9話 

 立てこもり事件が発生してから一時間が過ぎた。体育館でのテロリストとの戦いで無事に人質になった生徒と教師は無事に解放された。


 拘束したテロリスト達は全員、警察隊に引き渡した。


「で……結局そのテロリストを助けた奴が逃げられた……?」

「「はい!」」


 エリスの同じ学園の高等部の風紀委員長のミランダ・ゼニガタは、赤いティアドロップセルサングラスを下ろしながら、鋭い目で睨みつけてくる。僕とエリスは床で正座させられて足が痺れる。疲労困憊になっているのになんで僕まで。


 計画を実行であるクソイケメンは今現在も逃走中……拘束したテロリストによると、奴らの首謀者と他の仲間もいると主張した。


「エリス……お前は勝手な行動を取るとは、いい度胸だな……」

「ヒイイイイ! 私はタダ……学校のガラクタ置き場で置かれている機械のせいで飛ばされたんです!」


 隣にいるエリスは怖気付きながら先輩らしい女子生徒に口述する。僕とエリスはタダ必死でテロリストを打倒しただけなのに、愚行呼ばわりにされる。


「そんな言い訳に通用する訳あるか!」

「エリスは本当の事を言っているんだ。信じてくれよ……ソーラー学園の風紀委員長さんよ……」

「貴様は黙っとれ! これは学園生徒の問題だ!」


 ゼニガタは机を叩く。この風紀委員は聞く耳持たない。エリスはガラクタ置き場で科学部が開発した人間ロケット砲に飛ばされて体育館の窓を突き破って侵入したのは単なる事故なのに。


 これじゃああの人を思い出す。


「お師匠様もよく聞かなかったな……」


 すると突然、前に立っていたゼニガタは急に腰を抜かし、恐怖感の畏怖な顔をする。


「どうしたんですかゼニガタ先輩!?」


 エリスは腰を抜かしたゼニガタに声を掛ける。するとゼニガタは怖気付く。戦慄しながら僕の手前に接近する。


「今……なんて……」

「え……僕を鍛えてくれたお師匠様ですよ……あなた達には関係な……」

「ある!」


 ゼニガタは悲鳴を叫ぶように大声を上げる。ソーラー学園とお師匠様に一体どんな関係があるのか気になる。


「あなたたち……お師匠様を知っているんですか?」

「知り合いも何も……お前のお師匠様は……我々ソーラー学園の有名な元エースのOB……学園史上最強の元教師だぞ!」

「へッ? 今なんて?」


 今ゼニガタを口にした教師って一体。


「もう一度言うぞ。ソーラー学園で最も恐れていた女教師……貴様のお師匠様だ……」

「えー! お師匠様がソーラー学園のOB!? しかも元教師ー!」


 お師匠様の追われている身の輩とは、ソーラー学園の事なのか、なんで今まで黙ってたんだ。


「とんでもない適合者に邂逅してしまうとは……お前が奴の弟子だったとは……あのおぞましい自由放浪喧嘩番長教師の女豹めひょうめ……」


 顔を青く染まるゼニガタは戦慄する。お師匠様……あなたは一体、あの風紀委員長に何をしたんですか。


「怖いもの知らずのゼニガタ先輩はいつもあの先生に……?」

「ヤメロー! それだけは……崖に突き落とすのは……」


 ゼニガタはノイローゼみたいな態度で絶叫のように悲鳴を上げる。ゼニガタ先輩……何をされたんですか……。


「先輩……今は消息不明ですので……」

「そうだった!」


 冷や汗を流すエリスはゼニガタに声を掛ける。


「エリス……貴様には罰を下すしかないな」

「ウウッ……」

 

 立ち直るの早ッ!? ゼニガタは安泰した顔をしながらエリスに向けて竹刀で折檻の準備に取り掛かる。


 エリスはガクガクと震え、目には大量の涙を流しながら嗚咽が漏れている。


 僕は泣いている女の子を放っておけなかった。

 

「待ってください。悪いのは僕です! 僕がテロリストにやられていました。途中で飛び掛かったエリスのおかげで助かったんです!」


 僕は話を飛び掛かるようにゼニガタに反抗する。


「ヨシノさん! これは私の罪の報いですわ」

「報いなんて言うなよ。お前の渡したソーラー・グラスのおかげで助かったんだ。適合者になって当然だろう」


 僕はエリスを庇うように困惑する。ソーラー・グラスの適合者同士で説得出来るかどうか度胸試しを抗言こうげんする。


「ほう……命乞いみたいな台詞を言うのは良い度胸だな」


 ゼニガタは嗤笑ししょうな表情を凝視ぎょうしする。


「エリスを罰を下すなら僕も受けます!」

「ヨシノさん! 私は……」

「わかった。じゃあエリス・ザビエルと新入りのヨシノ・オオウチ……貴様ら二人には罰として……」


 僕は胸の心音に緊張感が溢れる。校庭100周、鞭打ちのお尻ペンペンの刑……罰金の賠償金への支払いか……。


「エリス・ザビエルとヨシノ・オオウチ……貴様ら二人は罰として……明日は一日中デートに命じる!」

「「はい?」」


 今……訳のわからない言葉を聞いた。ゼニガタの罰なのか? 


