何気ない日常の中、不思議な出来事が唐突に起こります。
電柱が動いて喋ったり、宇宙人が現れたり、人間だけど何だか意味の分からない人が現れたり。
次々に起こる非日常的でコミカルな展開はツッコミどころが満載。
お菓子やら自転車やらに使われる擬人法からは、その場の雰囲気が伝わってきて……と、思っていたら本当に自転車が喋っててビックリ。
ありとあらゆるものが役を与えられ、物語の展開を見届けている。シュールな世界に惹き込まれ、とても面白く感じました。
完結済みとありますが、また彼らの新しいお話を読んでみたいです。