応援コメント

「第28話 とある作家の断筆について物申す。」への応援コメント

  • おはようございます。
    婆雨まうさんのフレーズは作家の気づきの起爆剤になっているようで、私は刺激的でお気に入りです。
    また、同時に100人の内、1人でいい。3人でもいい。というのは、作家さんが書き続けるための希望である優しさのフレーズでもあると思います。
    いつも色んな論を書いていらっしゃって本当にすごいと思います。

    作者からの返信

    加藤さんも是非、創作論、書いてみてはいかがですか? たくさん本を執筆されているので、また違った視点で創作論が書けるようなきがします。応援、ありがとうございます。


  • 編集済

     ちょっと待ってください。
     論旨がおかしくないですか。

     小説を他人に問いかける価値がないから、断筆。違います。他人に問いかける価値がないことに自分が見切りをつけたから断筆、でしょう。
     文章を書くことは自分も含めた読者のためです。ごくわずかの人間にしか価値がないものでもそれは立派な意味を持ちます。誰かが一人読んだ。それも価値です。

     見向きもされない小説に価値はない→自己満足とは言いながら、みんな価値を求めて書いている→価値のない文章しか書けない小説家は断筆すべきだ。

     どう思います? 論旨に飛躍はないですか?

     プロのレベルでいうなら、食えなくなった、続けられなくなった時、自分に見切りをつけるため断筆というのもあるでしょう。でも、それは自分の決断です。

     作品が自分の望む評価を得られなければ、断筆すべきだということでしょうか。どのレベルから断筆すべきなんでしょうか。
     私は自分の書く作品が自分でどうしてもダメだと思い、限界を感じて二十年以上、筆を絶っていました。新人賞の一次選考くらいは突破できていましたけど、キャラクターをしっかり描けない。これじゃ勝負できないと思い、書けなくなりました。

     文章はみんなのものです。
     プロを目指す人間が見切りをつける目安、というタイトルならわかります。どのレベルで書くかは自由。それに満足できない人間が、自分の意志で断筆するだけです。
     

    作者からの返信

    油布さん、いいところに気づきましたね。着眼点がいいです。さすが作家です。こちらの文章は、作家を煽って書いてあります。ある意味、私の考えとは遠いところにあります。私個人的には自己満足の文章、誰にも読まれることを想定しない文章もありだと思っています。ただそう書いてしまうとお話としてつまらないので、あえて読者に毒を投げてみたわけです。こうして反論をいただくというのも、問題提起として、文章が成功してるからだと思います。こうでなければいけない、こうすべきだ、そういうことは、文章を紡ぐうえではありません。どんな形であれ、どんな文章であれ、無駄はないですし、たとえ読者の心に刺さらなくとも、それでもいいと私は考えます。こちらの話は、敢えて問題提起するために書かれたものなので、そうでない、私はこう思う。そういう考えがあってもいいと思います。そういう問題提起の場として作品を掲載しています。文章を紡ぐうえで、できるならこうしたことを意識して書いてみてはいかがですか? 文章が少し荒っぽいですが、そんな思いを込めて書きました。

    編集済