「先輩……デートって言いましたか? これは何かの冗談ですよね?」

 

 どうせ誤摩化して拳骨をお見舞いする引っかけに決まっている。


「冗談なんかじゃない。もう一度言う。二人は罰として……デートしろ!」

「え……えええええええ!!!」

「な……なああああああ!!!」


 僕とエリスは雄叫びで驚愕する。まさか修道女と付き合えと厳罰なのか、エリスは猛威に振る舞いながらゼニガタに公言する。


「お言葉ですか先輩……私はアースラ教の修道女ですわ。殿方にお付き合いなんて……アスラ様と神父と他のみなさまに聞かされたら……」

「もちろん! その時は……以上で説教を終了とする。解散!」

「ちょっと……ゼニガタせんぱ〜い!」


 エリスは抗議の明言を言いつつ、すぐにスルーして無視する。


「あの〜最後に聞きたい事が……お師匠様の関係はどんな……」


 ゼニガタは起立してすぐさま驚異しながら遁走とんそうする。


「逃げられたな……お師匠様に恐れられているよな……あの人」


 頭をかきながらため息を吐く。エリスは動揺して懊悩おうのうする。


「どうしましょう。私……初デートとは……これも任務……ハッ!? いけませんわ」


 エリスは驚嘆な顔をする。まさか恋愛は初めてなのか、僕も初めてだ。アニメではよくある話だ。


「それなら私にお任せを」

「キャア!?」

「ウワッ!?」


 エリスの背後から現れたのは、ソーラー学園の制服を着た女子生徒だ。


「ヨシノ・オオウチさん。初めまして……まずは自己紹介、ソーラー学園中等一学生のサリア・クロスフォードです。以後……おみしりおきを……」

「よろしく……」


 サリアは手を差し伸べて握手をする。彼女は年下の中等生で、彼女の掛けているソーラー・グラスのフレームはスクエアメタルフレームの眼鏡である。


 髪の色は金髪で髪型は短めのサイドツインテール、それに顔にはくりっとした金の瞳の目、健康そうな白い肌、桃色の唇をしていた。


 体格は背が少し低めの140㎝以上の小柄で、小学生と間違えやすい。


 彼女はヴィーナス星人で、あの超大惑星出身である。


「エリス先輩……デートなら私にお任せください。他の女子生徒のみなさんと一緒におめかしをさせて頂きます。みなさーん……エリス先輩の為に明日の準備の支度を」

「「「「「はーい!!!」」」」」


 大勢の女子生徒が急速にやってきて、大勢でエリスを囲む。


「ちょっと何するんですか!」

「エリス先輩を連れて行ってくださーい!」

「「「「「了解!!!」」」」」


 エリスを上にのせて万歳状態で連れていかれる。


「助けてください。ヨシノさん!?」


 エリスは助けを求める。


「明日まで期待するから」

「ヨシノさんの裏切り者ー!?」


 これは僕とエリスの罰だから、受けなければいけないだろう。


 エリスは神輿のように誘拐されるように連れていかれた。


「さて……どうすればいいのか。シア委員長が気になるな……」

「シア・ノグチなら……今は我々の手伝いをしています」

「ウワッ!?」


 僕の背後から声が聞こえた。振り向くと……ソーラー学園の男子生徒の少年がいた。


「驚かせてすみません。自己紹介をします。僕の名前はアンジロウです。よろしくお願いします……」

「よろしく……」


 アンジロウという少年は手を差し伸べて、僕は握手をした。


 髪型はクセッ毛が多く、後ろ髪を縛るように結っている赤い髪、ブカブカな制服を着て、顔は女の子と間違えやすい童顔、いわゆるオタクブームになってる男の娘だろう。


 ソーラー・グラスのフレームは青い丸眼鏡を掛けている。彼も適合者である。


「委員長が手伝い……」

「はい。彼女……シア・ノグチの適合した能力は……医療系です」

「まさか……怪我している人間を治療しているのか?」

「はい」


 委員長の適合した能力は治療系か、今朝の話……シアのお母さんは医者だと聞いたな。親と子の繋がりだ。


「シアのところに行きたいんだけど」

「構いませんよ、案内します」






 僕はシアの手伝いをしている場所へ到着した。医療施設のテントであった。


 学校で人質にされた生徒と教師が何十人も重傷を負っている。


「シアは何処にいるんだ?」

「あそこです」


 アンジロウが指を向けたのは、白衣を羽織っているシアの姿が。


 彼女は怪我人の治療をしていた。


「シア……」

「ヨシノ君!」


 するとシアは顔の頬を赤くなる。


「シア……お前の初活動をしているのか?」

「治療系で……お母さんも医者だから……親の影響かな?」

 

