第2話

  2、


近接航空支援で縫高町の敵勢力は壊滅し、南波のCIDSに敵脅威を示す赤のマーカーは表示されなくなった。そして私たちは、廃墟と化した崩れかけの元病院から脱出した。町を脱出するとき、南波は友軍の戦死者が携えていた自動小銃を無言の祈りを一瞬たむけて、受け継いだ。私が持つ一丁の4716自動小銃だけではさすがに心もとなかったのだ。

「いちばん近い拠点まではどれくらいなんだ、」

 南波に問うてみる。もうすっかり夜は明けている。特殊部隊隊員御用達、わが国が誇る世界的時計メーカー・古峨精計社製のごつい腕時計の標示は、すでに午前六時。空は雲に覆われていて、西の空には鉛色の雨雲がどろどろと渦巻いていた。航空機や車両の音は聞こえない。国道はこのまま南へ、港湾都市である高泊(たかどまり)へ向かう。高泊は私たち北洋州分遣隊の本拠地だ。

「いちばん近い陣地までは歩いたら半日以上かかるだろうな。どこかで足を調達しないとな」

 国道はまっすぐ続く。あたりはシェルコヴニコフ海が近く、平野と湿地が広く続く。国道は保呂那(ほろな)川に沿っている。水の匂いがした。

「風連の発電所奪還戦まではいい感じだった」

「発電所は確保できたからな」

 縫高町から西に八キロ。敵部隊が侵攻後真っ先に確保したのが、風連の発電所だった。六〇万キロワットの発電機が二基。風連湖に面した設備は、高さ百メートル近い排気筒が目印で、遠くからもよく目立っていた。同じ第五五派遣隊のチームAとの合同作戦。私たちは空軍による空爆から間髪を入れず輸送機から空挺降下し、まずは発電所の奪還を行った。奪還できない場合は、破壊せよ。そうした指令を受けていた。

「壊さずにすんでほっとしてるんだろう、大方」

 敵部隊はその主力を縫高町に差し向けていた。だから、私たちの隊が潜入したとき、かなり呆気なく敵は総崩れになった。もし手間取るようなら、戦闘爆撃機か支援戦闘機による発電所空爆を依頼しなければならなかった。そうしたら、私たちも施設ごと消し飛んでいた可能性が高いのだ。

「敵の声が、まるで聞こえなかったのが気味悪い」

 国道を歩きながら、南波が振り返る。

「それこそ、コミュニケーションに音声を使わないんだ。奴らは」

「北部空域には電子戦機が来てるはずだ。電子対抗手段(ECM)であんなもの使えないはずだろう」

「〈THINK〉のことか」

 南波はかの同盟連邦軍が実用化したと言われている帝国側のコードネーム<THINK>、無音声伝達機構ともいうべき装置のことを言っている。考えるだけで相手に意思が伝わるという機械だ。親機が一人、あとは子機。アンテナはそれぞれの身体。

「あれは、電子的な妨害……ECMにはかなり強いんだそうだよ。人間そのものにECMをかけても、『考えることを妨害』できないだろう?」

「より強力なECMをかければ、」

「そんな強力なECMをかけられたら、地上にいる私たちもフライになってしまう」

「そういうもんか」

「電子調理器の中に入れられるようなものらしいよ。私は試す気にはならない」

「それにしても、思うだけで考えが相手に伝わるっていうのは、気持ちが悪いな」

「作戦中は便利なんじゃないのか。無線に頼る必要がないからな」

「遠隔地の友軍とは伝達できるのか、それって」

「中継局があれば問題ないらしい」

「中継局?」

 間に友軍兵士が一人でもいればいい。あるいは、五〇メートル以内にヘリコプターや戦闘車両がいてもいい。それで意思は次々に中継される。

「タイムラグってのはないのかね」

「反応速度は相当速いようだ。それぞれの個体との通信は、無線機そのものだから」

「本音と建て前はどうやって区別するんだ?」

「何?」

「たとえばだ、」

 南波は歩行速度をやや緩めた。

「よくあるじゃないか。姉さん、」

 砕けた口調で南波が言う。

「なんだ、」

「口では、『入地准尉は親切で優しいです、おまけに美人です』って言ったとするだろう。けれど人間は卑怯だから、胸の裡では『入地准尉は厳しく冷酷な人間です。美人かもしれないけどツンツンしてます』って考えてるとする。<THINK>ではどちらの情報が伝達されるんだ?」

「南波、私のことをそう考えていたのか」

「例え話だ、例え話」

「そのへんの原理も私は詳しくは知らないが、発声しようとする『考え』と、お前の言う『胸の裡にしまっておこう』とする『考え』は、脳で処理されて『出力』される直前で、選別されているらしいよ」

