第15話

 最上階の部屋から追い出されて十日過ぎた。日菜子は同じマンション内に借りている日菜子名義の仕事部屋で暮らしていた。


 御花見から帰って来た後、仕事部屋のリビングテーブルに置いてあった荷物の中に部屋の契約書も有った。記載されていた家賃の額は驚くほどに高額で、現在の日菜子の収入に見合う様なものではなかった。それなのに暮らし続けている理由は神からの援助が途切れなかったからだ。

 契約書には神からのメモが貼り付けられていた。


 ――諸事情により御住いが遠方となると不便です。家賃は用意しますので引越しなどなさらず住み続けて下さい。


 メモに書かれている諸事情とは生贄の件なのか、それとも神に関する記憶を消すには近い方が都合良いのか。どちらかは分からないが日菜子としては神の命令に従いたくなかった。神の御膝元から離れてしまいたいと考えていた。

 その考えを捨てた理由は洗濯機であった。

 日菜子が購入して神の部屋に設置していた洗濯機が仕事部屋の洗濯機パンの上に有った。気付いた時、日菜子は心臓が跳ね上がるほど驚いた。正しく神業としか言いようがない。

 この部屋に住み続けろと命令をしてきている相手は神なのだ。逆らえば何らかの罰を与えられるかもしれない。引越しなど出来る筈が無い。

 この部屋はキッチンや浴室など水周りは完備されている。簡易パーテーションで区切った部分を寝室としてベッドを置けば一人暮らしの住処としては充分だ。






 深夜。日菜子は仕事の手を止めた。外から微かな雨音がする。窓に掛かるブラインドの隙間から外を確認すると、やはり雨が降っていた。今宵は満月の筈であったが、雲が出ていて月は見えなかった。


 日菜子は先月の今頃に眺めた満月を思い出す。最上階の部屋の窓から眺めた最後の満月。それは神と暮らした日々の記憶と繋がる。

 先月の満月は神と一緒に眺めていた。神は金色に美しく輝く満月を見ながら何度も「綺麗ですねえ」と呟いていた。最上階から眺める満月は美しいが、昔々見ていた月はもっと美しく光り輝いていたと静かに優しい声で語っていた。


 でもあの優しい声すら偽りだったのだ。思い出す声が優しければ優しい程、日菜子にとって辛い思い出となる。

 優しく庇護して裏切る。それが神からの仕返し。


 日菜子は疑問に思う。神が離れて十日も経つのに鮮明に神との暮らしを思い出すことが出来る。神は何故、自分の記憶を消さないのだろうか。


 記憶を消せない演技をして傍に居続ける。そして庇護されることに慣れ切った頃に裏切る。

 

 仕返しが済んだのなら記憶を消しても良い筈だ。傍で見張り続けることを止めるのならば記憶を消さねば規則に反するのではないか。


 考えられる要因としては、仕返しがまだ完了していないのか。もうしばらく裏切られた絶望の中に置いておきたいのか。


 それとも記憶が消せないのは演技ではなく事実なのか。傍に居なくとも取り憑いていて約束を破ったら罰を与えてくるつもりなのだろうか。今となっては神に答えを確認することも出来ない。


 日菜子は立ち上がって大きく伸びをした。仕事柄、どうしても同じ姿勢が続いてしまうため体は凝り固まっていた。


「コーヒー飲みたいな……」


 呟いてみたものの、御湯を沸かすことすら億劫であった。そして自分で入れるコーヒーは美味しくない。神が丁寧に作る美味しいコーヒーが懐かしい。


 日菜子はマンションの一階にコンビニが在ったことを思い出した。深夜の外出であるがマンション内であれば治安を気にすることも無いだろう。どうせ一休みするなら気分転換を兼ねてコンビニまで行こうと決めて机の引き出しから小銭入れを取り出した。


 仕事着用のくたびれたジャージでは見栄えが悪いだろうかと外出用のパーカーを羽織り、簡単に身支度を整えてから玄関を出た。


 日菜子はエレベーターへと向かいながら、神と出逢った頃のことを思い出した。神との初対面は深夜の仕事中だった。あの時、意地汚くキャラメルなど頬張らずにコーヒーでも飲んでいれば神とは出逢ってなかったのだろう。