 シアの掛けているソーラー・グラスのフレームは、スクエアセルフレームで、眼鏡を新調した気分だ。


「シアの掛けているメガネフレーム……似合ってるな」

「ちょっと何を言ってるのヨシノ君!」


 手を振るいながら歓声し、疚しい面持ちをする。


「シアのソーラー・グラスの武器って……多くないか?」

「うん……少しだけ……」


 シアの右手に持っているのは無色透明の注射器、首に掛けている白黒の聴診器、左手に持っているのはハサミというより剪刀せんとう、これは武器と言うより医療器具がシアの適合した治療系の飛び道具である。


「治療して大変だから……」

「そう……」


 シアの白衣に赤い血のシミがベットリついている。怪我人や重傷者の治療したに違いない。シアの白衣姿を見ると美人の女医さんみたい。


「ヨシノ君……あんまりそんなジロジロ見ないで!」

「あ……ワリー!」


 シアは顔の頬を赤く染まる。面映ゆい《おもは》な目で僕を直視する。


「全くヨシノ君ったら……私は往診で忙しいだけど……」

「そう……僕は早いところ帰宅しないと、明日の準備があるから……」

「ヨシノ君……学校は休校になるけど……」

「知っている。説教が終わって聞いたところ……」

「明日は何処へ行くの!」

「それは……」


 シアは謎めいた目で睨むように視線を眺める。僕はもう隠し事が出来ない。


「本当の事を隠して……」

「わかった。すべて話すよ……」


 僕は冷や汗を出して、鋭い目つきで睨むシアを正直に話した。


「明日は……罰としてエリスとデートなんだ……」

「え……」

(エリス……ゴメン)

 

 明日の事と時間についての事を全て対話してしまい。


「だから……これはタダの罰を受けるだけだから……心配するなよシア、明日だけだから……一緒にソーラー学園に転校するでしょ……」


僕は緊張感で話をした。しかし彼女の顔は白目を向いていた。


「アレ……シアさ~ん?」


 反応しないシアはそのまま深閑しんかんし、蒼白な顔で静寂しじまする。


「じゃあ……僕は明日は早いので帰ります。お邪魔しました」

「ヨシノさん。夜道は気を付けてくださいね……」


 僕は逃げるように出口まで疾走する。




 


「ヨシノさんが僕らの学園に転校したら……僕たちの先輩になるに違いない」

「ちょっといい!」

「ウワッ!?」


 誰かが僕の肩を叩かれて仰天した。振り向くと治療していたシア先輩だった。


「シア先輩どうしたんですか!」


 シア・ノグチは前髪で顔の表情を隠すように口が嗤笑ししょうする。


「明日……ヨシノ君とデートする相手は……エリスって……一緒にテロリストを倒したシスターですか?」

「そうですけど……エリス先輩は今……サリア達のおめかしをしているところです」


 するとシア先輩は沈痛した表情をしている。この人、エリス先輩に何か話したい事でもあるのかな……。


「エリス先輩をお呼びしましょうか?」

「いいえ……結構です」

「どうしてですか?」

「明日……二人を尾行しましょう」

「え……?」


 尾行……何を言っているんですかこの人……。


「それって……ヨシノ先輩とエリス先輩の後を付けて監視するんですか?」

「そうよ。あの二人はどんな行動を取るのか徹底的に調べないと……」

「それなら……先輩達に許可を取らないと……」

「秘密にして!?」

「え……」

「ヨシノ君は喧嘩無敵でいつも問題起こしてばかりでしょ……もしも、ヨシノ君が暴れたりしたら、私たちで止めましょう」


 先輩達を尾行の事を相談しないのですか。そういえば……シア先輩はヨシノ先輩と同じクラスで、彼女はクラス委員長を務めていた。


 ヨシノ先輩は暴力佐太を起こしていたな。


 僕はシア先輩に会話した。


「ちょっと待ってください。無許可でヤバいですよ!」

「いいえ! これは私のクラスメイトとあなたの先輩の問題です!」


 シア・ノグチは真剣そうな顔で密談を聞かされ、ギョロリとした目で僕を睨みつける。


「それに……あなたと一緒にいるサリアも誘いなさい。明日決行!」

「はい……」


 僕はオドオドと顔負けした。仕方なく先輩達に黙ってヨシノ・オオウチとエリス先輩の尾行を決意した。


(エリス先輩……すいません。これも内密な任務を初めてだ……)





