第10話 タイトル、キャッチコピーで、読者のハートを掴め。

 カクヨムの文章には、アマゾンKDP、楽天kobo、BOOK☆WALKER、エブリスタ、pixivの電子書籍と違って表紙がありません。

 

 なので、読者がどこを基準に、カクヨムの記事を読むかというと、やはりタイトル、キャッチコピーに重きを置いているわけです。

 

 この部分に、キャッチーで、ポップな言葉を何かしらちりばめないと、読者の目にとまらないばかりか、せっかく自分のタイトルが、カクヨム内で表示されても、素通りされてしまう結果となります。なので、タイトル、キャッチコピーには細心の注意が必要です。


 よく言われるのが、5分説明して、やっと作品に興味をもってもらうような小説ではダメで、短いタイトル、36文字のキャッチコピーに、いかに読者の心に刺さる文章を埋め込めるか。タイトル、キャッチコピーが、いかに小説を書く上で重要なファクターか、それが立証される例えだと思います。


 もしあなたの記事に訪れる読者の数、PV値が、かなり低く抑えられている場合、その原因は、タイトル、キャッチコピーにあると断言できます。


 また記事の順番も、安易にランダムに配置するだけでなく、よく読まれる文章、PVを稼げない文章をよく吟味して、作品掲載後、数ヶ月以内に前後を入れ替えるべきだと思います。


 人気記事、人気のない記事をカクヨム内で抽出し、人気のある、後ろに掲載している記事を前段に持ってきたり、あまり読まれない記事は、少し後ろに配置転換するなど、削除したり、サブタイトルから、もう一度、見直すべき必要があるように思います。


 もう1つ、注意点を述べますが、記事の登録画面上にある、タグにも、十分気を付けてください。


 ランキング・インしてる人が、どのようなタグを記入しているか、一度、自分でも目視してみることをお薦めします。


 【魔法】とか、【学園物】、【ミステリー】。

 人気のタグが複数あることがわかると思います。


 記事は読んで貰ってナンボです。

 読まれない記事なら、書いていないのと一緒。結果、同じ事です。


 いかに読まれる記事を書くか、どうすれば1人でも多くの読者に読んで貰えるか、そこに原点回帰していただければと思います。

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