 初めてあった夜。精神が体に戻ることが出来ずに神から保護されることになった。長期間、元に戻れなかった原因は謎のままだ。


 神は状況からの仮説は立てられるが憶測に過ぎないと言っていた。せめて仮説を聞き出しておくべきだったと後悔しても、もう遅い。

 エレベーターに乗り込み一階のボタンを押した。動き出すエレベーターの中で階数ボタンを眺める。神が引越をしていなければ同じマンションの最上階に住んでいるはずだ。

 だが日菜子には訪ねていく勇気など無い。


 エレベーターを降り、一階に並ぶテナントを眺めながらコンビニへと向かう。神が買い物をしていた花屋を見て日菜子は溜息を吐いた。


 今のうちに出来ることをしなければならない。

 今の状況は神側の都合だ。突然、家賃を支払ってもらえなふさそくなるかもしれないし記憶を消されてしまうかもしれない。


 日菜子は御花見からの帰り道に決意したことを思い出す。

 不幸な神を救う為の妄想をする。神山太郎を神として認識している自分にしか出来ないことだ。


 適当な妄想では駄目だ。しっかりとしたストーリーが必要だろう。出来れば漫画として仕上げたい。そして万が一にも周囲の人々に神山太郎は神なのかと疑われるような話になってはならない。


 だが日々の仕事に追われている状況では新しいネタを作り上げることすら難しい。

 日菜子は悩む。どうしたら現状打破出来るのか。現在の連載を抱えたまま、更に別の作品を描く。アシスタントは現在の人数がギリギリで増やせない。どうにか原稿を仕上げる時間を短くしなければ駄目だ。


 日菜子はコンビニのレジ前で売られている“一杯ごとに挽きたて”が売り文句のホットコーヒーを購入すると急ぎ足でエレベーターへと戻る。時間が惜しい。


 部屋に戻り、リビングのソファに腰掛けて日菜子は呟いた。悩みの答えがテーブルの上に置いてあった。


「パソコンだ」


 日菜子はコーヒーを飲みながらノートパソコンを立ち上げた。時間を作る方法はパソコンだ。作業工程の一部をデジタル化することで効率を図れるかもしれない。






 締切日には、きっちりと原稿を仕上げて担当編集者を出迎えた。日菜子の仕事部屋に原稿を取りに来たのは、以前マカロンを投げつけてしまった派手な女ではなかった。


「結婚後は主婦業に専念したいと言い出してね。急の担当替えで申し訳ありません」


「いえ、仕方のないことですから。構いません」


 日菜子は努めて淡々とした口調で答えた。今日来ている編集者はデビュー当時に担当してくれていた人だ。


「僕の様なオジサンが担当になっちゃったけど宜しくお願いします」


「そんなことは……こちらこそよろしくお願いします」


 日菜子は微妙に視線を逸らしながら曖昧に答える。この男は愛想良くし過ぎると少々面倒なことになるのだ。

 卑下するように自分をオジサンだと言っているが、実はイケメン気取りで自分の笑顔には価値があると思っているような男だ。自意識過剰で誰もが自分に好意を持つと思っている。だから好みのタイプ以外の女からは好意を持たれないよう努力をするという非常に無駄な努力をするのだ。


 デビュー当時、日菜子は社交辞令で愛想良くしていた。目上の人に対して当然の態度であったはずだ。だが彼は何かを誤解したようで積極的に嫌われる努力として無愛想な態度で接してくるようになった。

 察した日菜子が今のように淡々とした口調で視線を合わせないようにしたら男の態度は改まった。とても面倒くさい男だ。

 編集者は原稿をパラパラと読みながら前任者について話し出した。


「でも今時にしては珍しく古風ですよね。専業主婦になりたいだなんて」


「はあ……意外です」


「意外ですよね。専業主婦として旦那様を支えたいそうです。そんな古風なタイプには見えなかったのに」


 日菜子が意外だと発言したのは専業主婦についてではない。随分と神に熱を上げていた様子だったのに、あっさり切り替えたことについてだ。

 察するに金持ちの男を旦那に選んだのだろう。神に拘っていたわけではない。金持ちと結婚したかっただけか。


 腹立たしくてマカロンをぶつけてしまった女とは、もう会うことはないだろう。会わないならネタにしやすい。日菜子の中で妄想が膨らんできた。


「あの。仕事のことで相談があるのですが」


「なんでしょう。何でも言って下さい」


 イケメン気取りは妙に優しい声を出して来た。日菜子は気付く。デビューしたばかりの漫画家と連載を持つ漫画家とでは価値が違うのだ。この男にとって日菜子は好意ありそうな態度を取っても構わないランクに格上げしたようだ。


「アシスタントさん達の作業をデジタル化したいんです。私が原稿を仕上げるのが遅い分の効率を図りたいと思います。お薦めのパソコンとソフトを教えて欲しいのですが」


「分かりました。厳選しておきましょう。しかし何故ですか?今でも締切は守れているのに」


 日菜子は少し考えてから答えた。


「私が原稿に書きこむ時間を増やしたいんです」


 まだ新しい作品に取りかかりたい話はやめておこうと嘘を吐いた。編集者は若い漫画家の仕事熱心を褒め称える言葉を並べながら自慢の笑顔を見せていた。


「これからも色々と相談に乗ってもらえますか」


「勿論ですよ」


 格上げしたのなら好都合だ。たっぷり利用させてもらおう。神の為に。






 イケメン気取りの編集者が原稿を持ち帰った後、日菜子は直ぐに落書き帳と十二色のサインペンセットを取り出した。いつもなら締め切り後は休日としているのだが今は時間が勿体無い。


