4-6 姉として、会長として


「なんなの~!? お姉ちゃんがお願いした仕事で、エーコちゃんとイチャつこうとするなんてヒドい! 浮気!」


「痛い! 痛いって! 肩をたたくな!」


 今日も今日とて、夕陽がお隠れになった帰り道に響くのは、女会長と下っ端会計の姦しい声。


「この仕事をしっかりこなせば二階堂君にも認めてもらえるんだよ~!? なのにそれをエーコちゃんと一緒に頑張って、お互いを認め合って、愛を育もうとするなんて絶対にゆるせないぃ~!」


「誰もそんなこと言ってないだろ! それにあのエーコとそんな関係になるわけないって!」


「あ~それ言っちゃうの!? お姉ちゃん知ってるんだよ! それはフラグって言って、言葉にすればするほど運命が確かなものになるんだよぉ!?」


「その解釈は微妙に間違ってる! それに優佳も聞こえてたんだろ? エーコには断られてたじゃないか!」


「ダメ! エーコちゃんに声をかけた時点でサトシは来て欲しいって思ってた証拠だもん! 疑わしきは罰せよなの、サトシを殺してわたしも死ぬ~!」


 そんな物騒な言葉を吐きながら優佳が肩をポカスカ叩いてくる。や、実際結構痛いと感じる力で叩かれてるので、ポカスカって表現はあまり正しくないのかもしれないけど。


「でさ、実際のとこ優佳はどう思う」


 ちょっと本当のところを聞きたくて、僕は”生徒会長”に意見を仰ぐ。


「どうっていうと……クラス合同で出し物するって話?」


「うん」


 僕の声音から少しマジメな雰囲気を嗅ぎ取り、優佳は腕を組んで考え込んだ後。


「とっても、うれしかった」


「は?」


 少し待たされてもらった返事は、僕が想像していたものと百八十度違っていて、けれど優佳らしい答えだった。


「だって諭史の意見はね、みんなのほうに少しだけ優しかったから」


 優佳は生徒全員のことを差す時”みんな”という言い方をする。


「二階堂君はね、とっても仕事が上手。一番間違いない方法で、一番苦労が少なくて、一番時間がかからない方法をしっかりと選ぶの。それはわたしに足りないところだし、そういうところは尊敬もしてる」


 優佳は歩を進めながら、二階堂のことをそう評価する。


「だけどみんなの意見と合わない時は、少しみんなを我慢させてしまうきらいがある。それは仕方のないことでもあるけど、わたしはもっとみんなの意見が通るように進めたい。どっちが合ってるとか、間違ってるとかそういう問題でもないんだよね」


 それは組織に携わる者としての意見、組織だからこそ起きてしまう意見の対立だった。


「だからね、この問題はどっちに転んでも間違いなんかじゃないの。サトシのいいと思う意見を言ってくれればいい。もちろん二階堂君と同じ意見でもいいと思う」


 自分が審判を下せる者だと理解し、感情論が交えず判断しようとする大人の意見。


「そうやって案を出し合って、最終的に一番いいものを選ぶために話し合う。一人で決めるのはとても難しいからみんなで意見を出し合う……わたしは、生徒会ってそんなものだと思ってる」


 生徒会長は僕より一年先に進んだものとして、そんな自分の考えを口にする。それは生徒会というものに、本気で向き合って来たからこそ得ることが出来た視点。


「だからどう思った? って聞かれて、わたしが答えられるのは『嬉しかった』だけ。”生徒会長”じゃなくて”わたし”の考えていたほうと、サトシの選んだほうが同じだったのが、嬉しい。それだけ」


