第32話 未婚の父?


 このダンジョンはとても面白い。

 何が面白いかというと、ダンジョンの中に昼と夜があるのだ。

 それは外の世界とリンクしていて、昼は明るくなり、夜は暗くなるといった感じで、ダンジョンの中の明るさに違いが現れるのだ。

 それに関しては、外の明暗と発光石の間に何らかの因果関係があるのかも知れないが、俺の知る処ではないし、それを究明する気も無い。

 ただ、そういうものだと理解して行動するだけだ。


 現在はというと、その夜が訪れている最中で、脳内嫁と脳内愛人に限らず、目の前の少女と黒猫も空腹を訴えている最中だ。


『お腹空いた~~~~~!タンが食べたい』


『妾も少し泣き過ぎた所為で、お腹が空いたのだ。ハラミを所望するぞ』


『僕もお腹ペコペコだよ。颯太、カルビ宜しくね』


「お兄ちゃん、私はこの前に出た豚バラと野菜の炒め物がいいな」


 最早説明の必要は無いだろう。だが、敢えて説明させて貰おう。


 タンを要求するのは、はぐれエルフ純情派...... というのは真っ赤な嘘で、はぐれエルフ欲情派であるミイことミーシャルであり、俺以外の自他が認める愛人だ。


 ハラミが大好きなのは、俺の二ーソックス姿に号泣した旧アルドランダ王国第一王女のエルことエルローシャであり、カオル曰く俺の第二夫人らしい。


 カルビをこよなく愛するのは、時に骸骨の死神であり、時に黒く可愛らしい猫であり、何故か第一夫人を自称するカオルであり、俺以外の転移者だ。


 最後に、唯一野菜を消化してくれるのは、魔王の子孫と言うマルカだが、現在は人間の姿に戻っている。


 全員の要求を聞いた処で、と言うか彼女達の要求は既に理解しているので、既に準備は済ませてある。

 あとは焼くだけだなのだが、その前にこの卵をなんとかして欲しいんだが......


「なあ、マルカ。調理中だけでいいんだ。この卵を持っていてくれないか?」


「え~~、やだよ~~~!だって、その卵を持つと痺れが走るような感じがするんだもん」


 そうなのだ。どうやら、この卵は俺以外が持つと帯電するようなのだ。

 だが、何故か俺が持つと大人しいんだよな。

 その理由がさっぱり解らないんだが、このままでは調理し辛くて堪らん。


「ちょっと、こっちに居ろ」


 そう言って、ローブを地面に敷いてその上に置いたのだが、何故か跳ね上がって俺の胡坐の上に戻って来た。


「ど、どんだけ起用なんだよ。卵が跳ねるとか聞いたこと無いぞ」


 驚きよりも諦めの心境で述べてみたのだが、卵が少し朱くなったような気がする。

 もしかして、照れているのか? いや、卵が照れるなんて在り得ない。いやいや、それ以前に褒めてないから......


『颯太、お腹が空いたよ。もう諦めてそのまま調理した方がいいと思うよ』


 カオルの念話を聞いた俺は、最早、肩を下げて溜息を吐くしかない。


 アイテムボックスから携帯コンロを取り出し、その上に大型のフライパンを乗せ、加熱した処に、サラダ油なんて無いから肉の脂身を万遍なく塗り込む。


 さて、主役の登場なのだが、これを投入するには順序がある。

 その順序が料理に全く関係ないことは言うに及ばずといった処だが、敢えて声を大にして言おう。

 俺には入り込めない女達の序列があるのだ。

 これはカオルを始めとした女達で決めた事なので、俺が口を出す訳にはいかない。


「ということで、カルビちゃん、悪いが熱い思いをしてくれ」


「お兄ちゃん、その独り言、ちょっと危ない人みたいだよ?」


 俺の独り言にマルカがツッコミを入れてくるが、これはこの世界にやって来て積み重ねた経験の賜物なので、今更止める訳にはいかない。

 いや、今更、止める事が出来ないのだ。


「悪い。これは呪いだと思ってくれ」


「ふ~~ん。でも、その恰好も呪いなんでしょ?」


 思い出したくない事をサラリと言ってのける娘だ。


 俺は無言の首肯で応答し、肉の焼き加減に全精神を集中させる。

 というのも、カオルは、思った以上に焼き具合に煩いのだ。

 食わなくても平気な癖に、なんてグルメな猫なんだ。


『颯太、何か言ったかな?』


「気のせいだ」


 オマケにこの感の鋭さだ。俺も対抗する気にすらなれない。


 それは良いとして、肉がいい感じに焼けてきたぞ。

 よし、これでいいだろう。

 こいつらは肉しか食わないから、料理が簡単で済むのが唯一のメリットだ。


「ほら、出来たぞ。さあ食え!」


 木皿に最高の焼き具合となった肉を乗せて、カオルの前に置いてやると、両前足の肉球を合わせている。


 もしかして、あれって合掌なのか? 猫が合掌して肉を食うなんて...... オマケにお前は死神だろ? 何に対して感謝してるんだ?