 水色のペンを手に取り、神に与えられた美しい容姿だった頃の自分を思い出しながらサラサラと描く。主人公は彼女だ。そして出逢うべき神の姿を妄想する。涼しげで品良い面立ちの美青年。和装。長く美しい黒髪と威嚇するような強い眼差し。日菜子は神の姿を主人公の隣に描いた。


 容姿も性格も神山太郎とは違う。それで良いのだ。日菜子だけが神山太郎が神であるとして妄想すればいいのだから。


 日菜子は神の性格を練る。神はマカロン女のことなど無作法な人だと罵っていた。だが本心は色気あるマカロン女にフラフラと魅かれていたとしたら。


「絶対に許さない」


 思わず呟いた言葉を否定するように首を横に振った。許すも許さないも無い。そのような権限が自分に有るわけではない。


 漫画の神は色っぽいお姉さんに取り憑いてしまう様な性格にしてしまおう。例えばマカロン女のようなタイプだ。媚を売るような仕草と声色。もう会うことも無いならモデルに使用させてもらおう。もしも漫画を読むことがあっても本人はモデルにされたなどと気付きもしないだろう。


 日菜子は水色のサインペンから黄緑のサインペンに持ち替えた。ペンの色変えに意味は無いがカラフルにすることで頭が働く。


 舞台は山村。主人公は女子高校生。神社の夏祭り。彼女は大蛇に襲われる。食いちぎられて捕食される。その大蛇は太古の生き物であり現代に存在する物ではない。遠い遠い昔、大蛇は村の人間達を喰らっていた。過去に起きた出来事を彼女は疑似体験をしているに過ぎない。その後、大蛇は何度も現れて彼女を喰う。本当に痛みがあるわけではない。だが捕食される恐怖は彼女の精神に多大なるダメージを与え続ける。彼女は神社の神に救いを求める。救いの代償は生贄になること。


 ――生贄になれば大蛇を倒してやろう。村の人々も救われよう。


 日菜子のペンが止まった。続きを考えるために机の引き出しを開けて数冊の大学ノートを取り出す。子供の頃に妄想していた物語をネタとして使用する為に書きまとめた物だ。

 このノートにはデビューが決まった当時に描きたいと申し出たネタが詰まっていた。


 だが当時は全て却下され、半ば強制的にラブコメを描かされることになったのだ。今にして思えば、それで人気が出て連載が続いているのだから担当編集者は正しかったのだろう。

 ノートをパラパラと捲る。日菜子は鼻で笑う。主人公に都合良い展開の妄想が書かれている。これではボツになって当然だ。都合良く展開する物語など読み手は直ぐに飽きてしまう。


 日菜子は読者達が理想と描くような高校生活など送っていなかった。だからこそ先の読めないようなラブコメが描けるのかもしれない。

 日菜子は気付く。デビュー当時の担当編集者が再び担当となったのだ。彼が認めるストーリーを作れるかどうかが現在の人気を維持出来るかの基準になるだろう。


 ノートを捲る手が止まる。神山太郎を神とした物語が書かれていた。

 日菜子は再びサインペンを持つ。次は黒。ノートの空きスペースに疑問点を書き出す。


 1、息を詰まらせて体から精神が抜け出た後の数週間、どうして元の体に戻ることが出来なかったのか。

 2、神は私の虜となり二度と離れることが出来ない。これは花火大会の夜に願った身勝手な妄想。果たしてこの妄想は無効なのか有効なのか。

 無効だから神は消えたのか。有効だから神の近距離に匿われたのか。

 3、何故、神は日菜子の記憶を消すことが出来ないのか。神からの仕返しが途中だからだろうか。


 書き上げてから日菜子は溜息を吐いた。神は自分を恨んでいる。だが近距離に匿うため住まいを用意してくれている。生贄であることが変わらないなら体を失う時に黄泉神として迎えに来てくれるだろう。神は憎むべき相手を生贄として迎えに来なければならないのだ。


 神を不幸から救う為には自分が生贄ではなくなる妄想をしなければならない。どのように話を持っていけばよいのか。


 日菜子は再び大学ノートをパラパラと捲る。ヨーロッパの古城が舞台の物語が書かれていた。古城に住む王子の幽霊。王子は下働きとして人間の少女を住み込みで雇う。優しくて美しい王子に心奪われる少女。だが王子は色気ある大人の女性ばかりに目移りして少女を相手にしてくれない。

