊王に告げる。
「じゃ、続きをやるとしようか」
『がははは!良かろう。今度こそ仕留めようぞ』
精霊王の意気揚々としたその声で、俺達の最終決戦が始まる。
奴の繰り出す極炎剣を躱して邪竜剣を叩き込むが、奴はそれを見事に避け切る。
サイズ的には小さくなったが、その代わりに奴の速度が増したような気がする。
『喰らえ!』
奴は掛け声と共に、高速で剣を振り切ってくる。
それを躱して懐に入り込もうと試みるが、切り返しの太刀が速過ぎて、とてもではないが突っ込むことが出来ない。
「ちっ、水よ!」
俺は無数の水弾を撃ち込みながら奴の隙を伺う。しかし、奴は炎の壁を造り出すと水弾を蒸発させてしまう。
これじゃ、さっきよりも劣勢じゃないか...... くそっ、きっとサクラのフラグの所為だ。
心中で罵声を吐きつつも、攻撃の手を緩めない。
奴が造り出した炎の壁に向けて、大量の水を津波のように叩き込む。
今度は量的にも少ない事もあって、水蒸気爆発が起こる事は無いが、辺りが全く見えなくなる程の水蒸気に覆われる。だが、それこそが俺の狙いだ。
「水よ!」
奴の位置を完全には把握できないが、適当に水の槍を撃ち放つ。
『くおっ!』
どうやら、下手な鉄砲が当たったらしい。
俺はそれに気を良くして、今度は豪雨を降らせる。
『ぬうっ......』
どうやら、噴火のお蔭で火の霊が減り、奴の復元力が下がっているようだ。
それを感じ取った俺は、即座に奴の位置を確かめ、後ろに回り込むと邪竜剣を叩き込む。
すると、奴は水攻撃で周囲の察知が遅れたのか、モロに俺の攻撃を喰らってしまう。
『ぬはっ!』
俺の振り下ろした邪竜剣は、見事に奴の右腕を切り落としていた。
それにより、奴は無手の状態となっている。
そう、それは、まさに好機だった。
こんなチャンスを逃す手は無い。しかし、ここで大技は必要ない。
『くっ、なんと小賢しい奴だ。この決定機でも油断せぬとは』
そう、俺はこれまでの集大成のように、教訓を生かして隙を見せずに相手をじわりじわりと追い詰めているのだ。
気が付くと、精霊王の身体は俺と同じくらいのサイズとなり、既に右腕と左足が再生できていない状態だ。
だが、それでも剣スキルを繰り出す事無く、隙を見せずに奴を切り裂いて行く。
「まだだ!喰らえ!」
只管に、ただ只管に邪竜剣を繰り出して奴を刻んでいく。
『ぐおーーーーーーーーーーー!』
気が付くと、奴の断末魔が発せられており、その声でやっと我に返ることが出来た。
そんな俺が精霊王の居た場所を確かめると、そこには野球のボール大の火球が浮かんでいた。
それが何なのか解らずに慌てて飛び退るが、その火球はゆらゆらと揺れているだけだった。
しかし、その時、どこからか厳かな声が聞こえてくる。
『あっぱれだ。良かろう、我は其方の僕と成ろうぞ』
そう宣ったかと思うと、次の瞬間にはその火球が俺の胸の前にあった。いや、俺の胸にぶち当たり、胸の中央を焼き焦がしていたのだ。
「ぐあっ!」
胸の焼ける熱さに耐え切れず、慌てて両手で胸を掻きむしる。
しかし、その炎は消える事無く胸の上で燃え続けている。
『ソウタ、大丈夫!?』
『ぬぬぬ、妾のソータに!』
慌てて叫ぶミイの声が念話で伝わってくると、続いてエルの憤慨する声が響いてきた。
そんな二人に構う余裕も無く、俺は胸を両手で押さえたまま宙で
しかし、暫くすると、その痛みと熱さは嘘のように消えてなくなった。
それを訝しく思って己の胸を確かめると、見た事も無いような文字が刺青のように刻まれていた。
『ダンニャ様、カッコイイニャ~の』
『ちょっとワイルドでいいかも』
どうやら、俺と視界を共有している宝石内の者達も、胸に刻まれた文字とも柄ともいえる痣を目にしたのだろう。
ニアが嬉しそうに褒めてくると、マルカが少し恥ずかしそうにその言葉に同意する。
そんな二人の言葉を聞きつつ、未だに精霊王を倒した実感が生まれない俺は、ゆっくりと浮島を眺める。
すると、突然、俺の脳裏に精霊王の声が響いてきた。
『我は其方と共に在り、いつ何時も其方を主として力になろうぞ』
その声を聞いて、やっと精霊王を倒したのだと胸を撫で下ろすのだった。
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