「どういうことだ?」

「『南波少尉は頼りがいのある上官だ』と私が考えたとして、同時に、『頼りがいはあるが何を考えてるかいまいちわからない軽薄な男だ』と考えたとする」

「そういうふうに思っていたのか」

「例え話だ、例え話。気にするな。……で、実際に音声化して相手に伝達しようとする言葉が『頼りがいのある上官』の方に決定したとする。すると、頭で処理された情報が、声帯を発振させて、音声にするわけだ。脳の中で『何をしゃべろうか』、きちんと選別されてるんだって」

「だから、いわゆる『心の声』は伝わらないってことか?」

「そこなんだけど」

 私は話しながら、4716自動小銃のグリップから右手を離した。グラブをはめてはいるが、さすがに五指が同じような形で緊張してしまい、痛みを感じていた。

「おそらく、これは私の推測だけれど、同盟軍の<THINK>を使用するに当たって、使い手は相当な訓練が必要なはずなんだ。それこそ、反射速度や伝達速度からすると、あんたの言うとおり、『考えるだけで考えが相手に伝わる』くらい、精度は高いはずなんだ。するとだ、」

「伝わらなくてもいい『考え』が伝わってしまう?」

「そう思う。だから、本当に必要な、相手に伝えようとする『考え』を選別し、送信しなければならないはずなんだ。それにはある程度の訓練が必要だと思う。だいたい、思ったことを正確に音声にして相手に伝えるのだって、立派なスキルだ」

 何度か右手を握ったり開いたり繰り返し、血流を促して、また私はグリップに手をそえた。何も、四六時中グリップを握る必要はないのだ。危機を感じて、即座に発砲できる体勢であればいい。もちろん、発砲する瞬間まで、トリガーに指などはかけない。

 南波も見るとグリップから手を離し、手のひらを広げたり閉じたりしている。お互い疲労はたまっている。できればここに座り込むか大の字になって休みたい。けれどこれは心の声だ。本音で願望だが、実際に行うことはしない。本音と建て前だ。

「たぶん、文字を書いたりするときに活動する脳の部位の反応を利用してるんだと思う。これは私の考えじゃなくて、武器科の連中が話していたことだけど。しゃべろうとしている部位が反応すると、思ったことがそのまま相手に伝わってしまう。だから、書こうと思う部位の反応を利用して、それを相手に言葉として伝える。大まかにそんな原理かもしれないって。だからおそらく、同盟軍の<THINK>は、そこの部分で動作を確認しているんじゃないかと思う」

「訓練をした上で?」

「そうだ。訓練をした上で。書くようにしゃべる」

「難しいんだな。検証はしてるのか。鹵獲した個体はいるんだろう? いくら何でも」

「捕虜から装置そのものは回収されているが、これがどういう手順なのか、システムそのものは見事に破壊されていて、研究ができないそうだ。おそらく、」

考えるだけで意思が伝達される装置だ。「考えるだけで自爆する」安全装置がついていてもなんの不思議もない。

「どの程度まで配備が進んでいるのかね」

「少なくとも、『センターライト降下作戦』以降、こちらに来てから私たちが遭遇した部隊のほとんどは、会話らしい会話をしていなかった。だよな、」

「そうだな」

「通信傍受もできなかった。機械的無線機を使っていないんだ」

「そうらしいな」

「通常型の衛星通信や、航空機だとか戦闘車両どうしの通信は普通に傍受できたから、人間同士の会話にのみこれは使われているんだろう」

「そっちに転用した方がメリットはでかいと思うんだがな」

「エンコードやデコードの問題もあるんだろう。機械が考えるわけにも行かないのだろうし。通常の通信システムとは原理からしてまったく違うはずだ」

「入地准尉」

 不意に、やや緩んでいた南波の表情がふたたび引き締まった。

「私もわかる」

 遠方から振動が来る。足許から伝わるそれは、装軌車両……端的にいえば戦闘車両……が走行する振動だ。

 見ると南波はすでにCIDSを装着していた。

「脅威判定は、」

 私が訊く。訊くしかない立場がふがいない。

「情報の更新がない」

「この音は戦車だぞ。戦車と二人で交戦はごめんだ」

「俺も同感だ、」

 生身の兵士二人が自動小銃と拳銃だけで戦車に立ち向かうのは、もはや自殺そのものといっていい。足許から伝わる振動も、国道のカーブの向こうからすでに耳に届いてくるエンジン音も、明らかに戦闘車両、それも戦車の類なのは明白だった。

「一個中隊規模だな、これは」

 ぼそぼそと南波が言う。私たちはすでに路上からはずれ、国道の盛土に伏せていた。ずいぶん生長したフキが生えていて、鼻先で香った。蚊がぶんぶん飛び回っていて不快だった。

