作業所での日常

この平坦な道を歩くのは一見簡単そうに見えてならないが、それが毎日となるとまた一段とハードに思えて来る。っと、自己紹介が遅れたな。

俺は坂井実、作業所に通う青年だ。今自宅から駅まで徒歩している。で、電車に乗りそこからまた歩いて10分…ひとまず到着だ。

「おはようございます。」

俺が挨拶すると皆が挨拶を返した。

そして時間になるとラジオ体操をし、朝礼をすませて仕事にとりかかった。

まずは釘を20本互い違いに入れる作業だ。本数を間違えないように慎重に入れていく。

(これを百袋出来れば…)

と思い、懸命に釘を入れていく。

「はい、休憩です。」

と言われると手を止めて15分休憩する。

そして俺はお茶を飲み、トイレを済ませた後釘を袋に入れる作業を懸命にこなす。

しかし、ここで一つ難点がある事に気付く。

釘を入れる時、どうしても肘がついてしまうのだ。

「肘がついてる、ちゃんとしい!」

と怒られ呆然とする。

しかし、そんな声にもめげず釘を入れた結果、56個袋に入れた。

(後もうちょっとだ…)

此処で一時間の昼休みに入る。とりあえず昼ご飯を食べていき、休憩の終了後すぐさま釘に向かっていく。

結果、82個袋に入れた。後ほんの少しだ。

で、15分の休憩を挟み、で終わるとまた釘を入れていく。

そして作業が終了に差し掛かったところで、ギリギリ延長したが100個達成した。

で、その過去の出来事を今私はパソコンやスマホで書いている。

ただし、この出来事はフィクションだ。でも、一つだけ分かってほしい。

それは…どんなに人に非難されても、折れない心を持ち、そしてそれを社会に貢献するように生かす。

これが、私から伝えられる事だ。もっとあるけどでも今はこれで

では、また会いましょう。

オマケ、我が口癖。

奇妙奇天烈奇々怪々…この世界には必ず悪が存在する。それを打ち破るのは貴方の心かもしれません。故に貴方に幸があらん事を心から祈っております。

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