 そういって優佳は笑う。

 僕はその笑顔を見て、胸の奥になにか柔らかいものを感じた。


 瞬間、ふっと訝しそうな視線に変わり。


「……だからねぇ、その言葉が聞けた後に! エーコちゃんを誘ってるのを見て、わたしは、わたしはぁ~!!」


 優佳が再び、肩をバシバシ叩き始める。


「そのまる~くなった、あったか~くなった気持ちを返してほしいの! どうしてこう浮気っぽい子になっちゃったの!? お姉ちゃん悲しい! 悲しいっ!」


「ごめんごめんって! 僕は優佳一筋だって!」


「えっ、ホント!?」


「……いやっ、いまのは言葉の綾で」


「なにそれ~!」


 延々と続く不毛なやり取り。

 長くいるからこそ心地よくもあり、変わらない関係。


 ただその中で変わったこともある。


 優佳はスキンシップが多くなった。

 好意を匂わせる発言も増え、僕に向けて家族って言うのをやめた。


 そしてそれは――レイカが離れていったことと、無関係ではないだろう。


---


 そしてそんな生徒会の話もひと段落した後、優佳は少し憂いを含んだ表情を見せ、数ヶ月前の話題を口にした。


「あのこと、お父さんたちに相談してみた。やっぱり反対だって」


「それは、そうだと思う。だから優佳、それはあきらめよう」


 優佳が口にしたこと。それは数か月前から僕たちの間で、唯一ケンカの種になっている、もう一人のこと。


「でも、レイカだってもう子供じゃないよ? あの子も受け入れられるはずだよ。わたしたちから離れていったのだって、一人で色々考えられるようになったからでしょ?」


「だからこそ、僕らが余計な茶々を入れないほうがいいって。もしレイカがそうしたいって言うのなら、自分から言い出すはずだ」


「あの子が自分から会いたいなんて言うはずないじゃない、それに李さんだって……レイカに会いたいって思ってる、って」


 李――それはレイカの本当の母親、生みの親。


「会いたいって……まさか、本当に連絡がついたの?」


「うん。以前、おうちでご挨拶した、あっちの国で日本語学校をやってる理事長さん。その理事長さんにお願いして、お父さんに秘密で連絡が取れるよう、掛け合ってくれた」


 ……優佳の積極性は本当に中学生のそれじゃない。 生徒会長ということを差し引いても、その行動力には驚かされる。


 優佳はレイカに本当の母親と会わせることを望んでいた。

 それはレイカが”自立”してから、優佳が思い立ったことだ。


 レイカと僕達が疎遠になったことを、優佳は悪いことではないと考えている。いままでのレイカは僕らにしか頼ることができなかった、それが打開できたのはプラスであるはずだって。


 そしていま自分から離れていったということは、レイカ自身にやりたいことができたから。少しではあるが自立できるようになったからこそ、レイカは過去も受け入れられると考えたからだ。


 ……けど、僕は会わせることに反対している。

 それに優佳の言い分は、レイカより李のことを優先してる。


 レイカを養子に出さなきゃいけなかった李にだけ同情して、レイカの気持ちを無視してる。そもそも子供を捨てた奴なんかに、またレイカを会わせるなんて反対だ。


 縁藤のおじさんも概ね同じ考えだ。

 事実、レイカを引き取る時のおじさんの怒り方は凄絶だったと聞いている。


 おじさんが子供好きであるのは僕自身もよく知っていたし、結果レイカを引き取ったことにも頷ける。しかし二度とレイカと会わない、接触をしないという約束を李に取らせたとも聞いた。だったらこの話はこれで終わりのはずだ。


「レイカにはそのことをもう話したの?」


「まだ、それに会わせられるかもわからないしね」


「以前にも言ったけど、僕は反対だからね」


「うん、知ってる。わかってる」


 優佳は僕の方を見ずに応える。


 だってこの話題は顔を突き合わせてしてしまうと、決まってケンカになる。だから優佳はただの現状報告、そして僕は心をザルにして聞き流す。


 僕には正直、レイカと生みの親を会わせることのメリットが、さっぱり見えてこない。むしろ血気盛んな、いまのレイカに会わせてしまったら、余計にレイカの反抗心を煽り、余計荒れてしまうような気がしてならない。