「罰としてデートか……何処に行けばいいのかな?」


 僕は暗闇に包まれた道中を歩いて明日のデートの行き先を考えていた。


「夜中に一人で歩くのは、ちょっと怖いかも……」


 辺りは誰もいなくて一人でいるのが寂しい。


「そういえば……昔はよく……」

「好きな女の子がいますか?」

「ギャー!」


 突然耳の底から女の子の声の幻聴が聞こえてきた。


「なんだ。まさか……」

「ここです!」

 

 道の手前にセーラー服を着た三つ編みの美少女が立っていた。彼女の身体は白く発光のように透けている。


「ギャー! お化けが出たー!」


 僕は悲鳴を上げた。しかしその三つ編み美少女がムッとした顔をする。


「酷いですよヨシノ君! 私ですよ私!」

「え……」


 あの幽霊……どうして僕の名前を? あっ……その声は聞き覚えがある。


「お前……ソーラー・グラスのA.Iか!」

「その通り」


 もう一度顔を確認すると、僕の掛けているソーラー・グラスのA.Iの小さい美少女である。こんなに人間同様に大きくなっている。


「どうしてお前がこんな姿で……なんでセーラー服なのか?」

「学生さんみたいに工夫してみましたのです。アニメのネタにしました」

「アニメのネタかい!」


 確かにアニメキャラの学園生活で使用する。容姿は青いセーラー服と赤いネクタイ、それに髪型は白い三つ編みに、体格はスタイル抜群で、胸は巨乳である。


 しかも顔はトロっとした垂れ目、美白な肌と桃色の唇、僕と同じ赤い丸眼鏡を掛けている。


「どう……私のファッションセンスは?」

「うん……とても似合ってるよ」

「本当ですか! ありがとうございまーす!」


 セーラー服姿で褒められた事を歓喜を上げてはしゃぐA.Iは嬉しそうだ。


「お前……本当にマイペースだな」

「そんな事ではありません」

「お前の武器を変形するのは……刀だろう?」

「その通り。戦闘状態の時しか出来ません」

「そうか……」


 戦う事でしか刀に変身しないのか。でも美少女と刀の変形状態になるのは珍しい。


「君の刀の鋭い切れ味だったな……」

「お言葉にしては……この姿で手を触れても切れませんからご安心ください」

「そうか……」

 

 美少女の姿では切れないのか、でも刀はとても鋭く一閃のような見事に切れ味だった。


 流れ弾を全て半分に切断するとは鋭い刃物だと思う。


「明日はタダの罰としてデートですよね……」

「そうだけど、一日だけ大丈夫だから安心しろ」

「わかりました。じゃあ……私はしばらくの間……睡眠をとりますので……緊急の場合に目覚めますので……お休みなさーい!」

「お休み……」


 A.Iの美少女の身体が発光に包まれる。


「眩しい! 目がー!」


 僕は彼女の反射を見てしまい、両目がチカチカしてしまうほど、両手で抑えるように目を隠す。


 光が収まると、A.Iは一瞬で消えてしまった。


「目がチカチカする……」


 僕は彼女が消える光の反射を見てしまい、目が眩しくてしょうがない。


「家に帰って、明日の準備をしないと……」


 僕は急いで全力で家まで競争するように走った。







「ギャー!」


 僕は悲鳴を上げながら痛みが味わっていく。


「痛いか……」


 テロリストの学園占領に失敗し、僕は奴らに拷問を受けている。両手を鎖に縛られて、宙釣りで鞭打ちを受けている。


「貴様らの計画はすべてパーでしたね……」

「お前……なんで知っているんだ……」

「黙ってろ!」


 拷問の男に鞭を打たれる。背中に激痛が響く。


「貴様のせいで俺たちの仲間は半減だぜ……どうしてくれるんだ」


 拷問係のテロリストは瞋恚しんいな顔で鞭を打ち続ける。


「もういいだろう。その辺にしとけ」


 主犯格の男は拷問係の手を握り、鞭を打つのを制止せいしする。


「しかし……グッ!?」

「聞こえていなかったのか!」

「は……はい……」


 拷問係の男は、主犯から手を強く握りしめられ、畏怖しながら慌てて牢屋を出て行った。


「貴様のボスを吐けば……お前を助けてやる」

「クソ喰らえ!」


 奴らの言う事なんて……僕は黙って口を閉ざした。


「言う気ないな……一生死ぬまでここにいろ!」


 主犯格の男は嘲笑う顔で牢屋から出て行った。一人になった僕は歔欷きょきの声を放つ。


「ごめんね……みんな……」 


 僕は小さい窓で星空を眺めながら啼泣ていきゅうし、仲がよかった家族と弟と妹を追懐ついかいする。


 しかし……大事な家族はもういない。僕はあの時の出来事を思い出す。


「テロリストを打倒した彼は……一体……?」


 テロリストを全員一掃した学園の問題児……ヨシノ・オオウチの顔を想念そうねんする。







 





 






















  






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