 疑問だらけだが、今更なので追及もしない。


『颯太、いつもありがとう』


 一応、俺には感謝しているようなので、首肯で返し次の肉を焼くつもりなのだが、ここで問題が発生するのだ。

 何が問題かと言うと、序列を考えるなら、次の番はエルとミイであり、彼女達に飯を食わそうとすると、焼いた肉を俺が喰わなければならない。

 そうなると、料理なんて出来なくなり、マルカの食事を作れなくなるのだ。

 だが、それを回避しようとすると、今度は序列を遵守する事が出来なくなる。

 結局、マルカ用の料理を優先させる事になったのだが、それについてミイとエルは口煩い程に嫌味タラタラなのだ。


 なんて言って間にマルカ用の食事が出来上がり、盛り付けた木皿を彼女に渡し、豚の味が回ったフライパンを軽く洗ってコンロに掛ける。


 さて、次は脳内でグチグチ煩いエルとミイの料理だな。


 しかし、ここで異変が生じた。

 異変といっても、別に肉に足が生えて走って逃げ出した訳では無い。


「ん?卵がゴソゴソと動いてるぞ?」


「もしかしたら、卵焼きにして欲しいんじゃないかな~~」


 俺の独り言にマルカが反応したのだが、卵はマルカの言葉に反応して震え始めた。

 この卵は、とことん意思があるような行動を執るようだ。

 なんて言っている間に、卵にヒビが入り始める。しかし、俺の脳内では嫁と愛人が空腹で大騒ぎを起していて、俺の頭にヒビが入りそうな状況だ。


『それって孵るんじゃないかな。ガシッ、ムシャムシャ』


 必死に肉を食い千切りながら、カオルが的確な観察眼で得た感想を述べてきた。


「ま、マジで?でも、孵ったら竜が生まれるんだよな?」


 なんて、焦っている間に、ヒビは瞬く間に広がって行き、パリパリという音と共に破片が割れ落ちていく。


「えっ!?」


 俺は割れた卵から出てきた中身の一部を見て絶句してしまった。

 それに驚いたマルカが、ハムスターの様な頬で尋ねてきた。


「ふぬうつん、ふうすつの」


「口の中の物を飲み込んでからにしろ。何を言ってるかさっぱりわからん」


 そんな俺の言葉で、マルカが口の中の物を必死に嚥下している間にも、次の部位が卵の外に現れた。


「うんぐっ、お兄ちゃん、どうしたの?」


 やっと、口の中を空にしたマルカが再び尋ねて来た時には、既にカリメロが出来上がっていた。

 

 ああ、申し訳ない。カリメロは比喩なので聞かなかった事にして欲しい。


 そう、俺の胡坐の上には、卵の外殻を突き破り、両足と両手、それに頭を出した幼子の姿が座っているのだ。


「あんぎゃ!」


 それは如何見ても一歳くらいの幼子なのだが、発声は竜の様だった。


「あんぎゃ~~~!」


 その卵っ子は、俺の胡坐の上でくるりと向きを変え、胸に抱き付いてくる。

 更に、その可愛い顔を胸に擦りつけてくるのだが、これは如何いう事なのだろうか。

 在り得ない状況に、硬直したまま卵っ子の為すがままになっていると、肉を銜えたカオルが流石に驚いた表情で話し掛けてきた。


『これは竜人族だよ。まだ生きていたんだ。とっくに糞神達のおもちゃになって滅んだと思ってたのに』


 カオルの言葉を聞いた時に、俺は閃くものがあった。

 ダンジョンの中層に異常に強い竜が居る。それは当たり前の様で異常な事だと感じた。

 何故なら、その強さが隔絶していたからだ。

 ここに来るまでのモンスターと余りにも不釣り合いなのだ。

 更に、カオルの言葉にあった竜人族発言。

 そこから導かれる答えは、糞神の策略しか在り得ないだろう。


『カオル、ここに居た巨竜って、竜人族が糞神に呪われた姿だったんじゃないか?それに初期化の団子を食わせて一から遣り直したお蔭で、掛かっていた呪いが解けて元の姿になったとか』


『うむ。颯太にしては良い線いってるね。恐らくそれが当りだろうね』


 俺にしてはと言うのは余計だぞ。偶には素直に褒めろよ。


 カオルの物言いに不平を述べている間も、卵っ子は俺の胸を一生懸命に弄っている。

 これって、まさかと思うけど、乳を探してるのか?