 優佳だってその可能性には気付いているはずだ。だけど今回に限って、優佳は一歩も譲らず詳しい説明だってしてくれない。


 ……説明ができないのは、僕とケンカになるからってのも、理由の一つではあるだろうけど。


 それでも優佳と僕の関係は、至って良好である。


 昔から何度もケンカをしてきたし、その分だけ仲直りをした。だから今回のことだって、僕達の根っこの部分には影響はない。ただ子供の頃の僕達だったら仲直りができない状態で、一緒に学校から帰ったりなんてできなかった。


 きっとお互いむくれ合ったまま「絶交だ!」なんて言いながら、嫌い合うそぶりを見せつけながらも、意識してしまう――なんてことになっていただろう。


 だから今回が初めてだった。

 ケンカの問題が解決してないのに、笑いながら帰り道を共にしているのは。


 それは僕らが大人になったようで少し嬉しいことでもあったけど、心の距離を保ちながら話しているような噓臭さを感じてしまって、なんともいえないモヤモヤが心の中に漂うのだった。


---


 ――それから二日後。

 合同企画の談判は終了し、生徒会へその内容を報告しに訪れていた。


「纏場君、お疲れ様。二階堂君も……これで問題ないかな?」


「い、いえ別に俺は反対していたわけではなく、上手くいかなかった場合を心配していたのであって……」


 二階堂は少しバツが悪そうに口ごもり、優佳の宣言に肯定の意を示す。


「よ~し、それじゃ合同企画の件は生徒会長が承認しちゃいます! あとは各クラスでの調整になるから、予算とか人員の配置でトラブルにならないようチェックしておいてね」


「わかりました! ありがとうございます!」


 僕は声に弾みがつくことを隠しもせず、全ての報告を終える。結果としては両クラスとも最初は多少の難色を示したものの、一応の纏まりを見せ合同での運営が決定した。


 朝礼前に双方のクラスの学級委員と文化祭担当三名ずつを集め、概要の説明、それに対して双方の委員が話し合い、結果友好的に進められそうな雰囲気も相まって満場一致で決定された。


 けれど今回は僕の功績というよりは、運に恵まれた形だ。


 というのも最初にBクラスのイケメン君が賛成してくれ、Eクラスのマドンナ的な女子がそれを見て、すかさず賛成してくれたことから、トントン拍子に決まっていった。


 二人の関係もトントン拍子に進んだようで、めでたしめでたし。あとは文化祭が終わるまでに、痴情のもつれで空中分解することのないようして欲しい……それだけは切に願う。


「それとエーコちゃんもお疲れ様。今回エーコちゃんも協力してくれてありがとね。……あとで詳しくは纏場君から説明してもらうけど」


 優佳の眼光が鋭く突き刺さり、トーンの低い声で僕を威圧する……


「はあ、ぜひともそうしてください。私も纏場からはなんの事前相談もなしに、いきなりモーニングコールで叩き起こされて、少しばかり参りました」


「モ、モーニングコール!? わたしだってそんなのもらったことないのにぃ!」


「ちょ、ちょっとエーコ!? なにチクってんの!」


 エーコはうんざりしたように僕を横目に見ながら。


「ひどいものでしたよ。六時半頃に母から『男の子から電話よ~』なんて、ニヤニヤしながら受話器を渡してくるのにも腹が立ったし、電話に出てみると『お前が必要だ!』なんて言ってきた瞬間に受話器を置きましたから」


「おっ、お前が必要~!? なにそれど~ゆ~こと!? お姉ちゃんの任せた仕事を利用して、サトシはエーコちゃんを口説いてたってことぉ!?」


「せ、生徒会長、まだ副会長もここにはいますから……」


 エーコは自分でボルテージを上げておいて、上がり過ぎた優佳のテンションを下げるようにそんな冷や水をぶっかける。二階堂はなにか言いたそうにこちらを見ていたが、フンと鼻を鳴らしてあさっての方角に視線を避ける。


