4-14 ……これから優佳さんって呼んでいいですか?


 縁藤優佳は手元の資料に目を通しながら、林映子の元気のない理由について考えていた。

 単純に生徒会の仕事での疲労だろうか、だとしても彼女はあまりそういった隙を見せるような女の子ではない。


 それとも先日の倉庫火災の件か。

 確かにあの出来事は優佳にとってもショッキングだった。


 ましてやタバコの不始末、校内で生徒が喫煙している可能性が浮かび上がったのだから。


 そのことで即時全体朝礼、教育指導の生き生きとした大声が体育館に木霊し、名乗り出るはずも無い自首の要請と、生徒全員が悪いような言葉を選んで叱責するのに辟易としていた。


 あの時も貧血寸前だった。


 自分は体は強い方でもないし、小学生の時には朝礼がある日は決まって保健室行きだった。

 だから体型の近い映子も同様、そのことで体調を崩したりしたのだろうかと思案した。


 それでもさすがに後日まで不調が続くわけでもないし、倉庫火災にショックを受けたことが、今も尾を引くほどセンチメンタルなコでもない。


 それでも映子は、見るからに元気がなかった。とても、珍しいことだ。


 元々、感情を大きく見せるコでもなかったが、最近は少しずつ人間らしさが表に出るようになった。

 特に最近では諭史と一緒にいる事で、感情を良く見せるようになったと思う。


 そのことに少しばかりジェラシーを感じる優佳ではあったが、そんな気持ちを抱えたのは今日に始まった事ではない。

 むしろそんな気持ちは毎日抱えていたので、今更そのくらいで心乱されることはなかった。


 むしろ同じ生徒会仲間として、知らないところで打ち解け合ってくれたことが嬉しい。初心表明の時も口にしていた通り、自分の目に見える範囲は幸せにしたいのだから。


 だから目の前で仲間が悩んでいるのが、気掛かりだった。


 ……結局、自分で考えていても答えが出ない。

 そう判断した優佳は立ち上がり、報告書類に目を通す映子の後ろに回り込む。


 優佳の前にはぴょこんとしたショートポニーの小さい頭。

 ファッションというよりは作業効率重視の髪型、そこに映子らしさを感じて微笑ましい気持ちになる。


 後ろに立たれた映子は唐突な生徒会長の行動に「え?なんですか?」と顔だけ振り向かせる。


 そんな映子のキョトンとした顔に、優佳は堪えきれずに――



「ぁぁ~っ、ダメだぁ……ガマン出来ない! ぎゅ~!」


「えええっ!? な、なんですかいったい!?」


 優佳が小さい腕で小さい頭を抱きしめる。


「あ~っ、エーコちゃんの頭ちっちゃくてかわいい」


「急に抱き着かないでください! まだ仕事が終わってません!」


「ねぇねぇエーコちゃん、抱きしめるのにちょっとジャマだからポニー崩しちゃっていい?」


「ダメに決まってるじゃないですか、って勝手にゴム取らないでください!」


「あ~これで抱きしめやすくなった♪ エーコちゃんの髪、いいにおい」


「会長!? もうほんとになんなんですか?」


「いつもお仕事頑張ってくれるエーコちゃんが急にいとーしくなっちゃって」


「別に、仕事ですから」


「それでもね? わたしは、わたしを助けてくれるエーコちゃんが大好きだよ?」


「……」


「こうされるの、いや?」


「……いやでは、ないです」


 優佳はいつも黙々と仕事をしてくれる後輩の頭に抱き着き、出来るだけ優しく手の平を撫でた。


 髪越しにおでこのあたりをたくさん撫でた。

 自分が子供の頃、両親に頭を撫でもらった時、一番そこが気持ちが良かったから。


 映子もそうだったらいいなって気持ちを込めて。

 ……映子はハプニングに慌てながらも、優佳の抱擁を黙って受け入れていた。


 子ども扱いされてるからか、人から触れられているからか、自分でもハッキリしないが映子はこれまでにないくらい顔を赤くしていた。


 最初はびっくりして振りほどこうとしたが、振りほどいたりしたら会長を傷つけてしまいそうで怖かった。


 今の映子にとって、人を傷つけることはなによりも恐ろしい。

 とっさに沸き上がった感情で攻撃して、傷つけて、嫌われてしまうのが、怖かった。


 ましてや生徒会のメンバーに、また同じことをしてしまうなんて、絶対に出来ない。


 映子は先日、諭史に強い言葉を吐いてしまった事を後悔していた。

 だが同時に悪いのは自分ではないとも思っていた。


 せっかく諭史とは心を打ち明けられる……友人、だと思えたのに、相手は自分の胸の内を明かしてはくれなかった。


 けれど、なぜそれだけで自分があんなにも怒ってしまったのかが不思議でもあった。あそこまで感情が爆発してしまったのは何故だったのだろう。


 その感情が爆発した理由をエーコなりに考えてはいた。


