第67話 「ジングルの独白と、レイアの嘘」

 

 俺の名はジングル。マッスルインパクトの幹部ナンバー6だ。普段は日記なんて書きはしないが、今はこの日記を寝る前に書く事が、一日の一番の癒しの様に感じている。


 全ては軍曹と出会った日から始まり、今日で自称ワークアウトと呼ぶ地獄の強制訓練は六日目の朝を迎えた。

 今日も生きている。だから笑う。それでいいんだと思う様になったのは何時からだろうか。時間の感覚が最近危うい。


 眠ろうとすると『軍曹最高』、『軍曹最強』、と頭の中に見知らぬ声が響いてくる。これは日課のマラソンの時の掛け声の所為だろう。

 目が虚ろになったボレットがかけ声の様に叫び続ける内に、みんなも合わせてしまう様になっていた。


 昨日は軍曹にボロボロにされ、何故か回復して貰えず痛みで寝付けなかったが、まだ身体は動く。俺は日記を閉じて日課のマラソンへ向かった。


 誰にも読まれなくていい。この日記は俺という漢が生きた証だ。



 __________



【地獄一日目】


 俺達マッスルインパクトの面々は、美しい少女にいきなり戦争をするから鍛えてやると言われた。最初は不安だったが、ガジーや団長の台詞に胸が震えた俺は「マッスル! ビバマッスル!」と吠えたのを覚えている。


 その後、地獄は始まった。両手足に重りを付けられ二時間以上走らされたのはまだ良かった。追い付かれたら刺されるという罰さえなければ。


 最後尾を嫌がった俺達はチームワークなんて言葉を知らなかった様に抜き合い続けた。それはマラソンなんかじゃなく、最早全力ダッシュと変わらない。


 ーー力尽きた者は斬られる。恐怖から走り続けていたんだ。


「はーい、終了〜!」

 終了の合図と共に地獄から解放された俺達は、重りを外されて地面に寝転がりながら拳を天に翳した。


「俺達はやり遂げたんだ!」

 暫くすると、軍曹が俺達全員を相手に綱引きをすると言い出した時には、流石に俺達の筋肉を舐めるなと抗議した。


「そうだそうだ! 俺達の筋肉を馬鹿にするなぁ!!」

 俺もみんなに続いて叫んだのを覚えている。

 時を戻せたらあの時の自分を殴ってやりたい、軍曹に逆らうな、と。


 綱引きに負けて、蒼白い炎に焼かれた時には流石に死んだと思ったが、俺は生きていた。暖かな光に包まれて、身体を回復させられていたのだ。

 美しい女神の微笑みを向けられて、『天国はここにあったのか』と涙を流したものだ。


「さぁ、二回戦を始めるよ!」


 ーーこの言葉を聞くまでは。


「いやああああああああああああああああああああ〜〜!」

 皆一目散に逃げ出そうとするが、時間が止まったかのようにいつの間にか腰にロープが巻かれ、逃走は不可能だった。


 俺達は炎の熱さをもう一度味わいたくないと、懸命に綱を引っ張る。今思えばこの頃には『身体強化』を覚えていたんだと思う。


(果たして、もう一度焼かれる意味はあったのだろうか?)


