第22話 カクヨムの繁忙期って、いつだと思います?
カクヨムの繁忙期って、いつだと思います?
みなさんは、カクヨムの
私は、別枠で、ヤフオクでオモチャを売っていまして、売れる時期、売れる曜日。売れる価格帯。エンドユーザーの属性について、かなり意識して商いをしています。
不動産の仲介営業をしていたときも、全く売れないシーズン(夏)と、嘘のように物件が売れまくる時期(春先)というのを身も持って経験しました。
なぜ不動産が春先、売れるかというと、やはり学業の始業時期が春であり、子供を転校させるのに新学期がいいと両親が判断するからだと思います。加えて、賃貸の更新時期が、春先に集中しているのも、物件を購入する材料になっていると思います。春先(2月、3月)だけで、年間の売上げの4割位を売り上げるのには、やはりそれなりに理由があるわけです。
対して同じ休み期間でも、子供達の2学期に当たる夏休みに、引っ越しをする夫婦は少なく、賃貸の需要については詳しくわかりませんが、少なくとも不動産の売買については、2学期が始まる夏休みは、死の月、デッド・ゾーンと言われています。
なので学生の夏休み前後は、不動産仲介業者、泣かせの、厳しい季節となります。なにせ、何をどうしようが、不動産が全く売れないわけで、営業マンは買わせるほうでなく、仕入れ業務に力点を切り替えたりして、次の展開に期待を寄せるわけです。
さて本題のカクヨムについてですが、カクヨムの
それはそうですよね。
エンドユーザーの余暇時間が増えるわけですから、普段、PCやタブレットをいじらない人も、旅行期間中や、電車での移動時間、旅館や自宅で、ちょっとヒマだから、カクヨムでも読んでみるかって、いうことになるわけです。
曜日でいえば、土日を含めた祝祭日に読者数が増える傾向にあり、統計を取ると、読まれる時間帯にもムラがあり、読まれる時間帯、カクヨムが読まれない時間帯、ある一定の法則があることが頷けます。
この辺のデータを詳細に拾いたい人は、【Google アナリティクス】という素晴らしいシステムがありますので、そちらからデータを拾うことをお薦めします。この機能は、カクヨムと連動していて、誰でもカクヨム内で登録さえすれば、簡単にデータが拾える利点があります。
だいたい、この辺が、カクヨムをたしなむ上で、最低限、抑えておきたいところかなと思います。
それでは本題に入りますが、更に突っ込んで、カクヨムの1年の需要の4割位を占める、学生の夏休みシーズン、社会人のお休みであるお盆休み期間を含む、7月8月、学生の冬休み、春休みに、PV数、レビュー数が集中するという現象をまずは知っておいてください。
何が言いたいのかというと、夏休み、お盆休み、冬休み、春休みを、いつもの通常運転、今まで通りに過ごしてはダメだというのが言いたいのです。
つまり、夏休み、冬休み、お正月期間中は、カクヨムの宣伝を毎日行うくらいでないと、カクヨムの潜在需要、潜在見込み客(?)を掘り起こすことができないと思っていただきたいのです。
まあ騙されたと思って、実行してご覧なさい。
この期間、未知なるゾーンを体験できると思います。
私を信じた人だけが、たぶん、今までにないPV数を体験できるはずです。そしてその見返りに、今までに経験したほどのないような、レビュー爆を体感するはずです。
経験則で物を申しますが、たぶん通常日の5割増しくらい、いや通常日の2倍から3倍くらいに読者数が跳ね上がるのを体感することでしょう。
夏休み、お盆休み、冬休み、お正月期間中に読者数が増えない人は、プロモートをしない人で、つまり、いつもと同じルーティンをこなし、何も努力しない人だと思ってほぼ間違いないです。夏休み、お正月期間中に、レビューを30位、上積みするつもりで、宣伝を繰り返しましょう。
同業作家から、うざいと思われてもいいんです。
うざいと思うような同業作家なら、はなから同志とは言えません。
PV数も、ここが稼ぎ時、正念場だと思ってください。
正確な言葉でこの現象を説明するのなら、いつもの何十倍の読者がカクヨム・サイトに集まってくるので、そのおこぼれ、恩恵で、PV数が跳ね上がり、PV数が跳ね上がった結果、レビュー爆、現象へと発展するのを体感できるわけです。
普段、読者が訪れない状態に慣れきってしまっている人にとって、まるで狐につままれたような状態が訪れることになります。なので、なにも営業(プロモート)しない人には、たぶんいつも通り、ラックな出来事は訪れません。
さあ、ここからが勝負の時、運命の分かれ道です。気を引き締めて、読者の取り込みに全力を傾けてください。
魚のいない、どぶ川に、いくら釣り糸をたれても魚は釣れませんが、魚が集まるプランクトンの多い清流に釣り糸をたらせば、やはり魚はたくさん釣れますし、釣りの面白さが理解できるはずです。
読者数が鰻登りに増える、繁忙期の夏休み、冬休み、お正月期間中こそ、まさに読者を囲い込むチャンスだということ、改めて知っておいてください。
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