「南波、」

「とりあえず、森まで退くか」

「赤外線で補足されたらおしまいだ」

「ここにいてもな」

 それでも私は絶望など全く感じなかった。死の恐怖を医官たちによる「カウンセリングの名の下に行われる洗脳」である程度取り除かれているというのもあるが、しかし今の私は戦車の振動を感じて死ぬ気がしなかった。この、「~気がしない」という感覚は重要だ。これこそ訓練と経験で鍛え上げ、作戦行動のサポートにできれば心強い。もちろん感覚で動いてはいけない。南波はどちらかというとその気があるが、感覚を頼りに行動するのだ。第六感の類では決してない。大仰な云い方、私たちは戦士であり、「戦士の勘」は職人たちが手触りだけで十分の一ミリ単位の加工をするように、経験と鍛錬で培われる裏付けのあるものなのだ。いずれこうした感覚も数値化され、同盟軍の<THINK>のように具現化されるのかもしれない。いくつもの要素を絡め合って、私は「死ぬ気がしなかった」。

 妙な強気とともに私が4716自動小銃を伏せ撃ちの体勢で構え、光学照準器で拡大された国道のカーブを覗いていると、隣にいる南波が安堵の息を漏らした。

「南波?」

 私が声をかけると、CIDSを降ろしたまま、口許だけ笑った。そして、立ち上がった。

「南波、」

 あっけにとられて私が見送ると、

「入地、大丈夫だ。あれは味方(フレンドリー)だ」

 私は返事もせず、南波に続いて国道の路面に上がった。カーブまでは四百メートル程か、森の木々の上に、うっすらと排気煙が見えた。エンジン音が高まる。ようやく私も安堵の息をついた。

「九七式だ、」

 南波が歯を見せた。やたらと白い。絶対に目立つ。

「脅威判定は、」

「更新された。第七二戦車連隊が北へ向かっている。空軍が完全に航空優勢を確保してるそうだ」

 戦車部隊はもうカーブからその車体を覗かせていた。一両約五〇トン。昨日八九式支援戦闘機が縫高町にばらまいたGBU-8が四機合計で二〇トンほどだろう。一両でその倍近い重さ。爆弾の量を多いと見るか、戦車が重いと見るか。

 九七式主力戦車は水冷二ストロークのディーゼルターボエンジンで独特の音がする。エンジン音が耳に届けば、私も戦闘情報がなくても安心できた。戦車部隊が自走しているということは、それでもやはりこのあたりは最前線に近いのだ。一般に誤解されているが、戦車は前線まで戦車輸送車(トランスポーター)や鉄道で運ばれ、目的地で初めて自走を開始する。

「敵味方識別装置(IFF)の質問電波が来たぞ」

 南波が言う。南波のCIDSが瞬時に味方だと返答しただろう。

 九七式戦車は遠くから見るとコンパクトにまとまった形をしているが、近寄ると大きい。鉄の塊といった印象がある。口径一二〇ミリの戦車砲が頼もしい。

「ハケンか?」

 砲塔のハッチから顔を出した戦車長(コマンダー)が怒鳴る。先頭の戦車が停止する。続く車両も停止する。行軍中の各車両はデータリンクで繋がっており、その動作に乱れがない。

「第五五派遣隊北洋州分遣隊の南波少尉」

「第七二戦車連隊の小谷野(こやの)だ」

「入地、中隊長だ、大尉だ」

南波が私に囁く。CIDSが普及してから、階級章や所属部隊を示すインシグニアが目立たなくなった。特に戦闘服の階級章のわかりづらさと言ったらない。メリットは、敵から狙撃されづらくなったことだ。ふつう、指揮官から順番にやっつけようとするからだ。

 南波が軽く敬礼した。私も倣った。谷野が砲塔から私たちをわずかな時間見下ろして、そして降りてくる。

「縫高町作戦は終了したようだな」

 小谷野大尉は機甲部隊用CIDSを跳ね上げて、笑いじわが目尻に刻まれた顔を緩ませた。

「全滅ですよ。敵も味方も」

「ご苦労だったな、」

 言葉に暖かさがあった。おそらく、それは小谷野の言葉に、北部自治域特有のアクセントがあったからだ。「お国訛り」は暖かい。不思議な感覚だ。

「南の方はどうです、」

 南波が訊ねる。小谷野の戦闘服に汚れはなく、乱れもなかった。片手に4716自動小銃の短縮型「K」タイプが握られている。銃身を切り詰め、ハンドガードも短く、ショルダーストックが折りたためるタイプだ。弾倉も短い二〇連発タイプを装着する。戦車乗組員の自衛用火器だ。従って光学照準器も装備されないことがほとんどだ。小谷野のライフルにもアイアンサイトしかついていない。