 自分の悩みを口にしたりするのは恥ずかしいに決まってる。

 だけどそれを恥ずかしいからって口にしなかった、そんな女々しい諭史が情けなくて自分は怒ったのだ。


 友達なのに、恥ずかしいからって打ち明けてくれなかった。

 ”恥”と”友達”の両天秤にかかり、恥ずかしい気持ちに負けた諭史が情けない。


 それが映子が辿り着いた答えだった。


 あそこで諭史が女々しくもウジウジしなければ、きっと諭史とは今もいい友人でいられたのだ。自分から謝る理由はない、諭史から謝るべきなんだ。 


 ……だけれど、そのことも段々くだらなく思えてきた。

 こうして人の暖かさに直接触れたのが原因かもわからない。


 諭史とはいい友達でいたい。

 ただそれだけあれば、どっちが謝るなんてどうでもいいような気がしてくる。


 自分から謝るような絵面を想像することは難しかったが、仲直りしないなんて未来だけは選びたくない、それくらいには落ち着いた気持ちになれた。


 会長といるとなんだかそんな穏やかな気持ちになれた。


 ふと、人に頭を触れられるなんて何年ぶりだろうと考えた。

 逆に妹の頭を撫でてやったことがあったが……それもだいぶ昔のことだった。


 映子には一つ下の妹がいた。

 別に仲が良くも悪くもないが、ここ最近は一緒に遊ぶということも無かったな、なんて急に思いだした。


 ……そんな色々なことが頭の中で通り過ぎ、最後にきゅっと頭に腕が回った後、優佳は映子の頭を解放して隣に腰かけた。



「なんか、嫌なことでもあった?」


 小首を傾げて問いかける声は、いつにも増して映子の心をくすぐる。


「……」


 映子はどうしたものか、と黙考する。

 ここで相談に乗ってもらってもいい、とは思う。


 なぜなら優佳は自分なんかとは比べ物にならないくらい、諭史と共にいるのだ。

 諭史とケンカしたなんて事はきっとたくさんあって、その分だけ仲直りしている。


 優佳に相談する以外に最善の相手は無いようにも思えてくる。

 ただ少し考えた理由としては『諭史を好きな人に、それを相談するのが正しいのか?』という点だ。


 そんなことを映子が思案していると、いつの間にか優佳は二人分のコーヒーを淹れていた。


 生徒会長の立場である優佳にそんなことをさせてしまい、慌てて謝ったが笑顔で「いいのよ」と言ってくれた。

 そして優佳は知らないはずなのだが、優佳が手にしたコーヒーカップはいつも諭史が利用している方だった。


 生徒会室にあるカップは二つで、取っ手のラインに色がついている。


 取っ手に緑のラインが入っている方が映子使っているもので、赤のラインが諭史。誰が決めたか分からないが、俗に言う男っぽい色と女っぽい色がてれこになっていた。


 意図せず諭史がいつも使っているカップを選んだ優佳を見て、映子はふと――ああ、この人達は恋人同士になるんだな――と理由なく確信した。


「ねぇ、エーコちゃん?」


「は、はい」


 耽っていた映子は急に呼ばれ、慌てて応える。

 先ほどの回答を迫られていると思って慌てたが、優佳が口にしたのは全く別の事だった。


「あのね、わたしの悩みを聞いてもらってもいい?」


 今更ながら気づいたことだが、自分の事を振り回すのは諭史だけではなく、優佳もだった。


 お前ら……さっさと付き合っちゃえ!

 映子は少しだけ、そんなくさくさした気持ちになった。


---


 映子は十中八九、諭史への恋愛相談だと踏んでいたが、聞いた話は百八十度違う物だった。


 それは優佳の家族、妹さんの話だった。


 なんでも、縁藤の家には燕華(イェンファ)という養子の次女がいて、近頃その次女の素行がよろしくなく、所謂不良になってしまったとの事だった。


 両親は出張が多く、あまりその問題を問題として受け止めていないらしく、

優佳は少しずつ家で話すことも少なくなり、疎遠になっていくことが悩みのタネである。そんな話だった。


 けれど正直なところ、映子にあまり興味が持てない話だった。


 優佳の家の事情がそんな複雑なことだったことに純粋に驚きはした。

 だが同学年であるはずの妹さんの名前を聞いたことも無かったし、どこのクラスかも知らなかった。


 この学校には確かに一定数の素行が悪い連中はいる。

 大声でクラス馬鹿笑いしてる連中や、下手な化粧をしている連中。


 懲りずに授業中にスマホをいじっては取り上げられ「次はしません」とへらへら笑いながら職員室へ取りに行く奴らも含めて、映子からしたらすべて不良みたいなものだ。


 確かにそんな妹がいたら大変そうだなとは思ったが、自分が直接迷惑を被るわけじゃなさそうだし、言葉にはしないが放っておけば? という気さえした。

(ふと映子の内気な妹が髪を染めて、ピアスをしているところなんか想像したら吹き出しそうになった)