 ……一応みんなの前では、立派な生徒会長を演じている優佳が言葉を繕う。

(もちろん周りにはいい格好しい、というのはとっくにバレているのだが)


「えっ……あ、こ、コホン。纏場君、協力者が必要な時はちゃんと事前にそう言ってください。その時はわたしがキチンと担当を選んであげるし、なんならわたしがサポートしたって……」


「いえ、生徒会長は朝に弱いですし、それには及びません」


「も~なんなのぉ! サトシはお姉ちゃんが嫌いなの!? どうしてわたしにだけそうやって冷たくするの~!!」


「や、やめろって、こら服を掴むなっ!」


 そういって我が校、尊敬の的であるはずの生徒会長は涙目で、僕の胸倉を掴みぐわんぐわんと揺さぶってくる。エーコは白けた目で僕らを眺めながら、そろそろ勘弁して欲しいとばかりに口を挟む。


「会長、そろそろ話に戻っていただかないと……」


 バッ、と僕の服から手を離し、生徒会の面々に向き直る。


「……しつれ~しました。ということで全クラスの出し物は決まりました。あとはそれぞれ担当するクラスの進捗確認と、自分のクラスの出し物に専念してください」


 優佳が開き直って、場をまとめ直す。


「これから半月、色んな相談を受けるかと思いますが、みなさんはできる限り各クラスの要望に応え、そして分からないことはわたしか副会長に相談してください」


「「はい!」」


 僕とエーコはそろって返事をする。


「他になにか質問がある人いる?」


「……少しながら発言させていただいてもいいでしょうか」


 先ほどから口を噤んでいた、二階堂……副会長がそう声をあげた。


「まず林、纏場。B組とE組の交渉、ご苦労だった」


 意外にも、二階堂からねぎらいの声がかけられる。


「君達がした仕事の中でも、これまでにない大きな功績だと考えている。先を生きた俺は少しばかり頭が硬いからな、君たちのように頭が柔らかい考えは出来なかった」


 二階堂が自分の額に人差し指を当てる仕草をしながら、「先を生きた」なんてことを言う。……僕たちと一つしか年齢も違わないくせに。


「そして今回のケースは生徒会として初めてだ。これまでには考えられないトラブルも出てくるだろうし、俺や会長でも手に負えないことがあるかもしれない」


 この場にいる全員が口を閉じ、二階堂の話に傾注する。


「……纏場、今回お前の決断でことは動いた。俺達も本来の仕事を置いて面倒を見るわけにはいかない。だからこそ纏場。お前が今回の合同企画を主導し、成功させてみろ」


 二階堂は挑戦的な目つきで、僕にそんな仕事を叩きつけてきた。


「僕だけで、ですか?」


「そうだ。今回のことはお前が言い出して始まった。俺達にはそれぞれのクラスの面倒を見た実績はあるが、クラス合同になった場合での実績はない。お前がその前例を作って見せろ」


 そう言うや否や、口を結んでいた優佳が間に入る。


「待って、二階堂君。纏場君はまだ一年生。サポートもなしに上級生のクラスの受け持ちだなんて、当事者のクラスからはいい顔されないわ」


「会長、それは違います。僕達も昨年、文化祭の相談を受けるにあたり、三年生の学級委員とも意見をぶつけ合ったこともありました。それが一つのクラス付きっ切りになるからと言って、条件は変わらないはずです」


「だからといって一人で対応する理由にはならないと思うの!」


 優佳がそうやって間に入り、僕の負担を軽減しようとしてくれている。それは優佳の優しさでもあったが……そんなこと僕は望んでいなかった。


 僕はなんのために生徒会に来たのか? 優佳と仲良しの生徒会をするためか? レイカと過ごせない空白の時間を埋めるため? ……違うだろ!?


