応援コメント

41 決着」への応援コメント

  • そうきましたか。やはり神に向かって善だの悪だの振りかざしてはいけませんね。ストーリー全体に深みの増した良い落としどころだと思います。

    ちょうど、辛さを際立たせたフィッシュカレーと甘さが主張されたルーローハンをワンプレートで混ぜた夕飯を食しながら拝読しておりましたが、なんとなく似たようなイメージだなぁと感じてしまいました(笑)

    作者からの返信

    フィッシュカレーとルーローハンのワンプレートとは、なんとも破壊力のありそうなメニューですね☆

    陰陽師を題材としただけに、やはりどんなものにも陰と陽の二つの側面があり、相生、相剋の元に世界は成り立っているのだというところに持っていきたいと思いました(^^)

  • 人の業というやつでしょうかね。
    最後にまた深いところに踏み込みましたね。
    読み応えありました。

    作者からの返信

    単純な勧善懲悪にはしたくないと思っていたので、人間と御霊鬼の存在、そしてその関係性にも陰陽の側面をはめ込みました。

    肩透かしな結末になっていなければよいのですが(^_^;

  • やはり大神なんて人の身では持たないほどの神だった!?
    どうにか封印出来たのは良いですが……。

    作者からの返信

    人の魂をよぶ降霊術よりも、神をよぶ方が心身に大きな負担がかかるようです(><)
    元々シャーマンだったわけではなく、今までそういう経験のなかった真瑠璃だから余計に大変だったのかもしれません💦

  • ここまで息を忘れる展開でした……すごい……(語彙消失

    作者からの返信

    書く時も、ここまでは勢いで書ききれました!(´∀`*)

    阿祇波毘売との戦いは長かった……

    クライマックスのバトルにお付き合いくださりありがとうございました!

    編集済
  • 神と怨霊(鬼)と人間のバランスの上にこの世が成り立っている、という解釈は、切なくも優しい世界観ですね。もしかしたらこの世で最も「負の感情」を憎んでいるかもしれないアゲハヒメが一番可哀想な感じもしますが、もし怨霊たちがいなかったら、滅せられるのは人間だったのかもしれず……。一人の人間の中に同時に存在する「慈愛」と「怒気」は、まさに陰陽そのもののような気がいたします。
    それにしても、怨霊も神様もスーパースター大集合でめっちゃエキサイティングです!(≧∀≦)

    作者からの返信

    陰陽師モノということで、人間と御霊鬼にも陰と陽それぞれの側面があり、共生するものでもあり、反発しあうものでもある、といった関係性にしました。
    御霊鬼たちがいなければ、人間は自分たちが出す怨気によって自滅の道を辿っていたかもしれませんね。

    卑弥呼(個人的には、魏志倭人伝に「卑弥呼」と記載されているのは和語の “ひめみこ” の音をこのように表記したためであり、国民から“ひめみこ” と呼ばれていた人物には別の呼び名があったのだと考えてます。今回はその人物が “倭迹迹日百襲媛命” であるという説を支持させていただきました)、天照大神など、陰陽道とは少し離れてしまいましたが、日本のスーパースターを出してお話の締めとさせていただきました(*'ω'*)

    編集済
  • 最高潮!!!!
    アゲハヒメの怒りを滅することはできない、ということですね。
    御霊鬼は人の魂の汚れを食う。その役目を果たすものがいなければ人の世は回っていかない。けれどもその仕事を引き受ける御霊鬼の恨みや怒りもまた消し去ることはできないのですね。
    人の世の哀しさですね。まさに。

    って、まるりちゃん!!どうしたの!?(゚o゚;;

    作者からの返信

    人間は利己的な生き物ですから、生きている以上どうしても私利私欲の摩擦が生じ、歴史を紡いでいく上で陰謀が渦を巻きます。
    その中で揉まれて汚れてしまった部分を糧として取り込むことで魂を浄めるのが御霊鬼の存在意義でした。
    彼らがいなくなれば、死者の怨気や悔念があふれ、現世にさらなる悪影響を及ぼすのかもしれません。

    害虫を駆除すると、生態系や自然環境のバランスを崩してさらなる被害が現れるのと同様、この世は複雑なバランスの上で成り立っているのではないかな、と思います( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

  • そうそう!
    これでアタクシが琵琶法師として、怨霊を呼ばわる説明がされましたわなあぁ

    しっかし、面白いじゃあありやせんかってな♡
    最後まで息をつかせぬたぁ、ひまわり氏、やるなあ〜っとくらあぁね☆

    作者からの返信

    なるほど、ディーン様の存在も、この世の陰と陽の中にあるのですね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

    滅することは叶わなかったけれど、当初の目的である封印はなんとか達成しました!

  • ひとつ解決したと思ったら、また……!!