 そして優佳は出張の多い自分の両親と、養子に出した産みの親、それぞれから十分に親の愛情を受けられなかったのが原因ではないか、と考えたそうだ。


 映子が興味を持てないのも無理はない、優佳は中学二年にして考え方が早熟だ。

 故に一般的には反抗期真っ只中である中学生。その多数の学生は、親の愛などと言われてもピンと来ないのは仕方がない。


 それに会話の中に親の話を混ざるなんて、恥ずかしい以外の何物でもなかった。


 ……話は戻す。


 縁藤夫妻は引き取った相手の親と、次女となったイェンファとの間に一切交流を取らないようにさせたそうだが、なんと優佳は相手方の両親とインターネットを通じ、コンタクトを取っているらしい。


 今更ながら優佳はスーパー中学生なのだと思わざるを得なかった。

 改めて自分とは違う存在なんだと思わされる一方、映子はこの後の話の展開に戦々恐々としていた。


 なぜなら悩みを聞く、そしたら聞いた相手は当然……


「……あの会長、話の途中で大変失礼なんですけど」


「なぁに?」


「その、とても失礼なのは理解してるんですが……」


「?」


「私には、その、重すぎる話です……それに会長が手を余らせていることに、私なんかが妙案を出せることも、ないと……思います」


 そう、これは中学生同士がする会話の内容ではない。

 おまけに優佳の相談に乗って、自分がまともな助言を出来ることなんて、万に一つもないだろう。


 もし話の終わりに「エーコちゃんならどうする?」と言われても、何も言えずガッカリされることが怖かった。


「ふふ、エーコちゃん、そんなこと心配してたの?」


 優佳が軽い調子で微笑む。


「私はね、一人で抱え込んでるのがちょっとツラくなっちゃったから、エーコちゃんにグチって軽くしちゃおうと思っただけよ?」


 優佳がおどけた口調でとんでもないことを言う。


「エーコちゃんを巻き込もうなんて思ってないの。そう思っちゃってたらごめんなさい」


「そ、そんなこと……」


 謝罪までされてしまって、映子はまたも慌てふためく。


「どっちかというとエーコちゃんには笑い飛ばすくらいして欲しかったんだけど、期待ハズレだったかな……」


「そ、そんな!」


 優佳は目を細め俯き、ソーサーの上でカップをくるくる回し始める……


 それを受けて映子は頭の中が真っ白になってしまう。

 あわあわと何を言おうか慌て……たところで優佳が堪えきれずに笑いだした。


「ふふ、ごめんね? エーコちゃんが可愛いから意地悪したくなっちゃった」


「……もう、会長、ひどいです。あと、いつもカワイイなんて言いますけど、私は」


「ううん、エーコちゃんはとっても可愛い! これは否定禁止!」


 そう言い切り、黙らされてしまう。

 ……そしてなんとなく受け入れてしまう。


 映子には姉がいないが……姉ってこういうものなのかな? なんて思った。

 同時に自分の妹にこう思われているのか、なんて余計なことも。


 そして映子は当然の疑問が湧いた。

 なんで自分なんかにそんな、愚痴なんか言うのだろうと。


 自分なんかより全然適任な人物がいる、もっと近しい優佳の事を知る人物。


「私なんかより、纏場のほうが聞いてくれるんじゃないですか?」


「……サトシにこのことはね、相談できないの。協力してもらえないの」


 え?