 一日目の終わり、俺は涙を流しながら団長の嫁が作ったスープを食べた後、ベッドに潜りながらこの日記を書く事にした。明日も生きていられますように願いを込めて。



【地獄二日目】


 徐々に変化が起こり始めた。朝から昨日と同じパワーアンクル付きのマラソンをしたのだが、妙に身体が軽い。みんなも自分の筋肉を盛り上げながら喜んでいた。


 昼食を食べた後は鬼ごっこをすると軍曹が言い出したのだが、俺達は何の事か判らずに首を傾げる。説明を受けると、ただ軍曹から逃げればいいらしい。


 捕まったら何をされるか判らない為、猛烈に嫌な予感がしたのを覚えている。俺達はビナスさんの合図で一斉に別方向へ逃げ出した。


 隠れる者。ひたすら遠くへ走る者。軍曹を陰から観察する者。何とか捕まらないよう策を巡らしていたのだが、真っ先に隠れていたガジーが捕まった。


「助けてくれぇぇ! アババババババババババァ!!」

 俺は何が起こってるのかどうしても気になってしまい、近付いて目に飛び込んだ光景に絶句した。ガジーが入った檻にビナスさんが電撃を流しながら笑っている。


 あれは罰なんかじゃない。絶対楽しんでやがると強く拳を握り、唇を噛み締めた瞬間、ーー横に軍曹がいた。


「ジングルみーっけ!!」

「〜〜〜〜〜〜〜〜⁉︎」

 俺は目玉が飛び出そうな程の驚きの余り失神したのだが、檻に入れられて流された電撃で強制的に目を覚ました。


 本当に手加減しているのか謎な位痺れた。今も筆を持つ手が震えている。途中川の向こうから手を振るおばあちゃんが見えた気がした。

 是非気のせいであって欲しい。


 この日の出来事はこれだけじゃ終わらなかったんだ。本日の日記を書き始めていると、突如外から建物が壊れた様な大きい音と地響きが起こった。


「何が起こった⁉︎」

 俺達は一斉に外に飛び出して、信じられない場面に出会でくわす。


 なんと、軍曹とコヒナタさんが戦っているのだ。


「コヒナタさんってあんなに強かったのか……やべぇ」

 ガジーは震えていた。俺も自分が恐怖から怯えているのが分かる。

 それ程に凄まじい戦いだったんだ。だが、まさか軍曹が倒れる姿を見る羽目になるとは思わなかった。


 俺はベッドに戻ると、今の出来事も含めて日記の続きを書き始めている。

 今日も生き残れた。死神よ、まだ来るな。


【地獄三日目】


 朝から日課のマラソンを終えると、俺達の武器が返ってきた。目に見えて切れ味が増しているのがわかる。新しく打った新品の様だ。刃毀れ一つない。


「コヒナタさんまじパネェ……」

 俺を含めた団員達は皆、返って来た相棒に見惚れていた。


「今日はみんなに狩りをして貰うよ! ターゲットは南にある廃墟跡を根城にしているカオスバットだね。頑張れぇ!」

 軍曹の命令に拒否権はないのだ。ならば、今出来る最良の方法を考えていた。


「今の俺達なら……いけるか? カオスバット単体はCランクだしな」

「あぁ、吸血にさえ気をつければ十匹位ならな!」

 団長とボレットが冷静に状況を分析している。俺も少なからず自信を持ってアックスを握りしめた。


「キング種がいるから良いレベル上げになるよ! あと、ナナの索敵によると五十匹近くはいるみたいだからさ、気を付けてね?」

「無理無理無理無理無理無理無理無理無理ムリィィィ!!!!」

 俺は腹の底から叫んだ。満場一致で無理だと精一杯アピールしたのだが、軍曹は微笑むだけだ。ーー何これ怖い。


「軍曹、流石にそれはーー」

 だが、ガジーの話を途切れさせて軍曹が放った台詞は、俺達の予想を大きく裏切ってくれた。

「ーーわかったよ。今回はキングを討ち取った人に、ご褒美で俺の胸を触らせてやろうかと思ったんだけどなぁ?」

「「「「イエッサー! 逝ってきます!!」」」」


 ーー俺達はあの瞬間一つだった。確かに魂の繋がりを感じたんだ。


 廃墟に着くと次々とカオスバットの群れを蹴散らしていく。噛まれようが血を吸われようが知ったことかと突き進み続けた。

 肉体のダメージを精神が凌駕していたのだ。


「ヒャッハー!」

「とどめは俺だぁ!」

「コウモリ野郎が! さっさとくたばれやぁ!」

 キングカオスバットとの戦いは正に死闘だった。だが、敵が強敵だったのでは無い。まさか味方同士でとどめを奪い合い、争う事になるとは一体誰が予想しただろうか。


 俺は団長にぶん投げられ、盾代わりにされて魔獣の牙を刺されたダメージで倒れていた。酷すぎる。絶対マイラさんにチクろう。


 カオスバットを殲滅し、夜にはエルムアの里に戻ると軍曹が出迎えてくれた。とどめを刺した団長は、ニヤつきが止まらない。あのリミットスキルは反則だろう。


 ーー俺を含めた団員全員が血の涙を流しながら、団長キンバリーを睨んでいた。


 この世でこんな不平等が許されるわけが無い。すると、軍曹の影からマイラさんが満面の笑顔で現れた。神はいたのだ。