「我々は高泊から来たんだ。まだ敵の姿を見ていない」

「地上制圧に段階が進んだってことですね」

「航空優勢が確保されたからな、縫高町はどんな様子か聞かせて欲しい」

 小谷野は自分の車両の陰に入るようにゆっくりと歩いた。私も南波も続く。それにしても戦車の存在感と安心感は凄まじい。剥き出しの敵意という感じがする。停車していても、アイドリング中のディーゼルエンジンはガラガラとかなりうるさい。が、いまはそれが頼もしく感じた。なんとも男性的だ。

「港はズタズタ。鉄橋も落ちました。敵の部隊に残存勢力はないはずですが。その前に発電所は無傷で奪還しましたが、」

「友軍の残置部隊はいるのか」

「残念ながら、敵のSDD-48にやられまして」

「いないのか」

「発電所の起動コードは我々で奪還しましたから、仮に敵増派部隊が再度発電所を占拠しても、発電機は絶対に動かせません」

 そう。いま風連発電所は無人だ。もともとほとんど無人に近いような施設で、安全管理のための運転員が少数勤務しているに過ぎなかった。敵は運転員ごと一時奪取したが、それは発電機それぞれに振り分けられた独自の起動コードが必要だからだ。起動コードは一種のパスワードだが、非常に難解な文章の体をなしている。発電機本体からの読み出しも不可能だ。子どもに絵本を読み聞かせるように、発電機に起動コードを読み込ませて、子どもが童話の魔法使いに目を輝かせる反応のように、発電機も起動コードに「感想文」を返す。それで発電機は起動するのだ。発電機側がトンチンカンな「感想文」を提出してきたら当然起動しない。起動コードのやり取りは、人工知能同士の掛け合いのようなものだった。

「発電機は、」

「止まってます。冷却器だけ動いてます」

「我々の目的地が風連だ」

「再度確保せよと?」

「いや、陣地を構築する。縫高町にも橋頭堡を築く予定だ。我々の後続に工兵隊が来る」

 話ながら、南波は明らかに落胆した表情で、それを隠さないから余計におもしろかった。小谷野はおそらく、南波が戦闘で疲労しているように見えただろう。私はあくまで無表情だ。いちおう二人の「上官」を前にして、直立不動の姿勢を保っていた。

「後続隊の到着は、」

「半日ほど後だと思う。君らはどうする」

「高泊を目指しています」

 せっかく「クルマ」に出会えたのに、彼らは北へ向かう。しかも戦車は定員きっかりでなければ運用できず、したがって私たちが便乗するスペースがそもそも車内にない。乗るならむき出しの車外ということになる。南波はそれで落胆しているのだ。まだ、歩くのか、と。それでいいじゃないかと私は思うのだ。そもそも「南へ向かう車両部隊」が来たら、それはすなわち同盟軍……敵の部隊なのだから。

「したっけ、俺らは行くから」

 情報交換もCIDSに表示される以上のものはあまりないと判断したようだ。小谷野が南波の肩を叩いた。ねぎらいのつもりのようだ。「ハケン」の通称でひとくくりにされる私たち五五派遣隊の任務は、歩兵部隊や戦車部隊からすると、明らかに正規軍のそれとは思えないのだろう。共通の話題も少なく、お互いに居心地がよくないのだ。戦車のドライバーもハッチを開けてこちらをうかがっていたが、黒ずくめに近い戦闘服姿の私たちを見て、稀少動物でも発見したような顔をした。

「武運長久を」

 南波が使い慣れない社交辞令を口にした。いや、もしかすると本気の言葉だったのかもしれないが、私は思う。

「自分の言葉を使えばいいのに」

 排気煙を色濃く吐き出し、戦車部隊は国道を北へ向かって再出発した。小谷野大尉が私たちに砲塔上から敬礼した。私も南波も背筋を伸ばし、敬礼した。そもそも私たちの部隊は、攻撃目標を選定したり、不意に遭遇した敵を殲滅したりするだけで、友軍や上官にきっちりした敬礼をする機会も少なかった。訓練はもちろんするが、駐屯地や司令部に詰めている時間などほとんどないからだ。

「『武運長久』。カッコイイじゃないか」

 陸軍には武家出身の兵士が多い。設立の経緯からどうしてもそうなる。刀を銃に持ち替えても、彼らのまなざしは私でも怖いときがある。郵政局配達員の父を持つ南波や、開拓民の子孫である私には流れていない血だ。そうした血の濃さもまた、経験的にわかるようになってくる。それは、帝国国民として私たちに染みついた一種の機能なのか、それとも後天的なものなのか、わからない。

 南波も私も、何となく敬礼したまま、国道を走って行く戦車部隊を見送った。

 エンジン音はしばらくあたりに響いていたから、野鳥がずっと囀っていたことに気づくのは、私も南波も、ふたたび南へ向けて歩き始めてしばらくたってからだった。

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