異世界からやって来るキャラたちすべてが可笑しくて、本当に楽しませていただきました。「こちら側」のリアルな事情が絶妙に挟み込まれていて、笑いあり、切なさあり、とドラマ性たっぷりでした。主人公が異世界を選ばざるを得ない展開は、なかなか涙を誘います。個人的には、涙を誘う流れのままこのエピソードでエンディング、という終わり方のほうが好みです…( *´艸`)
続きの出国審査官のお話も、後ほど拝読させていただきます。
作者からの返信
最終審査まで読んでいただき、ありがとうございます。本音を言うと、この作品を書いてる最中、「こんなにシリアスな展開になっていいのかな?」なんて思ってましたが、「キャラの隠れた一面を書きたい」という気持ちもあり、序盤に出てきた問題も解決しておきたかったのでこのような展開となりました。
「出界審査官の日常」は「同期さん」を主人公として同じ時系列で別の視点から書いた作品になってます。「僕」の別の一面を見られるかもしれません。
数年で再び、は周期としては随分早そう。
同期さんとまた会うとは。この二人、ロゼットが居なければ本当にくっついていそうな運命力を感じますねぇ。
作者からの返信
ロゼットがいなかったら、確実に同期さんと結婚してたと思います。
寡黙と勝気の凸凹コンビです。
同期さんは旦那に対してギャーギャー言いながらも、ちゃんと支えてくれそうな奥さんになりそう。