「なんだか楽しいご褒美があるんですってね! レイアさんに聞いたのだけど、誰がとどめを刺したのかしら?」

「は、嵌められた⁉︎」


 ーー団長は膝から崩れ落ちた。ザマァ。


「あれぇ? まさかキンバリー君がとどめを刺したのかなぁ? それじゃあマイラさんっていう綺麗な奥さんが居るし、ご褒美は上げられないねぇ。いやぁ、残念だなぁ〜!」

 軍曹は残念そうな演技をしつつ団長の肩を叩いた。その後、マイラさんに団長はどこかへ引き摺られて行った。ザマァ。


 みんなレベルが上がって、更に力が漲っていた。軍曹のシゴキに比べたら、カオスバットを狩り続けるなんて天国だ。身体はボロボロだが、今日は久しぶりに気持ちよく眠れた。



【地獄四日目】


 朝起きると、日課のマラソンを皆黙って始める。団長は坊主になっていた。一体何があったのだろうか。深くは問わない。


「今日は翼飛竜を一匹捕まえます! 俺達は手を貸さないからみんなの実力で里を守る守護竜にする事!」

「「「イエッサー!!」」」

 もう、その頃には誰もいちいち文句を言わなくなっていた。軍曹が言うのだ。俺達に出来ると信じてくれている。それに応えるだけだと敬礼した。


「ちなみにディーナ曰くその翼飛竜はプライドがかなり高いらしく、弱いと判断されると食べられちゃうから注意!」


「「イエッサー」」

 明らかに声が小さくなった。だが、翼飛竜がこの辺りにいるなど聞いたことも無く、両腕を組んで首を傾げる。


「そろそろかな……みんな、里の外に武器を持って集合!」

「「「イエッサー!!」」」

 外に出ると、空から白銀の巨大な竜と、青い翼を拡げた十メートル級の翼飛竜が下りてきた。ディーナさんの事はクラドの一件で知っていたので驚かない。


 ーー問題はあちらだと、みんな翼飛竜を見つめる。


「ただいま主様! 連れてきたぞ! こいつは翼飛竜の中では強さが頭一つ抜けておる! 褒めておくれ?」

「ありがとうね。お礼は夜にするよ?」

「えへへぇ! 楽しみじゃぁ……」

「グルルルルルルゥッ!」

「おぉ、すまんのう! この者達と戦い、主と認めるに価するかを判断せよ! なぁに骨ぐらいなら何本いっても構わんよ?」


 ーーいや、構います。何本も折れたら死んじゃいますから。俺は心の中でツッコミながら覚悟を決める。


 みんなの目も本気だ。『俺達ならやれる!』ーーそう、やれると思っていたんだこの時までは。


 __________


 川の向こう岸で、死んだおばあちゃんが手を振っている。待っててね、今いくよ。


「がはぁっ!」

 心臓にとてつもない衝撃を受けて、俺は意識を取り戻した。隣には団長が両足を折られて気絶している。


「起きたなら戦ってくれぇ!! かなり限界だぁ! ぎゃあっ!」

 ガジーは叫びながら翼飛竜の爪で踏みつぶされていた。これは流石に無理だろう。


(今日か? 今日こそ俺は死ぬのか?)

 その時だ。軍曹より死神に耳元で囁かれた様な絶望的な宣告がなされた。


「みんなー! 翼飛竜に負けたら次はディーナと勝負して鍛えるからね~!」


「い、いかーん! 立ち上がれえぇぇ⁉︎ 何としても立ち上がれ、筋肉達!!」

「「「「「マッスルウウウウウウウウウウウウウウ!!」」」」」

 軍曹の死の宣告を受けて、全員が傷付いた身体を引き摺りながら立ち上がった。ディーナさんだけはいけない。

 暇潰しにふらふらと訓練へ遊びに来た時、何度殺されかけたかわからない。


 俺達は雄たけびを上げながら再び翼飛竜へ飛びかかる。吹き飛ばされ、翼で弾かれ、ブレスを浴びて尚、仲間が倒れても止まる事は無かった。


 爪に剣を刺して地面に縫い付ける。動きを封じた後、団長がリミットスキルを発動させて頭部をハンマーで何度も何度も強打して、漸く翼飛竜を気絶させる事に成功した。


「「うおおおおおおおおおおお〜〜! マッスルウウウウウウウウウウウウウウ!!」」

 歓声を浴びながら俺達は抱き合った。生きてる。まだ俺は生きてるぞ。何人かまだ気絶しているが、死んではいない。良かった。


 その後、翼飛竜はエルムア里の守護竜となる事を認めてくれたようで、里の近くの岩山を巣にするらしい。

 名を『 ヴァレッサ』と言うのだと、ディーナさんが通訳をしてくれた。


 傷だらけの身体を治療しながら、俺は軍曹の凄さに気付く。誰も死なないギリギリのラインを保ったまま、鍛えられている気がするのだ。


 まるでこうなる事が分かっているかのように。そう考えているのは俺だけじゃないらしい。マッスルインパクトの軍曹を見る目は、畏怖からまるで崇拝に変わっていた。


 この夜、俺達は団長の家に集まり話し合っていた。全員レベルは30を超えて、『身体強化』もLv4まで上がっている。この短期間で軍曹は本当に凄いと、ステータスの自慢話をしながら讃えていた。