 王子が少女と距離を置く理由。純粋な少女が積極的であればある程、幽霊である王子にとって少女の放つ生命力は強すぎて辛い。これを幸福として受け取ってしまえば魂が浄化されて幽霊ではなくなってしまう。王子は浄化してしまわないよう少女と距離を取り続ける。幽霊でなくなれば少女とは二度と会えなくなってしまうのだから。

 幽霊とは人間に対して恐怖心を植え付けねばならない。だが王子は辛辣な恐怖など少女に与えることは出来ない。ならば少女は自主的に恐怖心を持たねばならない。

 王子が幽霊として存在する為に少女は王子に対して情を持ってはいけない。そして幽霊への恐怖心を持たねばならない。

 粗筋の中に王子が少女に心魅かれてゆく経緯が書かれてなかった。御都合良く王子が少女を好きになってしまっている。これでは駄目だろう。だが王子と少女の関係については案として利用できる。


 ――生贄である約束を反故にする。


 王子と少女は共に過ごす時間を持とうと努力をしている。これを神と生贄に置き換えて書き出す。


 神は生贄に対して恐怖心を与えねばならない。

 生贄は神に好意を持ってはならない。

 生贄とは犠牲的精神を持たねばならないから。

 これが保たれなければ生贄となる約束は破かれる。


 日菜子は窓の外へ目を移した。既に外は暗闇になっている。机の隅に置かれている卓上の電波時計を見ると二十時を過ぎていた。日菜子は立ち上がり、窓に掛かるブラインドを閉めた。


 休憩を兼ねてマンション内のコンビニまで買い出しに行こうと外出着のパーカーを羽織る。空腹よりもコーヒーを飲みたい欲求を満たしたかった。

 エレベーターを降りてコンビニまで向かう途中、日菜子はサラリーマン風の男性に声を掛けられた。


「こんばんは」


「……こんばんは」


 日菜子は視線を合わさないよう俯きながら挨拶を返した。


「マンションにお住まいの方ですよね。ちょっとお尋ねしたいのですがマンション内に食事が出来るような御店はあるでしょうか」


「この先に……」


 言い掛けてから男性のスーツを見た。日菜子はブランドに詳しくは無いが高そうな生地であることは分かった。改めて思う。このマンションは富裕層の人間が住んでいる。

 この先にコンビニがあると教えようと思ったが、この裕福そうな人物が訪ねている食事が出来る店とはコンビニではないだろう。


「中庭にカフェがありますよ。あとは最上階にラウンジがあります」


「ラウンジがあるのですか。さすがタワーマンションだ。宜しければご一緒にどうですか?」


「え?いえ、そういうわけには……」


 見ず知らずの人と御一緒する理由が無い。何よりも神の住む最上階など近付けるはずが無い。日菜子は立ち去ろうとしたが男性は塞ぐように立つ。


「そんなに警戒しないでください。怪しい者ではありません。私もマンションの住人なんですが引っ越して来たばかりで勝手が分からないんですよ。案内してもらえませんか」


「ごめんなさい。買い物を済ませたら仕事の続きをしなければなりませんので」


「これからまだ仕事を?マンション内にオフィスがあるんですか?」


 日菜子は会話を終わらせようと男性の顔を見上げた。


「そうです。仕事場に戻らないとなので……」


 突然、男は顔をゆがめた。


「そうですか。御引き留めして申し訳ありませんでした。では」


 男性は軽く会釈するとエレベーターホールへと歩いて行った。日菜子は、その背中を見ながら溜息を吐いた。勝手に声を掛けて来て勝手に容姿の値踏みをする。迷惑な話だ。それでも富裕層の人間は自分自身を下品に落としたくないプライドから暴言を吐くことは無いから良い。これが街中の酔っ払いだったりすると容姿を罵るような捨て台詞を平気で吐いたりするヤツもいるから煩わしい。


 日菜子は足早にコンビニへと向かう。コーヒーに合う食料を買うため店内を物色した。パン売り場にマンション内のカフェで作られたパンが並んでいる。毎朝、決まった時間に朝食を届けてくれたウエイターの顔を思い出した。今の姿で会えば先程のサラリーマン風男性と同じような反応をするだろう。


 コンビニ店内の壁に貼られている鏡に顔が映ってしまい視線を逸らす。日菜子が幼い頃から持っている癖だ。


 鏡などで自分の醜い姿を見ないようにする。鏡さえ見なければ現実を突き付けられることは無い。妄想の世界で可愛らしい御姫様に成り切っていられるのだ。


 日菜子は神の言葉を思い出した。神と暮らしている間、神は容姿を褒めてくれることが多かった。日菜子さんは可愛らしいですよと。

 日菜子は鏡を見た。可愛いわけがないと疑っていたが、もしや生贄として見ている神にのみ可愛らしく見えるのだろうかと思い始めていた。

 やはり疑うのが正解であった。あの言葉も裏切られる絶望を与える為の嘘だったのだから。

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