 そう思ってしまったら、もう答えは決まっていた。


「わかりました、やらせてください」


「サトシ!?」


 動揺した優佳は素っ頓狂な声を出す。


 僕は優佳を手伝いたくて生徒会に入ったのであって、優佳に甘やかされながら仕事をするために入ったわけではない。それは優佳に対するささやかな反抗でもあり、僕自身の少しながら見栄だった。それに一人で自立したつもりのレイカもいる手前、僕だけがおんぶにだっこだなんて耐えられない。


「僕も……いままで役に立てる仕事ができなかったので、逆にそうやってお仕事を頂けて嬉しいです」


 だからこそ、僕だって一人で出来るってところ、見せてやりたい。二階堂は苦虫を嚙み潰したような表情を覗かせたが、「ふっ……君も言うじゃないか」なんてことを飄々と言ってのけた。


 僕を見るその目は後輩を見守る目ではなく、目の前を飛び回る害虫に向けるそれであった。


 だけど、それでもいい。


 こいつのその評価を覆して、真に生徒会の一員として認めさせてやる。だからそのために与えられたこの一方的な指示を、喜んでいる自分がいるのも事実だった。


「待って二人とも! 無茶よ! サトシは普段の会計の仕事もあるのよ? それと合わせて一人で付きっ切りの受け持ちだなんて……」


「生徒会長、やらせてください」


「でも……」


「お願いしますっ!」


 僕は”優佳”にではなく”生徒会長”へと頭を下げる。

 生徒会室で”生徒会長”に真正面からぶつかるのは、初めてのことだった。


 頭を下げた頭頂部に、優佳の視線を感じながら待つこと数十秒。

 優佳は一つ、小さな溜息をし――


「……その日の終わりには必ず、逐一報告すること。これは絶対ね」


 僕は顔を上げ、生徒会長の顔色を窺う。そこには仕方ないなぁ、と言わんばかりの表情をした幼馴染の姿があった。


「ありがとうございます!」


 僕はできるだけ真面目な声で、会長に心からのお礼を言う。

 ”優佳”に負担をかけたくない――それを理解してくださった”生徒会長”に。


「もう、ほんっと調子いいんだから……」


 優佳が腰に手を当て、困ったように笑みを浮かべる。


「……それでは決まったな、纏場は早速明日から両クラスの調整を始めろ。成功すれば来年も継続できる重要な成果になる。詳細を必ず記した上、来年も生かせるよう取り計らうんだ」


「わかりました!」


 二階堂に対しても弾んだ声が出てしまう。僕は自分が仕事を与えられたことに対して、自分でも驚くくらい気持ちが昂っていた。


「……あなたも損な性格してるわね」


 エーコが少し同情するような声で言う。


「そうかな? ……それとエーコ、今朝はありがとう」


「なにがありがとうよ。一方的に電話してきて、勝手に集合時間だけ告げて電話を切ったんじゃないの」


「でもそれに付き合ってくれたじゃないか」


「……だって無視しても、あなたなら何度も電話を掛けてきそうだし」


 エーコは視線を外し、小さい声でそんなことを言う。


「あと私はもう手伝わないからね、人とたくさん関わる仕事なんて頼まれてもしないんだから」


「? ――もちろん来なくていいよ。だけど終わったら毎日エーコのところには顔を出すけどね」


「は!? なんで――」


「だってエーコは書記だろ? 僕の報告を纏めるのはエーコの仕事だ」


 エーコの仕事は来年に残す参考資料を作ること。

 そしていま、この瞬間に去年より新しい仕事が一つ増えた。


 それはクラスの合同企画における資料作りで、その報告書を受け取り、後世に引き継ぐのはエーコの仕事だった。エーコはそれに気付くと、仕事を増やした元凶――すなわち僕の顔を、物凄い形相で睨み付けるのであった。

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