「明日の地獄の特訓も、俺達なら乗り越えられる! 強くなって軍曹の役に立つんだ! 頑張ろうぜみんなぁ!」


「「「「「マッスル!!」」」」」

 苦しい地獄でも、笑って頑張れると思っていた四日目の夜の俺に言いたい。

 そんなに甘くないんだ軍曹は。



【地獄五日目】


 今日も日課のマラソンを終える、重りは片方倍の十kgにまで上げられていたが、弱音を吐く者も、軍曹に斬られる者も居なくなっていた。

 整列し、敬礼すると軍曹は嬉しそうに頷いて、今日のメニューを告げる。


「今日は俺と模擬戦をする! 諸君はこの数日で予想以上に強くなった! 本当に嬉しい事だ! 己の持つ力を全てを俺にぶつけて来い! これは命令だ!!」


「「「「サー! イエッサー!!」」」」

 恩を仇で返す事なく、軍曹を失望させない為に俺達は本気でぶつかる覚悟をした。


「以前の様に腹パンなんて諸君を舐める様な事は言わない。こっちは木剣だから、簡単に終わらない様耐えろ!」

 俺達は各々武器を構えて『身体強化』を発動する。その姿を見て、軍曹も木の双剣を構えた。


「いくぞぉ!!」

 模擬戦開始直後に軍曹の姿が消え、一人は右脇腹に剣を捻じ込まれ、もう一人は脳天に上段から木剣を叩きつけられ気絶した。


「反応が遅い! 減点1!!」

「くらぇぇ!!」

 ガジーはショートスピアで軍曹の足を狙うが、更に地を這う様に下段から伸びた剣で跳ね上げられ、右薙ぎを防いだ小盾ごと吹き飛んで岩に叩きつけられた。


「攻撃を防がれた後に意識を切り替えないと、カウンターを食らうぞ! 減点2!」

 俺はアックスを握りしめながら、隙を伺いジリジリと軍曹に近付いた。団長と目線を合わせて合図すると、左右から同時に挟撃を仕掛ける。


 団長のハンマーは木剣なんて簡単に叩き折る力を持っている。流石に武器が壊れれば軍曹も怯むだろう。そこがチャンスだと狙っていた。


「木剣ごと破壊する!」

「軍曹覚悟!!」

 ハンマーとアックスの挟撃を軍曹は木剣で何事もない様に防いだ。何故か少し剣身が輝いて見える。


 ハンマーを右足で蹴り上げ、団長の腹へ左回し蹴りを突き上げられた。アックスをもう一本の剣が弾き飛ばした瞬間、俺の顳顬にクルリと回転した木剣の柄が突き刺さる。


 ーー俺はグラグラと歪む視界の中、あっさりと意識を失った。


「挟撃は悪くなかったけど、世の中には武器に気を流して強化出来るスキルもあるんだ。慎重さが足りない、減点3!!」

 その後、軍曹は容赦なく他の仲間達を叩きのめして、一人残らず気絶させたらしい。


 不思議なのは、いつもなら魔術で回復してくれるのに今日は応急処置しかされなかった。これでは今日明日は激しい訓練が出来ない。


 みんな疑問は抱いたが、痛みでそれどころでは無かった。


 別れ際に「ごめんね」と謝られた意味もわからない。

 とりあえず今日は身体を休める為に、早めに眠る事にした。


 __________



 話は冒頭より繋がる。六日目の朝、マッスルインパクトの団員達は身体を引き摺りながら、日課のマラソンをこなしている。しかしそこにレイアの姿は無かった。


 待っていても現れない軍曹をキンバリーがテントまで迎えに行ったのだが、何やら慌てて戻ってくる。


「大変だ! 軍曹だけじゃなく、コヒナタさんもディーナさんもビナスさんも、ーー誰も居ないぞ⁉︎」

 皆がざわつき始めると、ジングルも動揺していた。唯一つ確かなのは逃げたりなどしない事だ。レイアを一人として疑う者はいなかった。


 ならば何故急に姿を消したのか。団員達を昨日回復させなかったのか。導き出された答えは一つしか無い。


「もしかして、俺達に戦争の日を偽ってたのか? 自分達だけで戦う為に」

 ボレットが漏らした呟きを聞いて、みんなは膝から崩れ落ちて地面を叩きながら泣き始める。悔しいのだ。置いていかれなきゃならない自ら弱さが、悔しくて情けなくて泣いた。


 そこへ、ゆっくりと申し訳無さそうにクラドが近づいて来た。クラドはこうなる事を前以て酔ったディーナから聞かされ知っていたからだ。


「あの……これを預かったんだ。明日みんなが起きたら渡してくれって。レイアさんから」

 少年から差し出された手紙には、短くこう書かれていた。


『騙す様な真似をしてごめんね。俺を信じて待っててくれ』

 短いその手紙の内容から、崇拝する軍曹の想いを受け止め、団員達は拳を握り締める。


「信じるさ。なぁ、みんな!!」

「「「「「イエッサー!!」」」」」

 キンバリーの掛け声と共に、一斉に整列し敬礼した。


 その瞳は先程までの情けない漢の姿では無く、尊敬する女神を待つ信頼の力強さに満ちていたのだった。

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