 子供の様子を見ていたマルカが、俺と同じことを考えたのだろう。

 直ぐにそれについて述べてきた。


「お兄ちゃん、これってお腹が空いてるんじゃないの?」


 確かに、そうとしか考えられないのだが、何を与えればいいのだろうか。

 乳を探してるという事はミルクが要るのかな?


「なあ、マルカ」


「何?」


「お前、乳出るか?」


「お兄ちゃん、あたしに喧嘩を売ってるのかな?」


「すまん。失言だった」


 一応、聞いてみたのだが、普段は温厚なマルカから凄い形相で睨まれてしまった。

 さて、俺も乳なんて出ないし、如何しようかな~~~。


『あれ?途中のハイミノタウロスからミルクがドロップされてたんじゃ?まさか、忘れているなんて事は無いよね?』


『あ、ああ、今、出そうと思っていたところだ......』


 そうだった。途中でミルクのドロップがあったんだ。

 う~~~ん、竜の乳じゃないけど大丈夫だよな?


 俺は然も覚えていた振りをしながら、ミルクを取り出して瓶の蓋を開ける。

 そう、何故か不思議な事に、ミルクは瓶ごとのドロップだったのだ。


 出た時に割れたら如何する積りなのだろうか......

 まあ、それはいいや。それよりも今は食事を与えないとな。


 俺は卵っ子を抱いて、瓶を子供の口に宛がう。

 すると、物凄い勢いで飲み始めた。

 その勢いは、呼吸をするのも忘れた様な飲みっぷりだ。というか、それはまさに一気飲みだった。

 一リットルくらあったミルクがあっという間に無くなっのだ。

 これは、ある意味異常だと思えるのだが、誰もその事には言及してこない。


「可愛い~~~~!」


 卵っ子を見ていたマルカがそう言うと、次々と女共が感想を述べ始めた。


『ソウタ、私も子供が欲しい』


『ソータ。当然、妻である妾が先だよな』


『僕もいつかは......』


 卵っ子のインパクトが強かった所為か、いつの間にか空腹すら忘れたミイとエルが、出産願望に憑りつかれた。


 それは良いのだ。今は指輪となっているが、いつかは人間体に戻れるのだから。

 だが、カオル。骸骨がどうやって赤ちゃんを産むんだ?


「あんぎゃ~~~~!」


 カオルの発言に頭を傾げていると、卵っ子がまた泣き始めた。


「今のじゃ足らないんじゃない?」


「って、めっちゃ飲んだぞ?それも一気飲みで。絶対お腹を壊す勢いだったぞ?」


 卵っ子が手足をバタバタとさせながら泣いているのを見たマルカが、己の意見を述べてくる。

 だが、さっきの飲みっぷりを見た俺は、これ以上ミルクを与えるのは危険だと反対する。


『竜の赤ちゃんだし、平気なんじゃないかな』


 結局は、カオルから出たその一言で、ミルクをもう一本与える事になったのだが、それも三秒で飲み干してしまった。


 一リットルのミルクを三秒で飲み干すとか、どんな赤ちゃんやねん。


 卵から人間体の子供が出てきた事よりも、その飲みっぷりに慄いている俺の腕の中に抱かれた卵っ子も、流石に二リットル一気飲みで満足したのか、スヤスヤとお休みになられた。

