第2話 (魔王派と過激派)
文化祭の準備は着々と進行してるわけだが、ちょっと吉川 恵の過剰について村山 正樹に聞くとある噂が囁かれているとのこと。
それは、過激派が小日向 雛の力を手に入れるために活動を活発にしてきてるというものであった。
魔の王の力が手に入れば魔法兵を量産することも容易いわけで過激派にとってこれ以上の便利なものはない。
過去、魔王が君臨した時代にも存在し、魔の王から力を手に入れるために魔王軍に属すことも多かったことが伝承にも存在する。
それが、活動を活発化させてるということはその力を狙っているに他ならない。
忠誠心は高くないので時折魔王に叛旗を翻すこともあったとか。
他に聞いたことといえば、村山 正樹いわく魔王派はとりあえず現状特に危険視する必要はないらしい。
魔の王の強大な力を崇めてる連中とのことで罪悪感こそ持たないが魔の王には忠実な存在でその意志に従うのが魔王派とのこと。
小日向 雛は現状明確な意志が固まってないので、魔王派は様子見をしていて特に活動らしい活動はしていないらしい。
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