    緊迫したシーンなのに、なんだか優しい気持ちになれました。
    ひまわりちゃんはやっぱりすごいなあ、って思います。

    作者からの返信

    お褒めの言葉いただけると照れちゃう(/≧ω\)

    御霊鬼の存在は最初から必要悪にすると決めてたのです。
    散々バトルを盛り上げといて尻すぼみかな?という気もしなくはない(苦笑)

  • 天乙VS阿祇波毘売に、「やっぱり、最終的には女性の方がコワイ&強いのか……?」と見当違いなところでがくぶるしておりました(><)

    そして、予想外の決着!!Σ( ゚Д゚)
    真瑠璃ちゃんはどうなっちゃうんですか⁉Σ( ゚Д゚)

    作者からの返信

    天乙VS阿祇波毘売、このまま止められなければ勝者のどちらかが欧理を賭けて真瑠璃と戦うという、とんでもないキャットファイトになったかと思います(笑)
    天照大神に止めてもらえてよかった……と、この方も女性でしたね。
    最後は女同士で事をおさめた感じになりました(;'∀')

    真瑠璃はどうなったのか……(/ω\)

  • 大日如来の真言、爺さんが毎日仏壇に向かってお経を上げてました(笑)。

    欧理、真瑠璃の気持ちがよくわかってるんですね。
    さて、どうなるのか?
    色々な意味で次回が楽しみです。

    作者からの返信

    お爺様、信心深い方だったのですね(´∀`*)
    真言は毎日とか何回もとか、とにかく唱え続けることでご利益が出るらしいですね✨

    欧理と真瑠璃はバディですからね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
    数々の出来事を通して、かなり心が通じあっているようです♪
    次回は今から公開しますが、久しぶりにニヤニヤしていただけたらなと(笑)

  • 真瑠璃さんに天照大神が……!
    これは凄いと思っていたら、真瑠璃さんが戻らない……!?∑(OωO; )

    作者からの返信

    死んだ人間の霊だけではなく、今度は神様まで降臨させてしまいました(゜д゜)

    真瑠璃の意識はどうしたら戻るでしょう……

  • 陰も陽もバランスが保ってこその人間界。阿祇波毘売を滅したら、もっと大きな災いが引き起こされるような感じですね。

    そして、今度は真瑠璃が戻ってこない大ピンチ。天照は何故帰らないのか……
    これは王子の口付けが必要かもしれませんね☆(^▽^;)

    作者からの返信

    ゆうけんさん、色々と鋭い✨

    ……とだけ言っておきます(笑)

    阿祇波毘売はじめ御霊鬼の存在は陰と陽、二つの側面があり、害でもあって益でもあるという存在にしたかったのです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

  • 人に仇なす阿祇波毘売ですが、無くてはならない存在だと言うことがよくわかりました。
    一度は我が身と引き換えに滅しようとした欧理も、わかってくれてよかった。

    あとは真瑠璃か……

    作者からの返信

    天乙もさっさと引き上げてしまいましたし、御霊鬼を滅したら他に色々な弊害が出そうだし、そもそも人間が怨気をどんどん出すせいで彼らが生まれたわけだし……といったところで納得せざる得なかったのでしょうね(^_^;

    真瑠璃、ピンチ!?
    ……と思いきや、次回は久しぶりのニヤニヤ回となります!

  • 人間の欲望と御霊鬼は表裏一体なんですね!
    阿祇波毘売は人間の汚れた部分を吸収しては浄化される存在、そんなことを知ったら滅することは出来ませんね……

    それはそうと
    天照大神の憑依から戻らないとどうなってしまうのでしょうか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    作者からの返信

    そうなんです。
    御霊鬼も必要悪、陰と陽、人間と御霊鬼、日本とハイチ、のように表裏一体なのです!

    天照大神はさっさと帰ったようなんですけどね💦
    真瑠璃がなかなか起きません💦

  • 阿祇波毘売のような存在もまた、現世と常つ夜の為にはある種必要なのですね。
    本来の欧理の望みとは違いましたが、欧理が助かることを含めて、これで良かったのかな。
    これにて大団円と思いきや、こんどは真瑠璃がピンチΣ(>_<)

    作者からの返信

    自然界でも、害虫を駆除すると生態系が崩れて別の害が発生するといったことはよくありますからね(><)

    御霊鬼もまた害ではあっても、ある面では欠かせない存在でした。

    欧理も在人も、そのことを知って御霊鬼の見方が少し変わったようです(´∀`*)

    真瑠璃は降霊のときのように簡単には目覚めないようです💦

  • なるほど!確かに言われたらわかる話でした。封印については、これも運命かなと思いました。陰陽師の存在理由もわかったこのエピソードは、ちょっと深い部分を描いた感じでしたね。

    って、真瑠璃ちゃん、どうした!?

    作者からの返信

    御霊鬼は初めから必要悪的な存在とすることに決めてました。
    陰陽師モノということで、陰と陽、一見相反するものでも、互いに反発しあう一方で、一方では互いに生かし合うというところを書きたかったのですが、展開として上手くいったかどうかというところは今ひとつ自信がありません(苦笑)

    真瑠璃、目覚めませんね……

  • なんとか封印できましたね!
    それにしても、「アゲハちゃん」というフレンドリーなノリが良いですね笑

    そして真瑠璃ちゃんっっ!

    作者からの返信

    天乙は身も心も乙女なんです(*^_^*)
    なので、欧理は恋のお相手に、因縁の相手の阿祇波毘売は女友達に変換されてるのです(笑)

    真瑠璃は一体……
    とハラハラさせてますがすみません、大したことはありません(笑)

  • 何という素敵な神仏習合。
    やったねこれで欧理が助かる(ひまわり様お上手です!)
    と思ったら真瑠璃ちゃん……

    作者からの返信

    神仏習合は本来こじつけのはずではありますが、この物語では元々神と仏は同一体であったということにしてしまいました(;'∀')
    陰陽術自体、密教や道教、神道などさまざまなルーツから成るものだそうなので、このあたりはどうとでも解釈できるかな、と。

    欧理は助かりましたが、真瑠璃は……
    と見せかけてすみません、次話は久々のニヤニヤ回です(笑)