 その後もカオルの意見で、卵っ子にゲップをさせたりと色々あったが、やっと落ち着いたところで、俺は次の行動を口にする。


「取り敢えず、卵っ子も大人しくなったし、これでやっと食事に戻れるな」


 そう、この言葉が悪かった。これが呼び水となって脳内嫁と脳内愛人が空腹だと大騒ぎ始める。

 赤ちゃんの次は嫁と愛人か...... そんな思いで溜息を吐きながら卵っ子をローブの上に寝かせようとしたのだが、置いた途端に大泣きを始めた。

 慌てて抱き上げると、大人しく寝始めた。だが、寝かせようとすると再び泣き始める。

 仕方ないのでマルカに頼んだのだが、それもダメだった。

 結局、ローブを負んぶ紐代わりにして、背中に背負ったまま調理を熟し、夕食を済ませるのだった。


 何とか食事を済ませ、風呂の用意を始めたのだが、その間も卵っ子は俺の背中でスヤスヤと眠っている。

 静かで丁度いいと思いながら、風呂の準備を済ませたのは良いのだが、その後がまた大変だった。

 というのも、カオルが頑として俺の要望を聞き入れてくれないのだ。


『ダメだよ。僕は颯太と一緒に入るんだから』


『でも、卵っ子を放すと大泣きを始めるんだ。仕方ないだろう』


 要は、カオルの風呂をマルカに頼むとお願いしたのだが、カオルが嫌がるのだ。

 色々と話し合った結果、全員が一緒に入る事になってしまったのだが、マルカは全く嫌がる風では無く、当たり前の様に一緒に入る事を承諾した。

 こうして風呂に入る事になったのだが、ここで新たな発見があった。


「おい、卵の殻が服に代わってるぞ?」


「ホントだ~~~!すご~~~い!」


 俺の呟きに、マルカが驚いた様子で服に触っていた。


 まあ、服と言っても質素な貫頭衣なのだが、卵の殻が服になるなんて思いもしない俺達からすると脅威と言えるだろう。

 更に、その服を脱がして驚いたのだが、この幼子は女の子だった。

 まあ、顔も可愛いし、髪も綺麗な銀髪だし、初めから女の子だと解れよと言われると、言葉もないのだが、驚くことだらけでそこまで観察する余裕がなかったのだ。


「ねえ、お兄ちゃん。何時までも卵っ子は可哀想だよ」


 カオルを洗って桶に入れ、俺とマルカと卵っ子の三人でバスタブに浸かっていると、差し向かいに座っているマルカがそう言ってきた。


 確かに、何か名前を付けてやらないとな~~~。


「何が良い名前があるか?」


 自分では全く思いつかないのでマルカに尋ねてみると、彼女は直ぐに幾つかの名前を口にした。


「ローシャル、メルラ、ルルリア、リアンナ」


 俺的にはどれも良い名前のような気がするのだが、何故か卵っ子は俺の腕の中で首を横に振っている。


『静乃、葵、桜子、真理恵、結衣、愛莉』


 何故か日本名ばかりを口にするカオルだが、卵っ子は気に入らないとばかりに首を横に振っている。てか、どうやら、言葉が解るだけでは無く、念話も聞き取れるようだ。

 そんな卵っ子を見ていたマルカが首を傾げたまま意見を述べてくる。


「その子、お兄ちゃんに名付けて貰いたいんじゃないのかな?」


 すると、卵っ子は、そうだとばかりに頷いている。


『どうやら、そのようだね』


 少しむくれ気味のカオルが断言してくる。どうも、自分が発言した名前を気に入ってくれないのでヘソを曲げているようだ。


 それはそうと、俺に名前を付けるのとか言われても、とても難しい気がするんだが......


「名前ってどういう基準で付けるんだ?」


 思わず、みんなに聞いてみたのだが、脳内の二人は全く反応がない処を見ると、既にお休みモードのようだ。

 いや、俺と同じで名前を付けるとか、そういう頭脳を使う行為に関わりたくないだけかもしれない。

 なんか、頭の中でビクリとしたので、恐らく後者なのだろう。


「そりゃ~~。その子にどんな者になって欲しいかじゃないの?まさかと思うけど、髪が銀色だから、シルバとかプラチナとか安易な名前を考えてないよね?お兄ちゃん」


『そうだよ。子供が良い人生を送れるように願いを託すんじゃないかな。よもや、竜だから龍子りゅうことか龍美たつみとか考えてないよね』


 満腹の脳内女達は沈黙を貫いて助言をくれないが、マルカとカオルはきちんと答えてくれた。

 ただ、その言葉は俺をギクリとさせる内容だった。


 シルバとか龍子じゃ駄目なのか...... う~む、この卵っ子に何を願うかだな。


 俺が悩んでいると、卵っ子が俺の頬をペチペチと叩きながら何かを言っている。


「あんぎゃ!あんぎゃ!」


 その言葉では全く理解不能なのだが、俺の脳内にはその声が「ママ、ママ」と聞こえる。


 いや、俺は男なのだが...... それよりも名前だな......

 やはり、何時までもその銀色の髪の様に輝いて欲しいよな。

 ん~~、ヒカル...... 悪くないけど、この世界にはマッチしないよな~~。


 必死に悩む俺の顔を卵っ子はキラキラ光る瞳で見詰めてくる。

 その表情が可愛くて思わず俺の顔も綻んでしまう。

 よし、決めた。


「名前を決めたぞ」


 その言葉に、当の本人も含め、二人と一匹が一気に静まる。


「キララだ。お前の名前は今日からキララだ」


「いいじゃない。お兄ちゃんにしては頑張ったみたいね」


『そうだね。悪くないと思うよ』


「あぎゃ~!あぎゃ~!あんぎゃ~!」


 卵っ子の命名に、マルカとカオルが和やかな表情で頷いてくる。

 更に、当の本人は嬉しそうな表情で叫んでいた。


 これが俺とキララの出会いであり、不本意ながらも、片時も離れないキララを背負って戦う事になるのだが、その様子を目の当たりにした世間からは、子連れ狼ならぬ、子連れ変態と呼ばれるようになる。


 しかしながら、この竜の幼女との出会いが、俺に大きな変化をもたらすのだった。

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