「サトシはね、生みの親――李さんっていう人なんだけど、その人の事が好きじゃない、ううん正確には嫌い、ね」


 映子は、この温和な優佳にわざわざ『嫌い』という表現に言い返させたことで、

諭史の抱く感情がどれだけのものであるか想像に難しくなかった。


「そして、レイカ――あ、妹のあだ名ね? レイカを捨てた李さんの事を絶対に許さない、って。今もお互いの間じゃ禁句になってるの」


 意外だった。


 その妹さんと諭史が繋がっている事もそうだが、諭史が、怒りという感情を抱え、そして今もなお怒り続けているという事が。

 ちゃらんぽらんで、人の事を振り回して、いざという時に女々しい、あの友人がそんな強く嫌いという感情を持つことがあるのだ、と。


 そして至極当たり前だが、映子は優佳に比べたら諭史の事なんか全然知らないのだな、と。


「だからね、この話をエーコちゃんが知っているのも秘密にしてね?」


「それは……はい、もちろんです」


 映子は不謹慎にも、少し嬉しくなった。


 自分があの会長と秘密を共有している事、そのことは諭史にも秘密であること、なんか会長とは特別仲良しになったようで、少し自分も大きくなったように感じた。


「ふう……やっぱり口に出すだけで、結構スッキリしちゃったな」


 優佳が立ち上がり体を「ンーッ!」て声を出しながら伸びをする、気が付くと時刻はもう十八時半だった。話し出した頃の赤い空はどこへやら、もう辺りは真っ暗だ。


 途中で話に没頭して投げ出してしまった書類のチェックと、今日中に進めたかったクラスごとの進捗報告も未だ纏め終わっていない。


 こんな話した後に仕事する気も起きないな、と映子が思ったところ――


「いいよいいよ、サボっちゃお? 明日やってもどうせ同じよ」


 生徒会長からとんでもない言葉が飛び出す。映子は急にフランクに接してきてくれること、優佳の今まで見れなかった一面が見れたことが嬉しくって仕方がなかった。


「いいんですか? 生徒会長がそんなこと言ってしまって?」


「いいのいいの! 今日はエーコちゃんと親睦が深められたのが一番の収穫なのだ~!」


 優佳がおどけた口調でそう言うと二人で笑いあった。


「――少しは気、晴れた?」


「――あ」



 話の始まりは何だったか。


『なんか、嫌なことでもあった?』


 優佳の、姉のような、母のような、温かい言葉を思い出す。


 聞かれたのは私のほうだった、けれど私はそれに答えていない。

 そのことは追及されず、逆に優佳さんが自分の悩みを話し始めたんだ。


 ……それは、私の気を紛れさせるため?


「わたしだって、悩みくらいあるんだからね~? それこそサトシなんか『いつも優佳はふわふわしてて悩みなんかなさそう』なんて言うけどっ!」


 優佳は勝手に自分の悩みを話して、相談すらも持ちかけず、勝手に話したことで満足した、と言って笑った。


 その悩みは解決されずにこれからも続いていくというのに。


 そして私への質問を無かったことにしてくれた。


 ――映子は、なぜ自分が怒っていたか気づいてしまった。そしてどうしようもなく恥ずかしくなった、壁に頭を打ち付けて壊してしまいたかった。


 ……映子は諭史に心を開いてもらえなくて、拗ねているだけだった。


 そして自分の恥ずかしい過去を話したからと言い、諭史にも悩みを打ち明けるように求めた。悩みを打ち明けてくれれば二人で考えて解決する、そんな友人関係を――夢想していた。


 だけど相手がそれを話したがらないからと言って、なぜ、怒る権利なんてあると思ったのだろう?


 映子だってそうだった。


 優佳が自分の悩みを打ち明けてくれて嬉しかった。

 だけど、その悩みを聞いて私はなんて言っただろう?


 ――自分から「その悩みは重すぎて、良い回答が出来ない」そのような事を言ったのだ。


 もし諭史から同じ話を聞かされたらどうだっただろうか。

 私は悩みがあったら話せ、でも聞いたら聞いたで重すぎるから私には答えられない。そう言うのだろうか。


 諭史だって映子に相談しようと思ったかもしれない。


 だけど、それは映子には荷が重いことで、勝手に他人が口を出していいことではなくて、話した側も聞いた側も傷つくだけかもしれなかった。


 映子は友達が多い方ではない。

 だから腹を割って話が出来る友達が出来て舞い上がっていた。


 ――自分の理想する友達の姿を諭史に押し付けていただけだった。


 そして自分は諭史になんと言ったのか。

 どのような言葉を、かけてしまったのか……


「会長ぉ……」


「なぁに……って、どうしたの~~!?」


 映子は涙でボロボロになっていた、今度は優佳が慌てる番だった。


「私、纏場にひどいこと言って、傷つけてしまいました……」


「……そう」


「私、会長の好きな人を傷つけた、最低の、人間なんです」


「……ううん、大丈夫。サトシだってきっと分かってるよ」


 優佳は映子を正面から抱き締めた。


 ほどいた髪はそのままだった。

 そして正面から見るクシャクシャの映子を見ていると、子供の頃のレイカを思い出し、回した腕に少し力が入った。


 そこにいたのは、ありのままの映子だった。

 いつも少しだけ心の壁が高い、寂しがり屋の女の子は、生徒会で二つの出会いをして、友達の、人の暖かさを知った。


 そして自分がいかにつまらない壁を作って、そんな機会を失って来たか思い知らされた。


「会長ぉ、ごめんなさい……相談に乗ってあげられなくて」


「もう、いいの。余計な話して、ごめんね?」


「会長が、あやまらないで、ください……」


「ん~ハイハイ! よしよし~」


 優佳が頭をクシャクシャに撫でまわす。


 映子は優佳の胸で泣き腫らす、とても安心できる場所で。


 その日だけ、映子は、甘えん坊な、優佳の妹になった。

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